しま★りん.blog @ayurina

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XVハイブリッド、スタッドレスタイヤ更新。TOYO WINTER TRAPNATH TXレビュー。TIREHOODも試してみたよ。

time 2021/12/26

XVハイブリッドのスタッドレスタイヤをTOYO WINTER TRANPATH TXに交換しました。納車直後にGARIT GIZに交換して以来、丸5シーズン走りきっての交換です。流石に5シーズン走って劣化したスタッドレスに比べると新しいタイヤは快適です。でもそれだけじゃなく、やはりTRANPATHは良いタイヤだと感じています。

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スタッドレスタイヤを買い替えたい

そもそも、私のXVハイブリッドはスキーに行くための車なので、スタッドレスタイヤは必須装備です。当然ながら納車直後からスタッドレスタイヤを履いていました。

気がつけば2017年から2021年まで、まる5シーズン履いています。

スタッドレスタイヤの寿命については諸説ありますが、よく言われるのは4シーズンでゴムが硬化して性能が落ちるというものです。実際のところは雪道で不安を感じることはあまり無かったのですが、目に見えてすり減ってるし、かなりロードノイズもうるさくなってきているのは感じていました。

スタッドレスタイヤの寿命について

スタッドレスタイヤの寿命について、ですが、概ね以下の点が買い替えの目安になると思います。

  • ゴムの硬化。長期間乗ることでゴムが硬化しスタッドレスタイヤとしての性能を発揮できなくなる。乗り心地やロードノイズも悪化する。
  • 偏摩耗。タイヤが不均等に摩耗し性能が劣化する。ロードノイズが大きくなる。
  • 摩耗。いわゆる溝がなくなる状態。スタッドレスタイヤの場合、スタッドレスタイヤとしての性能基準となるプラットフォームもあるため、これが目安になる。

私は冬場は毎週スキーに行くような乗り方をしており、スタッドレスタイヤで1シーズン1万キロ以上走っていますが、そんな私でも、摩耗によるタイヤの限界に達したことはありません。むしろスキー場までの移動は高速道路が中心となるため、タイヤの摩耗に対しては比較的条件は良いと考えています。

一方で、偏摩耗はだいたい3シーズン目くらいから出てきます。車高が高い車や車重のある車に乗っていると、特に「内減り」、そして「フェザーエッジ摩耗」が出てきます。そして4シーズン目以降はゴムの硬化による性能劣化、乗り味の悪化が出てきて交換になる感じです。

ですので、スタッドレスタイヤにおける摩耗限界については、それこそ交換しないで年中スタッドレスタイヤを履き続ける人のための基準かなと考えています。

怖いのは偏摩耗です。スタッドレスタイヤはゴムが柔らかいという特性もあり、フェザーエッジは起きやすい傾向にあると思います。特に車重や車高のある車の場合は、この傾向が出やすいので注意が必要かなと。

タイヤ選びについて

上記を踏まえて、今回のタイヤ選びですが、結論から言うと、まあ概ね予定通り、TOYO WINTER TRANPATH TXにしています。なぜこのタイヤを選んだのか、まとめておきます。

とりあえず・・・TOYOが好き(苦笑)

安くて品質の良いタイヤといえば!はい、TOYOですね。完全に私個人の感想ですが、TOYOのタイヤは安くで良いです。重要なのは、タイヤのグレードと価格のバランスで、TOYOだとPROXESやTRANPATHといったいわゆるフラグシップブランドが手の届く価格で買えるところがポイントです。

タイヤメーカーは各社、フラグシップブランドからエントリーブランド、それとは別に新車向けモデルなどいくつかのラインナップを取り揃えていますが、基本、フラグシップブランドを選んでおけば「間違いない」というのが持論です。当然、価格は高くなるのですが、それぞれメーカーの拘りが詰まった製品がこのラインには出てくるので、満足度も高くなると思います。

そんなわけで私は夏タイヤはPROXES Sportsを履いています。そして今回、冬タイヤもWINTER TRANPATHにしてやろうと思ったわけです。

スタッドレスタイヤは新しいものが正義である

スタッドレスタイヤの性能はモデルチェンジ毎にどんどん良くなっています。新しいコンパウンドの素材が採用されたり新しいトレッドパターンが採用されたり、まだまだ進化が続いています。夏タイヤに比べれスタッドレスタイヤの性能改善が大きく行われる理由は、タイヤという製品にとって冬の路面は条件が悪く、性能の改善余地、調整余地が大きいから、そして性能の振り幅も大きからかなと思っています。例えば夏タイヤでも、ドライならスリックタイヤが最強となってしまい、性能の調整余地が小さくなるので、ウェット性能勝負になるのと似ているかなと考えています。

