しま★りん.blog @ayurina

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ホワイトワールド尾瀬岩鞍の旅。シーズン最終営業日、晴天シャバ雪最高。春なのでコース幅が狭いところがあった件。

time 2024/04/07

日曜日は尾瀬岩鞍の最終営業日を滑ってきました。天気も良かったし雪も比較的残っていてコンディションもまずまずだったのですが、流石に標高の低い下部のほうはゲレンデも途切れ途切れでシーズンの終わりを感じました。

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シーズンラストを滑る週末の2日目は尾瀬岩鞍

2024年4月7日。日曜日です。土曜日のハンターマウンテンに続いて、日曜日は尾瀬岩鞍を滑りにいきました。最終営業日ではありますが、こちらもゲレンデマップを見ると比較的滑れるコースは結構残っているようです。でもこの時期ですので、もう下部は薄いんじゃないかという懸念もあります。

西山方面はまだ雪も残ってそうだし、コブも滑りたいところで、張り切って滑りに行ってきました。

往路も駐車場も混雜は無し

今週も泊りがけ、ルートイン沼田からスタートです。

6:30からの朝食バイキングですが、相変わらずの微妙な混雑具合で時間が惜しかったので食べずに出かけて、途中のコンビニで朝食を仕入れました。6:30という時間がなんとも微妙だなぁと毎度思うところです。混雜しないか、あと30分でも早ければな、といつも思います。

朝の道路状況ですが、流石にこの時期ということもあり、混雜していませんでした。凍結もありません。とにかく何もなく尾瀬岩鞍まで快適なドライブで向かうことができました。

ホワイトワールド尾瀬岩鞍駐車場到着は8時前です。駐車場は第二駐車場なんですが、過去あまり無いくらい前のほうに停められたので、やっぱりスキー場も空いてるなぁというのが第一印象でした。もうこの時期スキー場に来るのは好きな人ばかりなんでしょうかね、見ている間にさっと準備をしてゲレンデに向かう人が多かったのも印象的でした。

まさに春のゲレンデの最終営業日

ゲレンデまでは送迎バスで向かいました。流石に歩く根性はないです。

朝のゲレンデはこんな感じで、ああもう春だなぁという印象です。もうゲレンデ途切れそう。前日のハンターマウンテンがあまりにしっかり雪が残っていたので、ちょっと対照的に感じました。

リフト券はちょっとだけ安い春スキー料金になっていました。そういえば駐車場も無料でした。この日が最終営業日とうこともあり、返却忘れの無いようにしつこくアナウンスされていたのが耳に残っています。リフト券売り場も行列などありませんでした。

尾瀬岩鞍でゴンドラに乗ることなんてほぼ無いのですが、この日はゴンドラもガラガラだったので、せっかくだから朝イチ、山頂までゴンドラで登ってみました。山肌にはもう雪は残っておらず、ご覧の通りの春の山の景色でした。

ちなみに運転しているリフトも限られていて、第8クワッド、西山第5ロマンス、第2ロマンスは運転されてませんでした。

ゴンドラから見たミルキーウェイ。なんだかところどころ雪を無理やり盛った箇所も見えて、もはや限界を感じました。最終営業日なので、今日まで持てば良いというところです。

本日もセカンド板。前日のハンタマではかなり板が汚れたのですが、簡易ワックスで汚れを落としてきています。やっぱりこの板はちょっと滑っていて体力を使う印象がありますね。

朝イチ、ミルキーウェイ入口からの丸沼方面の眺めです。案外と上の方は雪がしっかり残っている印象でした。

西山ゲレンデは流石にしっかり雪は残っていました。良い天気で、武尊山も綺麗に見えて気持ちよかったです。

ゲレンデコンディションは流石にザラメです。朝は凍って硬めで、それなりに滑りやすくて気持ち良かったです。

西山ゲレンデのホルン前。普段なら派手に行列する第二リフトもこの日はそんなに行列していなかった印象です。やっぱり空いてたなぁと思います。

ぶなの木コースのコブ斜面も健在でした。かなり深いコブがあったり、そもそも自然コブでラインが安定しておらず、手強かったです。でも春の雪でやわらかくてスピードも出なくて滑りやすかったです。転んでも痛くないし。

ただ、コブ好きが集まりすぎて、ちょっと人が多くて滑りにくいタイミングもありました。尾瀬岩鞍らしい風景だなぁと思いました。

とちの木コース方面は空いてて気持ちよかったですね。かっ飛ばして滑ることも可能でした。

昼前、国体女子方面に降りてみたときの景色です。入口付近はこんな感じでしっかり雪がありますが。。。

これがオクタ周辺に降りていくところのゲレンデ状況なんですが、意外にもうゲレンデが途切れがちになっていました。下の方はもう、どこを滑っていけば、ゲレンデが繋がっているのか分からないくらいの感じになっていました。

で、実はこの日はオクタで焼きカレーを食べたかったのですが、行ってみたら既にオクタは営業終了していて目的は果たせず。残念。

いつも西山ゲレンデを中心に滑っているので、レストランホルンで何か食べたり休憩したりしてるんですが、この日はちょっと気になって、レストランアルプに入ってみました。結構小洒落た雰囲気のカフェ風レストランになっていて、思わずオススメのシフォンケーキを頂いてしまいました。

手作りのあんずジャムと波々と注がれたドリップコーヒーがなんともいい感じのカフェメニュー。安くはないんですが、これはこれでアリやないかという感じで、悪くなかったです。どうやらここは「気まぐれカフェ辻堂」さんが入っている模様。ちょっと気になるカフェでした。

