しま★りん.blog @ayurina

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BENQのモニターライトScreenBarレビュー。高いけどいい感じ。そして安いモニターライトの注意点。

time 2021/05/06

以前から欲しかった「モニターライト」を買ってみました。結局、BENQのScreenBarに落ち着いてしまったのですが、まあ安いモニターライトが使える環境ならそれでも良いかなと思います。一方で、やっぱりBENQのScreenBarは良く考えられた製品だということも分かりました。

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モニターライトが気になる、欲しい

私の作業環境は、部屋の照明はLED照明でそれなりに明るいのですが、手元を照らすデスクライトのようなものは無く、明るさが必要な時はLEDのリングライトを使っている状態でした。

当然、これは専用のデスクライトではありませんので、あまり使用感は良くありません。ぶっちゃけ手元が暗いと目も疲れるので、何かライトは欲しいな、と思っていました。

Amazonなどで調べると、高いものから安いものまでいろいろありますが、その中でも人気なのが、BENQのScreenBarでした。モニター上部に設置するライトなんですが、リモコン付きのScreenBar Plusなんて1万5千円もします。それでいてベストセラーって、どんだけみんなブルジョアなんだよ、と思っていました。

ただ、このモニターライト自体は興味あったので、似たようなものは無いかなぁと調べてみたら、結構類似品もあるんですよね。しかも値段は3000円くらいと激安。これなら試してみても良いかなと思ったわけです。

Vansky Smart Screen E-Reading Lamp

まず買ってみたのがこちらです。

Vanskyというメーカーのものですが、似たような製品がいくつかのブランドから出ています。要するにそういう製品です。当たればラッキーです。念の為、事前にYoutubeなどでレビュー動画を見て、それなりに使えそうかなということで選んでいます。なお、自分が購入した直後にタイムセールが始まると悔しいですよね。

商品はすぐ届きました。ありがとうAmazon。

パッケージは洗練されたイメージで綺麗です。

内容物もシンプル。至って普通です。

ケーブルが直接つながった本体と、ディスプレイのベゼル部に載せる固定具のセットです。スイッチはケーブルの途中にあるタイプで、電源と色温度調整、明るさ調整ができる一般的なものです。

マニュアルには日本語表記部分もありますので安心です。まあそんなに難しいものでもないのですが、あれば安心ですね。

固定具ですが、背面には粘着素材が使われていて、これと前に伸びる足の部分で液晶ディスプレイのベゼル部分を挟み込む形でライトを固定します。適応する幅は「1cm〜3cm」となっており、概ねどのモニターライトも同じようなサイズの条件になっています。

ただ、ここからが問題でして、ウチで使っているBENQの27インチ4Kモニターは、なんとしっかり固定することができませんでした。これ形状に相性があるんですね。なので単純に3cm以下だからOKとはならないようです。

仕方がないので後ろの方の縁にひっかけることにしました。この形なら安定して固定することができます。ただこの位置だとランプがディスプレイ面より後ろになるので、あまり格好良くありません。

それでも一応ちゃんと使うことはできました。手元が明るくなって使用感は思ったより良かったです。

普通に使う分にはランプ部内部のLED発光体が直接目に入ることもなく、実用上全く問題無い品質だと思いました。

実際にモニターライトを使ってみて分かったこと

というわけで、安いモニターライトVansky Smart Screen E-Reading Lampを実際に使ってみて分かったことをまとめます。

間違いなく、モニターライトは便利である

思った以上に便利でした。やっぱり独立型のデスクライトのほうがいろいろ位置調整などできて嬉しいかなと思っていたのですが、一方で設置場所を取られる点や実際の可動範囲と使い勝手についていろいろ考えなきゃいけない点など、若干考えなければいけないことが多いことを懸念していました。

今回、モニターライトを使ってみて、そういった諸々の懸念点を気にしなくて済むだけでも、モニターライトって十分価値があるんだということが実感として分かりました。とにかくいろいろ考えなくてもある程度確実に快適な作業環境が実現できるというのはそれだけで十分なんだと思いました。

モニターとの相性には注意が必要

モニターライトはモニターのベゼル部に設置するため、当然ながら相性がある点には注意が必要だということが分かりました。当たり前といえば当たり前なんですが、正直、こんなにシビアだとは思っていなかった、というのが実感です。

モニター上部の形状は、ある程度パターンはあるものの、実際の形状には特に規格などがあるわけではないので、正直相性は出たとこ勝負になります。どのモニターで使えた、くらいまでの情報が無いとここは辛いかなぁという印象を受けました。