つまり、スタッドレスタイヤは設計が新しいもの、つまりは販売開始時期が新しいものが正義となります。それだけ高い性能が期待されるというわけです。

スタッドレスタイヤの製品サイクルを見ると(これは夏タイヤも同じですが)、各メーカー、だいたい数年おきに新しいモデルを出してラインナップをアップデートしているようです。タイヤは工業製品としてラインを設計しないといけないし、その分のコストを回収しないといけないので、ポンポンと新製品を投入するわけにもいかないのでしょう。当然の流れですね。

そうすると、メーカーとモデルによって、欲しい時期に最適になるものが変わってしまうことがあります。モデルは魅力的なのに設計が古いとちょっと惜しいな、みたいなことが起きてくるわけです。

スタッドレスタイヤは高い、特に新しいものは死ぬほど高い

一方で、コストの問題も無視できません。スタッドレスタイヤは夏タイヤと比べても高額です。1本3万円とか4万円とかのモデルもあります。特に発売したてのモデルは死ぬほど高いです。なので、新しいものが正義だとは思いつつ、実際はコスト面でバランスを取ることになります。もちろん、高くて新しいタイヤを買って長く乗るという考え方もあるでしょうが、タイヤは基本消耗品なので、どうしてもコスパは無視できないところです。

ここであらためてブランドによるコスト感の差ですが、例えばブリジストンやヨコハマのスタッドレスたと、市場でコスパ良好に見えるのはだいたい2代前のモデルだったりします。これがTOYOなど他メーカーだと、1代前で同じくらいの費用感になると。モデルが発売されたばかりのときの価格差はそこまで大きくないのですが、ブランドによってもこういう差が出るので、要確認ポイントだと思っています。

なので私は基本タイヤは発売時期でソートして判断するようにしています。

非対称パターン、3次元サイプ

具体的なスペックとして今回条件にしたのが、非対称パターンと3次元サイプです。3次元サイプについては、ミシュランのクロスZサイプに始まった技術で、この技術が普及したことで、昔のスタッドレスタイヤで見られた特有の「グニャ」っとした感覚は最近のモデルではほぼ感じられて無くなっています。各社それぞれに3次元サイプのデザインに工夫を凝らしているので、要チェックだと思います。

一方の非対称パターンですが、これ私、過去何度か後悔してるんですよね。個人的には、やはり非対称パターンは正義だと思っています。毎度、「デザイン技術の進化によりスタンダードな対称パターンのトレッドデザインのタイヤでも性能は十分!」って思ってノーマルなデザインなタイヤを買って後悔します。理由は偏摩耗と横方向の弱さです。なので今回は非対称パターンにそもそもこだわってみました。

奇しくも、スタッドレスタイヤも左右非対称パターンが主流となってきており、GARITもGIZ2から非対称、ヨコハマなど他メーカーも非対称が増えてきました。スタッドレスタイヤもこれからは非対称パターンが主流になるかなと思っています。

雪道の運転は結局は運転技術の要素が大きい

とはいえ妥協しなければいけないのがお買い物の基本なんですが、ここでスタッドレスタイヤについての残念な現実があります。持論ですが、結局雪道での運転については、技術が6割、車やタイヤが4割くらいで、やっぱり慣れや経験、技術が大事かなと思っています。スタッドレスタイヤだけに絶対的な性能を求めたところで、正直「滑りだしたら負け」なのが現実です。ギリギリのところでぶつかるか、ぶつからないか、あるいは滑り出しのタイミングが遅いか早いかという差はスペック上あるにせよ、基本は危険回避が前提です。

これくらいの路面状態だとどれくらい滑るか、といったところからの知識が重要で、ぶっちゃけ「夏タイヤじゃ無理だよね」という知識もここには含まれます。この寒波の中、出かけたらどうなるか・・・とか、雪道に対するリテラシーも重要になってくると。

何が言いたいかというと、つまりスタッドレスタイヤはスペックについて十分妥協できる製品だということです。私の場合、年に20日以上スキー場に行くので経験も知識も持っていると自負しているのですが、だからこそ無茶はしたくなくて、だから車はスバルのAWDだし、タイヤも拘って選んでいます。最後はやっぱりバランスの問題になるので、まあ要するに、イマドキのスタッドレスタイヤなら、何選んでも大きな差は無いと思うよ、ということです。

