しま★りん.blog @ayurina

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XVハイブリッドに静音計画風切り音防止テープを取り付け。密閉性が上がっていい感じ。

time 2019/05/19

前車でも取り付けていたエーモン静音計画「風切り音防止テープ」をドアとリアハッチに取り付けてみました。確実に密閉性が上がっていい感じです。ロードノイズは低減されないのでむしろそちらが際立って感じられるようになってしまいましたが。

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風切り音防止テープを付けてみよう

XVハイブリッドに乗り換えた当初から、風切り音防止テープは取り付けたいなぁと思ってたんですが、なかなかタイミングが無くて今までやってませんでした。ちょうど、弄りネタも切れてきたので、今回取り付けてみることにしました。

この風切り音防止テープ、前車でも、その前の車でも取り付けていて、効果は実感しています。XVハイブリッドは基本的に静粛性にも配慮されていて、いろいろ対策が取られているようですが、個人的に気になっているのが空調の効きの悪さです。

若干、社内の温度が快適になるのに時間がかかるような、また冬場は外から冷たい空気が入り込んでいる感じがすることもあって、この辺が改善されたら嬉しいかなぁという期待もあります。

購入はAmazonで

購入はみんな大好きAmazonで。やっぱりネット通販のほうがお安くあがります。

2個で3000円しませんので、まあお得かなぁと。

即日配送も可能だったのですが、このAmazonの即日配送、意外に届く時間が読めないのが困ります。今回も、荷物待ちで結局土曜日を潰してしまう形になってしまいました。微妙です。

ヤマトやゆうパックにしてもらえると助かるんですがねぇ。これ指定できるようにならないかなぁとずっと思っています。

中身はこんな感じで丸まっているのですが、さすがに某ノーブランドのウェザーストリップとは品質が違います。両面テープの粘着性も高いし、もちろん中途半端に剥がれているようなところもありません。

材質は以前(もう10年くらい前になりますが)に比べるとスポンジっぽいというか、若干柔らかい素材になったかなという印象を受けました。作業性は良くなっているのではないかと思います。

取り付けはコツさえ知っていれば簡単

もう取り付けるのも3台目になりますので、だいたい難しいポイントや取り付けのコツは分かっているつもりです。サクサク作業していきます。一応、パッケージには「貼るだけカンタン!」とありますが、事前にポイントは押さえておいたほうが良いです。

まずは貼り付け位置の確認から。ドアモールがボディ側に当たっているところに貼っていくのですが、XVハイブリッドの場合、横面と縦面を渡るポイントがあること、ドアモールがボディ側の端っこに半分引っかかるような形でしか接触していないところがある辺りがポイントになるかと思います。

リアから確認していきます。

この上端部分で、横面から縦面にモールの当たる位置が変わっているので、ここを渡してあげる必要があります。

ドアモールの位置の確認については、水性マジックでドアモールにマーキングして写すというのが正規の手順となっていますが、そんなもの見当たらなかったので、実機で確認しました。はい、オススメしませんよ。

ただ、XVハイブリッドの場合、上の写真のように、ドアモールのゴムの擦り跡がボディに付いている箇所がありますので、これを手がかりに位置を見極めることにしました。

これは要するに、ドアモールの密着が弱くて擦れているってことです。密着が強ければズレないのでむしろこのように痕は付かないはずなのです。この時点で、風切り音防止テープへの期待がますます高まりました。

ヒンジ側にもしっかりドアモールの痕が付いていますので、これに合わせて貼ることにします。位置が端ではなく真ん中辺りになっているので、ここは結構気を使うところです。

ヒンジの下側もちょっと内側を走っているので気をつけたほうが良さそうです。

後ろの上の角はテープを曲げて貼らなければいけないところですが、そんなに角度はきつくなさそうです。

一箇所だけいやらしいところがあって、ここドア側のゴムが当たるところなんですが、見ての通り、テープを貼る隙間がほぼありません。ここにドアモールが当たっているはずなんですがね。

ドア側を見るとかなりドアモールに近い位置にゴム足が出ていることが分かります。ここはちょっと加工が要るかな、というところです。

貼り付け位置を確認したらテープを貼り付けていきます。水布巾で掃除して、エタノールで脱脂して、貼り付けです。そもそもドアモールで押された状態になる部分なので、剥がれることをそこまで気にしなくても大丈夫かとは思いますが、脱脂は大事です。

貼る時のコツですが、両面テープの裏紙を剥がして貼っていくのは当然なんですが、こんな感じで貼り付けていく方向から覗き込むようにして位置や曲がりを確認しながら進めて行くと失敗しないと思います。