この日のコブ練習、ぶなの木コースは言わずもがなですが、みずならコースに果てしなく続くコブラインが見えたのでこちらも滑ってみました。

マジで体力を削られるコブラインでした。一方で、ぶなの木コースの乱雑に自然コブが入り組んだ斜面に比べると、一本綺麗なコブラインが出来ているこちらのほうが滑りやすくて良かったです。

昼を回って気温も上がってきたのですが、この日は特にストップ雪を感じることもなく、比較的一日を通して滑りやすいゲレンデだったなぁという印象です。ただ、板を取られやすい春の雪ですので、油断は禁物、結構店頭している人も見受けられました。

終盤は西山第1ロマンス横のしらかばコースで勝手コブ、勝手バンクを滑って遊んでました。これくらいの斜度だと段コブから縦コブに変化するようなラインが出来ていて、良い練習になりました。

最後、国体女子から駐車場に帰るときの図。国体女子もかなり荒れてました。っていうか人が見えません。

これが夕方のロマンスコース。どこが繋がっているのか分かりません。

正解は日陰側だったようですが、最終営業日なんてこんな感じでしょう。国体女子の出口付近もかなり繋がって無くて、板はずしてかついで歩いて移動するところもありましたし。

そんな感じで、一日尾瀬岩鞍を堪能し、15時過ぎには上がりました。西山ゲレンデも含め、日が長くなったこともあり遅い時間までリフト・ゴンドラとも運転されていたようですが、疲れたので終了です。

駐車場までの下山コースはもはや芝生です。送迎バスで帰ろうかとも思ったのですが、面倒なので歩いて降りていきました。結果、ブーツが芝だらけになってしまったので、バスにすれば良かったと後悔しています。次はバスにしようと思ったのでした。

帰り際の駐車場の様子です。もう車もまばらでしたが、まだ滑っている人は結構居たようです。

駐車場から見える日光方面の山々。空の雲の様子も含め、春を感じる風景でした。

ゆにーいく

ちょっと早めに上がったし、スキー場ももう混雜していなかったので、これなら、シーズン中、混雜が懸念されるため立ち寄りを躊躇していた立ち寄り温泉も、そんなに混雜していないんじゃないかと思いました。そこでこの日は久々に「ゆにーいく」に行ってみることにしました。

地蔵温泉 ゆにーいくは最近リニューアルされた施設で、スキーシーズンの週末はいつも混雜している施設です。この日は駐車場にも余裕があって、空いていました。

案外と泉質は強めで、とても温まる良い温泉です。ミラブルのシャワーヘッドとか炭酸シャワーとかがあったり、レストランが小洒落ていたり、なかなか面白い施設だと思います。空いていたので湯船で足を伸ばしてのんびりすることが出来て良かったです。

イースターカナッペが無料提供されてました。カナッペってなんだっけ、って調べてしまいました。

そういえばすっかり忘れてましたけど、道中桜が綺麗に咲いてました。そんな季節です。

唐揚げ定食といちごソフトクリーム

結局、スキー場では軽食しか取れなかったので凄いお腹が空きました。きっと高速のSA/PAも空いてるだろうなぁと思っていたら、こちらもやっぱり空いていました。

定番の駒寄PAのフードコートも空いてて良かったです。

何か新しいメニューは無いかと思ったのですが、唐揚げ定食とは別に、「赤城鶏の唐揚げ定食」があったので、こちらを頂きました。通常の唐揚げとは違って山賊焼きっぽい胸肉の唐揚げで、にんにくが効いていてとても美味しかったです。

締めはPasar三芳、パフェ&ソフト鐘の木の「いちごソフト」です。濃厚なミルクソフトクリームにいちごの風味が加わって、さっぱり感のある美味しいソフトクリームでした。ここのソフトクリームは何を食べても美味しくて、限定フレーバーが定期的に変わるのでいつも楽しみです。

帰りの関越道は鶴ヶ島付近でちょっと渋滞があったり、その先は車が多くて若干窮屈な感じはありつつ、流れは良くて比較的早く走り抜けることができて良かったです。環八で帰ってきたのですが、工事なども終わっていいて順調でした。思ったより早く帰宅して、洗濯など後片付けができたので良かったです。

尾瀬岩鞍での春スキー、空いてて良かった

以上、シーズン最終営業日の尾瀬岩鞍を滑ってきた話でした。比較的滑れるコースは多かったものの、下の方はゲレンデが途切れていたのが、まあ春らしくもあり、ちょっと厳しくもあり、季節を感じるゲレンデでした。西山は最後まで流石のコンディションで良かったです。

全体に空いていたのはラッキーでした。今年は小雪ということで、春スキーまで滑る人は少ないのかもしれません。これからどんどん滑れるスキー場が減っていく中、混雜具合は毎度気になるところですが、今のところは、そんなに混まないかなぁと期待しています。

この週末2日で、ハンターマウンテンと尾瀬岩鞍と、シーズン最終盛業日を迎える2つのスキー場を滑りましたが、コンディションが対照的だったのが面白かったです。

どちらも比較的積雪は残っていたものの、尾瀬岩鞍がかなりゲレンデが途切れた状態での営業だったのに対して、ハンターマウンテンがかなり積雪に余裕があったのは印象的でした。尾瀬岩鞍は西山ゲレンデは滑れるんですが、この辺は天然雪に依存するスキー場の辛みかなぁというところです。

ハンターマウンテンは雨、尾瀬岩鞍は晴れと、期せずして天気も対照的だったのですが、やっぱり春のスキーに向けては雨対策も必要だなと正直思いました。一方で、どちらのスキー場でもあまりストップ雪を感じなかったのは板のメンテの成果かなと思っています。

とにかく春のザラメのゲレンデは楽しいです。コブも難しいけど楽しい。やっぱり春スキーは最高だなぁと思いつつ、シーズンの終わりを感じる今日このごろ。来週以降、どこで滑るかを考える1週間です。

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