ブランドに拘って、最新のBS、ヨコハマ、ミシュランのタイヤを選んでも良いでしょう。安いブランドを選んでも、性能的にそこまで大きな差はないと思いますが、多少、運転技術がないと、限界を「踏みやすい」ところは出てくるかもしれませんよ、と。それ以前に必要なのは雪道に対するリテラシーかなー、くらいに考えています。

結論、だからWINTER TRAPNATH TX

・・・・と、この辺を総合的に考えて、今回、WINTER TRAPNATH TXを購入しましたということです。

モデル的にはおそらく来年か再来年くらいにモデルチェンジが来る段階で、コストが比較的安く抑えられています。一方でGARIT GIZ2が直近発表されたことも価格に多少影響しているかなというところ。スペック的にも非対称パターン、3次元サイプ採用で、基本性能に問題は無し。

なにより過去の自身のタイヤ歴を見ても、TRANPATHシリーズはやっぱり好印象なんですよね。

TRANPATHっていうと、「ミニバンタイヤ」の印象が強いかもしれませんが、現状ホームページなど見るとブランディングとしては、CUVなども見据えて高重心車両をターゲットにしたメッセージになっています。製品としては、車重・車高がある車両向けに高剛性にバランスを振ったタイヤになっている印象で、結果として、私の求める性能(剛性こそ正義w)とも相性が良いのかなぁという印象を持っています。加えて、偏摩耗などにも強い印象で、長く乗れる安心感もあります。

なので、SUV、CUV、ミニバンに限らず、剛性感を求めるドライバーにはお勧めのタイヤになってると思います。あくまで個人の感想ですが。

タイヤをTIREHOODで買ってみた

さて、次の問題はタイヤをどこで買うか?ですが、今回はTIREHOODさんを初めて使ってみました。みんなタイヤってどこで買ってるんでしょう。めったにタイヤなんて買い換えるものでもないんですが、その割に、ガソリンスタンドでもタイヤ売ってたりしますし、ちょっと謎に思ったのでした。

カー用品店は高い

私が車に乗り始めて、一番最初にスタッドレスタイヤを購入したのは、行きつけのカー用品店でした。カー用品店のタイヤはやはり高いです。たまにセール品やショップ独自ブランドの安価なものもありますが、価格比較をしてしまうとやはり高く感じます。

いろいろ相談に乗ってもらえたり、在庫があればすぐに交換できるなど、メリットも多いので、カー用品店も使いようではあるかなぁと思いますが、ブランド指定で購入するような私のようなケースではあまりメリットは感じずらいかなぁと思います。

ちなみに、価格勝負に取り組んでくれるお店もありますので、そこは一度相談してみるのはアリかなと思います。

ディーラーは高い

ディーラーでもタイヤの取り扱いがあります。新車装着タイヤを交換できたり、純正ブランドのスポーツホイールの取り扱いがあったり、たまに掘り出しものがあったりするので、結構侮れないところはあるのですが、とにかく何をするにも高いのがディーラーです。

ここは安心感(場合によっては保証も付いてくる・・・・が、意外に製品保証のレベルを超えていないこともあるので要注意)や利便性との兼ね合いになるのですが、カー用品店と同様、ブランド指定で購入するようなケースでは活用は難しいかなと思います。

タイヤ専門店は買いづらい

コスト面や作業の技術面を考えるとタイヤ専門店が選択肢に入ってくると思うのですが、なかなか選択が難しいのが難点です。お店に入りづらかったりもしますし。ただ、安くて技術にも間違いないかなーと個人的には思っています。

取付工賃込の商品がネットで買えなくなった

そんなわけで、最近私は楽天やYahooショッピングで、取付工賃込みのタイヤをネットで買って、リアルなタイヤ屋さんで取り付ける、という買い方をしていたわけです。これが値段も安いし技術も間違いないし、予約して行けるので時間も早いと、良いこと尽くめなんです。

ただ、今回、同じようにネットで買おうと思ったら、なんだか一気に取付工賃込みの出品が減ってる印象が。時期的な問題もあったり、あるいは取付は別途相談になっているケースもあるのかもしれませんが、それだとちょっと面倒です。

取付工賃込みだと何がうれしいか、ってワンストップで手続きが済むところが最大のメリットです。支払情報(クレジットカードやポイント還元)が分散することも避けられます。やっぱりタイヤはワンストップでネットで買いたいなぁと思っていたところです。

TIREHOODを使ってみた

というわけで、今回はネットで広告なども目にしていたTIREHOODさんを使ってみることにしました。口コミなど見ても評判は悪くないし、価格も最安値と比べてそこまで高くは無さそう。普通のネットのタイヤやさんのイメージです。加えてオートバックスでの交換作業も対応可能となると、安心感も出てきます。

