しま★りん.blog @ayurina

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丸沼高原スキー場の旅。2024シーズンインは早割の丸沼から。混んでたけど良いシーズンスタートだった話。

time 2023/12/09

スキーシーズン到来です。2023-2024シーズン開始は安定の丸沼高原スキー場からです。期せずしていろいろなアイテムを新調した今シーズン、例年より早めの早割期間に滑りに行くことができました。予想通り混雑はしていたのですが、それなりに楽しめたし、良いシーズンスタートだったかなと思います。

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シーズンスタートは「滑りに行くこと」に意義がある

2023年12月9日土曜日、丸沼高原スキー場へ滑りに行きました。前週にタイヤ交換&キャリア搭載して、直前に車検を通して、満を持してのシーズンインです。

それでもやっぱりシーズン初っ端の1回目は腰が重いです。車に積むものも多くて、準備も大変だし、もちろん早起きもしなければなりません。この1回目を乗り越えれば、あとはルーティーンになるんですがね、毎年、1回目はとにかく滑りに行くことが大事です。

今シーズンも暖冬予想ではありますが、多少の寒波もあって、丸沼高原スキー場もゲレンデの仕上がりは良さそうです。諸般の事情があって、新しい板でのシーズンインとなるため、コンディションは気になっていたのですが、どうやら問題無さそう。それでも気は使いますが。

多少の混雑は覚悟していましたが、まあ許容範囲で良かったです。ただ、やっぱり効率は悪いので、混んでるゲレンデは苦手です。

朝の道路は空いていた

出発は4:20。シーズン初回ということで、少々早めに出発しました。いつもの経路で関越道から沼田、片品、そして丸沼高原スキー場へ向かいました。

土曜日ということもあり、環八はそれなりに車が多かったですが、流れはスムーズでした。ただ、この時期ですので、結構工事箇所があって、タイミングによっては渋滞も発生しそうな感じではありました。

関越道もスイスイと流れていたのですが、埼玉県内はちょっと車が多くて窮屈な感じでした。群馬県に入ると混雑もすっかり無くなり、快適なドライブで沼田へ向かいました。

早朝の赤城高原SAで休憩です。

トップシーズンには満車に近いくらいになるんですが、流石にこの時期は空いています。それでも、ボードやスキーを積んだ車は結構見かけました。

湯沢方面の山並みは白く冠雪していましたが、武尊山はまだまだ雪が少ない印象でした。

今シーズンの装備です。

ソールカバーを付けてキャリアに積むと板が汚れなくて良いです。

沼田インターを降りてからも特に混雑はありません。ちなみにこのエリアでは既に川場スキー場もオープンしていますが、まだ道路が混雑するほどではありませんでした。

片品から丸沼高原スキー場にかけての120号線は特に道路に凍結や積雪は見受けられませんでしたが、スキー場近くは多少、滑りそうなところもあったので、流石に夏タイヤは無理だと思います。

丸沼高原スキー場到着は7:30頃です。実は気づいていなかったのですが、今週は早割期間ということで駐車場が無料でした。ラッキーです。この時間なので、駐車位置はセンターハウス前の道路脇です。じゃあ空いてるのか?というとそんなことはなくて、8時を過ぎる頃にはかなりの人がスキー場に集まってきている感じがしました。

時間券をゲットしてゲレンデへ

8時過ぎくらいから準備をしてゲレンデへ向かいました。

初日ということで時間券です。今年はなんと10時間1万円になってしまいました。リフト料金の値上げは致し方ないところではありますが、流石に高くなったなぁと感じます。早割期間で1日券は4600円になっていました。

この日からグリーンコースもオープンになっていました。グリーンコースは整備と安全確認が終わって9時過ぎくらいに開放されてました。とはいえメインはバイオレット一本ですので、スーパーツインリフトが混雑します。

ICチケットの自動発行、リチャージ対応が可能になっていました。システムはSKIDATAのようです。

センターハウス前は流石に雪は少ないですが、下山コースはそれなりに雪は積まれていました。朝の気温の低い時間はイエローコースも降雪機が稼働していました。

今シーズンのNEWアイテム

今回から新板&新ストック&新ゴーグルです。

ついにATOMICのS9iを指名買いで買ってしまいました。レビューなどは別途あげますが、とにかく過去一滑る板に仕上がっていて感動しました。

盗難防止は難しいかもしれないけど、取り違いの防止のためにステッカーを貼っておきました。とりあえずイベントでノベルティとしてもらったステッカーです。こういうステッカーを毎回変えながら滑るのも悪くないかなと思ったり。