意外と見落としがちなリモコンの話

リモコンがケーブルの途中にある形態は便利なようで意外に不便というか、デスク周りが散らかる要因になるというのを感じました。このリモコンの位置がケーブルの長さによって決まってしまっているところもあり、意外に設置場所やケーブルの取り回しが煩雑になり、邪魔になる、っていう印象を受けました。

つまり、BENQのScreenBarはよく考えられているということ(苦笑)

はい、結論からいうと、今回、安いモニターライトを買ってみて、BENQのScreenBarが売れている理由が分かってしまった、というのが結論なんですね。確かに高いんですが、なんであんなに売れてるかって、こういった実用上の不満をすべて解決しているからなんですよね。

やっぱり売れてるものには理由があるということを感じました。

そしてBENQ ScreenBarを購入した件

はい、そしてここからが本題です。結局BENQ ScreenBarを買ってしまいました。

流石にScreenBar Plusは高すぎて手が出ませんでしたが、ぶっちゃけScreenBar Plusでも悪くないかなって思ってるところもありつつ。いや絶対買っても後悔しなかったと思います。

英語と中国語の説明しかありませんが、まあ分からんではないので気にしないことにします。

パッケージの中身です。なかなか洗練された印象です。マジで完成度の高さを感じます。パッケージング見ただけで、これやばくね?って思わせてくるあたり、流石だと思いました。

やっぱりScreenBarは良いものだった

早速取り付けてみました。

基本的な形状はVanskyの安価なモニターライトとも似ているのですが、後ろ側の球状の部分の重さと可動部の自由度の違いで、しっかりBENQの27インチ4Kモニターにも固定できました。まあどちらもBENQだし、そこは相性の良さには期待していた部分もありますが、想定通りで良かったです。

ベゼル全面は5mmくらいディスプレイにかかります。凄い狭額なディスプレイだともしかしたら表示部に掛かるかもしれませんが、まあ稀だとは思われます。

ランプ部を設置して点灯したイメージです。幅450mmというのは、いわゆる安価なモニターライトよりも幅広で存在感もあり、当然ながら照射範囲も広いです。

操作部は本体上部にあります。タッチセンサーになっていて、軽く触れることで、ライトのON/OFF、色温度調整、明るさ調整、そして明るさ自動調整のON/OFF切り替えができます。色温度と明るさの調整ボタンはそれぞれ1個しかありませんが、それぞれタッチし続けることで連続的に色温度や明るさが変化していきます。タッチしなおすことで変化の方向が変わるという感じで、慣れるとそんなに違和感はありません。むしろ自動調整で使っていて問題ないかな、という印象です。

リモコンが独立したモデルだと明るさの上げ下げの独立したボタンがあったりするので、このScreenBarの操作パネルは若干操作感が直感的ではないところがあるように感じますが、ケーブルの長さの制限などが無い点、そして自動調光機能がある点と相まって、実用性という面ではやはりScreenBarのこの方式に分があるなという印象です。

デザイン的にもさすがBENQのディスプレイとは相性抜群だと感じます。とても良いですね。

加えて、形状的な差として、バー本体がScreenBarのほうが太く、LEDの点灯部が若干奥まっていて、光源がより目に入りづらいというところもあります。明るさ自体はそこまで大きな差があるようには感じません。

これからモニターライトを買おうとしている人へ

以上、デスクライトが欲しくて、安価なものにチャレンジしたけど、やっぱり結局BENQ ScreenBarを買ってしまって満足した話でした。ただ、単純に高くて売れてるものが良いものだ、という話ではない点だけは申し上げておきたいところです。

要するに相性があるのが一番大きくて、特にモニターライトの場合、設置場所(ベゼルの形状)に規格がない以上、設置可否に関する相性などの情報はきちんと確認したほうが良いですよ、というところです。あとは、価格差に見合うだけの魅力を製品に感じられるか否かは人それぞれなので、安くて満足できる製品に出会えれば、それが一番ハッピーであることは間違いないと思います。

今回のモニターライトの件でいえば、とにかくディスプレイとの相性は結構シビアだよ、というのが一番のポイントです。一方で、モニターライトという製品自体は、とても便利なので、デスクライトの選択肢としては是非検討してほしいかなというところです。真面目に、BENQ ScreenBarが売れてる理由は良く分かりました。

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