というわけで、試しに買ってみましたー。

実際にTIREHOODでWINTER TRAPNATH TXを買ってみた

TIREHOODの使い方ですが、まずはアカウント登録をします。その後、実際にサイトでタイヤを選択し、近くの取付対応店舗を指定して、購入、と、これで終わり。手続き自体は非常に簡単です。

まず、登録時のポイントですが、紹介プログラムでポイント還元が受けられるキャンペーンをやっている時期もあるようですので、ネットで調べて見たほうが良いです。私これ、後で知って失敗したんですが、ぜひ、何かキャンペーンが無いか、あるいは紹介プログラムが無いか確認されることをお勧めします。

あと、購入時に使える紹介クーポンがあります。実際に購入すると自身もクーポンを発行できるようになって、買う人、紹介した人、両方にメリットがあります。Twitterなどでもクーポンコードを晒している人がいますが、なるほど、別に怪しい内容にはなっていないので、クーポンは使って上げたほうが良いです。

一応、私のクーポンも踏んでもらえると嬉しいですw。

当然、支払いにはクレカが使えますし、代金には取付工賃などもすべて含まれますので安心です。6ヶ月の保証付き、延長保証も可能。サイズ違い保証などのプログラムもあり、内容的には良さげな感じです。

特にこの「パンク保証」ですが、こういった保証って、結局保証受けるための手続きが煩雑すぎて使い物にならないことが多いのですが、TIREHOODの場合、マイページから」パンク保証の申請」がすぐにできるようになっており、かつ、申請フォームも、写真を添付したりできる形になっており、非常に親切な印象を受けました。

実際に取付作業できる店舗ですが、オートバックスは対応している店舗はまだ少ないようです。一方で、対応しているガソリンスタンドが多いようなので、近所のガソリンスタンドで取付作業というのも可能です。

そして、いわゆる持ち込みタイヤ専門の取付業者さんというのがここには出てきます。今回私は、さすがにガソリンスタンドは不安なので専門店さんにお願いしてみました。

ちなみに、取付日時の指定は思ったより直近が指定できる印象でした(詳細忘れましたが)。1週間後以降などを想定しておけばほぼ間違いなく作業日指定可能だと思います。

実際のタイムラインは以下のような感じでした。

  • 12/7 会員登録、注文、12/17に作業予約→メールにて受付連絡
  • 12/9 商品発送完了のお知らせ
  • 12/16 作業日前日通知
  • 12/17 取付作業
  • 12/18 レビューのお願い

とにかくスムースで無駄がない印象です。

タイヤは近くのタイヤショップで取付

とは言え今回取付をお願いするのは初めてのタイヤショップなので、事前にGoogleストリートビューなどで入り口などしっかり確認して当日作業時間にお店に向かいました。

お店は普通の作業ガレージに作業待ちのためのスペースがあるだけの非常にシンプルな作りで、目の前でガシガシタイヤ交換が行われてく様を見ることができるという凄い状態でした。私ともう一台入庫している車がありましたけど、とにかく流れ作業でスピーディーだし、作業内容としてはかなり満足でした。

最後に、ナットの締め付け確認をして終了。店頭での支払い手続きなどは一切ありません。非常に良かったです。

TOYO WINTER TRANPATH TX

長々とタイヤを交換するまでの話が続きましたが、そんな感じでタイヤ交換が完了しました。マジTIREHOOD良かったよ。というのがここまでのお話。晴れてTOYO WINTER TRANPATH TXになりました。

WINTER TRAPNATH TXです。TRANPATHって、サイドウォールのデザインが結構ダイナミックなのが好きです。

ロゴ。

非対称パターン。TRANPATHの場合、内側と外側でコンパウンドが違っていて、内側がソフト、外側がハードになっています。ショルダーのデザインも異なっており、外エッジが効くコーナリングと内エッジが効くブレーキングのバランスが取られているのが分かります。やっぱりTRANPATH良いわーって感じです。

今回、バルブも交換になったのですが、交換当初、このバルブがちょっと引っ込み気味で、もしかして取付間違ってないか?って思っちゃいました。

TPMSを付けるとこんな感じで、タイヤ交換前よりかなり引っ込んだ位置になった印象を受けました。

ただ、この状況はしばらく走っていたら馴染んできて、以前と同じ状態になってきました。タイヤ交換直後はタイヤとホイールが馴染んでいない状況で、しばらく走ると、バルブの位置が戻ったり、空気圧が下がったり(ゴムが伸びる、とショップの方は言ってましたが)しますので、様子を見つつ、適宜空気圧も調整しなおしたりしたほうが良いようです。