ゲレンデはコンディション良好、混雑はそれなり

中央リフトに乗ってゲレンデへ向かいました。滑り出しは9時ちょっと前なのでもう中央リフト上り線のピークは過ぎており、待ち無く乗れて良かったです。

センターハウス前のイエローコースが完成するにはまだまだ時間がかかりそうです。自然降雪ももうちょっと必要かなという印象でした。朝イチはかなり気温が低かったこともあり、しっかり降雪機が運転されていました。

朝イチのバイオレットコースです。ゲレンデは人工雪ですのでかなり硬かったです。その分、しっかりと仕上がっており、滑り心地は悪くなかったです。

よく見ると薄いところもあって微妙にブッシュの出ているところもありましたが、全体には非常に良いコンディションだったと思います。これなら新しい板でも傷になることは無さそうですし、実際、傷は付きませんでした。

ゲレンデはそこそこ混雑していたのですが、圧倒的に厳しいレベルではなく、スーパーツインリフトの行列待ちは概ね5分〜10分で推移していた感じです。これだと頑張れば1時間で4本滑れるくらいのペースになります。決して良いペースとは言えませんが、この時期としては許容範囲かなというところでした。

バイオレット中腹から。武尊山はまだほとんど冠雪は無し。尾瀬岩鞍は少しゲレンデらしき形が見えていました。

第二リフトに乗ってみました。この時期はスーパーツインリフトの混雑緩和のため第二リフトも動いているのですが、輸送力の問題で実はスーパーツインリフトのほうが待ち時間が短いのではないか、と思っています。それでも動かしてもらえるのは助かります。

本日から開いたグリーンコースです。バイオレットより斜度がゆるくて練習向きだと思います。

こんな感じでコロコロとした硬めの雪質でしたが、綺麗な雪で良かったです。

結局この日はスーパーツインリフトに乗ってバイオレットを滑っていました。

昼ころ、日差しが差してきたバイオレットです。とにかく天気が良くて空が真っ青でした。

気温も高く、とんふぁんの温度計は18度を指していました。朝は寒かったので普通のウェアを着て滑り始めたのですが、あっという間に春の陽気になってきたので、結局春スキーのスタイルに切り替えて滑っていました。

とにかく気が良かったです。

昼を回って、そろそろ帰ろうかという時点でのバイオレットです。気温は少々高かったものの、特に雪が緩むこともなく、ゲレンデコンディションは安定していたと思います。この辺はさすが丸沼高原、標高の高さの為せるところかなというところです。

グリーンコースも結構多くの人が滑って賑わっていました。

帰り際、ラストに中央ペアリフト降り場からの景色です。空が青いです。まだまだ雪は少ないですが、ゲレンデはしっかりできていて良かったです。

今回は3時間分チケットを消費して終了です。スーパーツインリフトのリフト待ちが長くて、ゲートを通る時間が読めないのが、時間券と相性が悪いところではあるのですが、さくっと短時間で切り上げられるのが良いです。今回はシーズン最初としては思ったよりしっかり滑れた印象で良かったと思います。

NEWアイテムの感触とシーズンインの感想

さて、シーズンインということで、本当はしっかり練習して滑りたいところだったのですが、バイオレットしか空いてないし、混雑しているし、ということで、あまり基本的な練習はできず、とにかく滑るだけ、っていう感じの1本目になってしまいました。

滑りの感触としては、やっぱり当初は後傾が出てる感じがして、若干テールが流れる感触がありました。あと左足が踏めず、右足に荷重が残って転びそうになることが数回ありました。この辺は何日か滑れば解消できそう。昨シーズン、検定に向けて課題としていた足を動かすポジションについては、若干この日の時点では体力不足というか、脚力が落ちている感触もあり、ちょっと辛かったです。

新しい板、ATOMICのS9iですが、こちらはさすが検定向けの板という感じで、かなり強い板だなという印象でした。プレチューンもしていたため、物凄く板が滑る状態だったというのもありますが、かなり高速に滑らされる気がしました。一方で、やりたいことはしっかりできる気がしています。終盤になって、板にまかせて滑らせる感じも試してみたのですが、そうするとやっぱり脚力不足を感じて辛かったです。ちょっと体力つけないといけないなという感想です。