特にドアの上下部分など、テープを貼るスペースが幅ギリギリのところもあって、こういう箇所ではちょっとでもズレるとテープの端が浮いてしまいます。慎重かつ大胆な作業が必要です。

リアドアまわりの貼り付け完了後の様子です。ドアモールに合わせてこんな感じで貼り付けました。ヒンジ部分も結構ギリギリのところに当たっています。やっぱりXVハイブリッド、小さい車なんだなぁって思いました。

下側です。幅がギリギリなので注意しないと端がめくれますが、サイズがピッタリということもあり、綺麗にはまります。

ドアのゴム受けの部分はちょっとハサミで切って避けるようにしました。

上側も結構狭いですが、ピタッとはまります。

前側はこんな風に曲げて落としていきます。角の部分の貼り方のコツですが、引っ張ってテンションをかけてしまうと外側が剥がれてしまい、逆に押し付けすぎると内側に皺が寄ってしまうので、丁度いいバランスでテンションをかけてあげるのがポイントです。

以上、左リアだけで30分近く時間かかっちゃいました。1箇所目っていうことでいろいろ手探りだったところもありますが、それでもこれくらいの時間で作業できます。

続いてフロント側の位置確認です。こちらもヒンジ周りのところはしっかりゴム跡が付いているのでこれを手がかりにできます。

ヒンジの下側のところで、縦面から横面に当たりが変わっていきます。この位置がちょっと難しそうです。

あとの部分は写真割愛(苦笑)。っていうか撮り忘れた。

で、いきなり貼付け後です。フロント前側はこんな感じになりました。

下側はリアドアと同じく幅がギリギリなので注意。フロントドアの後端の部分はドアモールが当たるところがちょうど盛り上がった構造になっていますので、その先端部分に貼っていくイメージです。簡単そうに見えますが、真っ直ぐ貼っていくのが意外に難しいところでもあります。

そして最難関、フロントドアの上部後方の鋭角カーブ。ちょっと皺がよってしまいましたが、実用上問題なさそうなので良しとします。やっぱり角は難しいです。

上側もやっぱり幅はギリギリです。ちょっと曲がってるけど気にしないことにします。

以上、左側前後に取り付けたところで、余りはこれくらいです。リアゲートを一周貼るにはちょっと足りない感じかなぁというところです。

ただ、追加でリアゲート用を買うと、あちらはさらに5mなので、流石にそこまでは要らないというか、もったいない気がします。もうちょっと短めのラインナップを作ってもらえると無駄なく使えて嬉しいと思いました。

左側が終わったので、右側・運転席側に進みました。こちらもしっかりゴム痕が残っていましたので、これに合わせて、左側と同じように作業しました。

さすがに運転席側のほうが上手く貼れたと思います。

こんな感じ。

一番うまく貼れたのは、やっぱり最後に作業した運転席のドア周りでした。

ここまでドア4枚分で2時間弱くらいです。相当丁寧にやってこれくらいなので、もっと速く作業することも可能だとは思います。ただ、脱脂や位置決めは丁寧にやったほうが良いとは思います。

最後に、余った風切り音防止テープをつなぎ合わせてリアハッチを上側から下側へ、左右対象に貼ってみました。結果、上から横まではカバーできて、下側がこれくらい足りない感じで終わりました。

足りない長さはおそらく80cmから1mくらいの印象です。でも余りで一応ここまでカバーできればとりあえず良かったかなと思います。

効果覿面、車内が静かに感じられる

風切り音防止テープを貼ったあとは10分くらいドアを閉めた状態にしましょう、とパッケージには書かれていますが、こうやって作業しているだけで10分過ぎていますので、あまり気にしなくても大丈夫でしょう。

作業を終えて車に乗り込んだ時の第一印象は、「あ、静かになった」って感じです。外からの音の入り込みが減って、車内が一段階静かになった印象です。これはやっぱり効果高いです。

合わせて密閉感も感じられるようになりました。ドアを閉めた時の圧迫感が違います。これで空調の効きも良くなってくれたら嬉しいです。

実際走ってみると、風切り音というか、外の音がちょっと遠くに感じられるようになって全体に静かになった感じがします。

他方、ロードノイズには効果がありませんので、むしろそちらが目立つようになってしまいました。返ってロードノイズ対策をしたくなってきてしまいました。ああ、悪循環。これが静音計画の罠ってやつですね。

静音計画、やっぱり良かった

以上、エーモンの静音計画風切り音防止テープをXVハイブリッドに取り付けたら、車内が静かになってむしろ走行中はロードノイズがさらに気になるようになってしまったという話でした。

値段もそんなに高くないし、作業もコツさえ押さえておけば簡単で、効果も十分に感じられるパーツだと思います。やっぱり静音計画、面白い製品だと思いました。

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