タイヤ製造週問題

さて、私もこれまで何度もタイヤ交換をしてきていて、意外にほぼ踏んだことがなったタイヤ製造週が古い事案を今回踏みましたのでメモです。一応、タイヤ屋さんの公式見解としては「適正な状態で管理されていれば2年までは新品タイヤとして性能を維持する」ということになっていて、昨年製造のタイヤまでは問題無しとのことです。私もあまり細かいことは気にしないのですが、こんなことがありましたよ、ということで。

モデルナンバーと製造週を見ると、

  • CXUP4D83120
  • CXUP9WW3721

この2種類が2本づつ混在しています。要するに製造時期が1年違うタイヤが混在したと(20年の9月頃と21年の10月頃)。このパターンは初めてだったので、ちょっと驚いたのですが、まあ品質保証の範疇ということであれば仕方ないかなぁと。

でも、仮に去年製造だったとして、4本揃えてほしかったなあというのが正直なところではありますがね。

おそらく正解は年明けに買うことです。経験上、今回購入したのが12月上旬ということで、多少、時期が悪かったかなぁというのが正直なところです。冬場の早い時期はやはり古い在庫が混在しているケースが多いんだと思います。過去には、年末に交換に行ったら1年前のモデルだったことがあります。年明けだと安定して新しいタイヤが出てくるんじゃないかなと思っており、次は気にしてみようかなと思いました。

(まあ、値差付けてでも、製造週指定できたら、みんな嬉しいんじゃないかとは思ってるんですが、難しいんですかねー)

さっそくスキーへ行ってみた

というわけで、新しいタイヤのインプレッションですが、とりあえず交換した直後の感想としては、

  • 転がり抵抗低い
  • 乗り心地良い
  • ロードノイズ少ない

って感じで、良いことしか無い状態でした。なんたって比較対象が、5シーズン走りきったGARIT GIZです。ゴムも硬化してるしフェザーエッジになってるし、そもそも摩耗も進んでるし・・・なので、単純に比較はできないかもしれませんが、特に転がり抵抗の辺りは、やはり製品の強みかなと思いますね。

12/19に早速アサマ2000へスキーへ行ってみました。まずは高速の乗り心地ですが、明らかに快適です。転がり抵抗が落ちたことでスピードも維持しやすくなってるし、サイドウォールの剛性感もあって、運転もしやすくなっている印象を受けました。

GARIT GIZで気になっていた90km/h前後でのロードノイズの共鳴もなくなりました。

アサマ2000パークまでの上り坂はバリバリの圧雪路面で、当然ながら滑りまくる環境ではありましたが、トルクもしっかり維持できて、安心感は高かったです。さすがに新しいスタッドレスタイヤは素晴らしいです。

ただ、こういう環境だと「滑る」ことが前提ですので、決して滑らないわけではないです。そんな中でもちゃんとトルクを出せるのが冬用タイヤの強みである点はお間違いの無いよう。

期待の燃費ですが、まだ比較できるほど走っていないのでなんとも言えませんが、感触としてはやはり良くなっている印象があります。とにかく転がり抵抗が落ちて、車がスムースに走るようになったのが良い結果につながっている気がします。これはもうちょっと様子を見たいところではあります。

総じて、期待通りの性能を感じられており満足しています。あとは寿命。これも過去TRANPATHシリーズを履いてきた経験から良い印象を持っていますので期待してみたいところかと思っています。

やっぱりTRANPATH良いよ

以上、スタッドレスタイヤを5シーズン走りきったTOYO GARIT GIZからTOYO WINTER TRANPATH TXに交換したら凄く快適になった話でした。TIREHOODもこれはお勧めサービスだと思います。

タイヤ製造週問題については、個人の見解としてですが、やはり購入時期で対策するしかないかなぁと思っています。スタッドレスタイヤについては、在庫が一巡する年明けを狙うのが現実解ではないか、というのが個人の見立てです。それこそタイヤ屋さんの言う通り、気にする必要は無いとも思うのですがね。

TOYOのタイヤについては、いろんな評価がありますが、個人的にはやっぱり好きです。とにかくPROXESかTRANPATH選んでおけば間違いないかなーと思っています。フラグシップブランドが買えるならそれに越したことはないと。

さて、これで安心してスキーにも行けるので、今シーズンも滑りまくろうと思います。

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