ストックはこれまでと変わらず伸縮式のストックなんですが、今までグラスファイバー製だったのを今年からコンポジットカーボン製になり、より軽く振りやすくなりました。これまでもそんなに邪魔に感じたことはなかったのですが、さらに楽に振れるようになって良かったです。

ゴーグルはUVEXの偏光レンズです。嫌味の無い色味で透過率も高く、今日みたいな天候の良い日は眩しく感じることも懸念されるわけですが当然そんなことは無く、しっかり明るく眩しさも抑えられて、期待以上に好感触でした。これならナイターも問題なく行けそうだし、良かったと思います。あと、思った位以上に軽いのが印象的でした。

結論、脚力を戻さないといけないな、というのが感想です。何日か滑れば感覚は戻りそうな気もするのですが、もうちょっと空いたゲレンデでしっかり基礎練習したいかなというのがまずは今やりたいことです。

温泉前にソフトクリーム

スキー場を14時ころに出発して、朝は寄れなかった道の駅尾瀬かたしなへ立ち寄りました。

ぽかぽかした陽気で冬らしくないです。

お目当てはこちらの「ハニーソフト」です。段階的に値上がりしており、今回は600円でした。でも案外とボリュームもあって、はちみつと濃厚なミルクソフトクリームの組み合わせが絶品で、満足度は高いです。営業終了が案外と早いので、こんな時しか寄れないのが玉に瑕です。

定番の小住温泉へ

初滑り後の温泉といえば、こちらはほぼルーティーン化している小住温泉へ立ち寄りました。

明るい時間に来るのがそもそも珍しいです。ロッカーが有料で、入館料650円と合わせて750円のつもりで行くと良いです。食堂のメニューが新しくなっていて、なんていうか、普通のメニューになっていた印象です。何か面白そうなメニューがあれば食べたかったのですが、ちょっとグッと来ませんでした。

温泉はそこまで特徴は無いのですが、汗を流してさっぱりできて良かったです。露天風呂が源泉27度の加温していない状態だったので、流石に寒かったです。

食事は定番の「駒寄食堂」へ

昼も取らず滑っていたのでかなり空腹だったので、高速に乗ってから定番の駒寄PAスナックコーナーへ。「駒寄食堂」の看板が見当たらなかったので、普通にスナックコーナーになったのかもしれません。

新しいメニューが出ているかなと期待して行ったのですが、案の定、ゆず塩ラーメンなどいくつか新しいメニューが出ていました。今回はボリュームがあるものを食べたかったので、無難にチキンカツ定食にしてみました。

揚げたてのチキンカツが美味しかったです。そういえばもつ煮定食などもあったので、しばらくスキー帰りはここのメニュー制覇を目指したいかなというところです。

帰りも道路は空いていた

冬の関越道といえば、早朝も夕方もスキー・スノボ客で大混雑というのが定番なんですが、流石にこの時期は朝も帰りも渋滞はなく、多少、交通量が多いかなと感じるところはありつつ、スイスイと流れていました。

嵐山PAでちょっと仮眠を取り、三芳PA休憩、練馬からは環八を南下して横浜まで帰ってきました。ナビによれば都合5時間くらいかかったようですが、特に混雑したところもなくて良かったです。

シーズンイン一発目としては良いスキーツアーだった

以上、2023-2024スキーシーズン開幕、シーズンインは丸沼高原スキー場へ行ってきた話でした。これを書いているのは翌日なんですが、軽く心地よい筋肉痛と疲労感を感じているところで、満足度が高いスキーツアーだったなぁと思っています。

流石にリフトは混雑していたのですが、じゃあ空いていたら1時間であと何本くらい滑れたかと考えると、実は1本くらいしか損してないんですよね。リフト街のストレスはあるのですが、実質的にはそれなりに滑れてるんだよな、と考えています。

あとは体力。やっぱり体力が落ちているので、スクワットなどして、脚力と筋持久力は戻していきたいなと思っています。そして、新しいデバイスたちはやっぱり良かったです。

ちなみに、今回は「マスキー」を持っていくのを忘れました。シーズンインの鬼門と言えば、とにかくスキーに持っていくものをかき集めて車に積み込むことなんですが、毎回何か忘れるんですよね。次回のためにも、とっとと積んでおこうと思います。

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