しま★りん.blog @ayurina

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XVハイブリッド夏タイヤ更新。TOYO PROXES Sportに履き替えるまで。

time 2020/08/10

XVハイブリッド(GPE)の夏タイヤをTOYO PROXES CF2 SUVからTOYO PROXES Sportに履き替えました。同じPROXESブランドですが、結構方向性は違うタイヤになっています。軽く走ってみたのでファーストインプレッションとしてレビューを書いておきます。結論から言うと、このタイヤも良いですよ。

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夏タイヤを更新しよう

さて、私のXVハイブリッド、3年目の初回車検の段階で10万キロを超え、かなり過走行気味なんですが(なんせ趣味が「ドライブ」なもので)、ここまでタイヤは交換していません。そろそろ替えたほうが良いよな、とは思っていたのですが、まだ溝の残りも4mmくらいあり、まだ走れそうな感じです。

それでも流石に3年、5万キロ以上走って、タイヤもかなりくたびれているので、もう履き替えないと駄目だよなぁとしばらく前から思ってはいたんですが、なかなかきっかけが無く放置していたわけですが、一念発起して、ついに履き替えとなりました。

PROXES CF2 SUVは良いタイヤだった

まずは、じゃあ今まで履いて5万キロ走ったタイヤはどんな感じなのよ、ってところから。

TOYO PROXES CF2 SUVを履くに至った経緯はこちらにまとめてあります。このタイヤ、とにかく良いタイヤだったと思います。何しろ寿命が長い。耐摩耗性が非常に高く(THREADWEAR400)、初期性能からの劣化が低かったかなと感じています。

剛性感も高く、さすがPROXESブランドは伊達じゃないです。結構評判も良かったようですし、おそらく今でも、このタイヤサイズでオススメと言われたら、このタイヤは間違いなく候補に上がります。比較的、万人にオススメできるタイヤだと思っています。

交換直前に写真を撮っておきました。距離は走っていますが、実質は3年しか履いていないので見た目にはそんなにくたびれた感じはありません。タイヤ交換作業用に、TMPSモニター(バルブ)は外しています。

トレッドを見ると、流石にすり減っている感じはありますが、まだ十分溝は残っています。

ただ、よく見ると表面に小さなひび割れが出始めて劣化していることが分かります。これは内側ですが、やはり内側のほうが減りは大きく(SUVなどではブレーキ時に内側が減って、フェザーエッジと呼ばれる状態になります)、ショルダーも落ちているのが分かります。

そしてこれが外側です。溝の深さを見れば外側のほうが残っているのですが、こちらはひび割れがひどいです。横方向に力がかかるので、その方向にひび割れが出ています。

このひび割れがやっぱり気になってきていて、もう交換しないといけないかなぁと思ったのが最大の動機です。溝はあるんですがね、さすがにこれは嬉しくないなぁと思ったのでした。

TOYO PROXES Sportを選んだ理由

次に、じゃあタイヤを交換するとして、どのタイヤにするか、です。

タイヤ選びって、難しいようで簡単で、なかなかに微妙なところがあります。

  • サイズで選択肢が決まってしまうので簡単
  • 少ない選択肢の中から選ばなければならないので難しい

つまり、当たり前なんですが、どうやっても履けないタイヤは履けないわけです。履けるものから選ぶしか無いと。

そこで、今回、タイヤサイズ(225/55R17)から候補として以下を選んで比較してみました。

  • TOYO PROXES CF2 SUV
  • TOYO PROXES Sport
  • ミシュラン Pilot Sport 4
  • ミシュラン Primacy 4
  • ヨコハマ GEOLANDER
  • DUNLOP VEURO
  • BS REGNO GR-XII

思ったより選択肢はあったかなと思いつつ、実質は最後ミシュランとTOYOで比較して選んでいます。REGNOは高すぎるし、DUNLOPとヨコハマはごめんなさい、なんかグッと来なかったので・・・(苦笑)。

条件については、以下を設定して選んでいます。

  1. 左右非対称パターンであること。前述の通り、SUVではやはり内側と外側で減り方にかなり差が出ることが分かったので、もう非対称パターンしか無いなと思っています。
  2. XLに対応していること。タイヤの剛性は結構重要なので、柔らかさよりも硬さを重視したいところです。ボディのほうも剛性化を進めているので、なるべく硬めな設計のタイヤが良いな、と。
  3. 設計が新しいこと。タイヤはデジタルシミュレーションに基づく設計が現在主流となっていますので、つまりより新しいものほど、性能が高いことが期待できるということです。
  4. できれば性能重視。ウェット性能が「a」であれば嬉しい。

結果として残ったのが、TOYOのPROXES CF2 SUV、Sport、そしてミシュランのPilot Sport 4だったのですが、最後は価格と実績でPROXES Sportにしました。

まあ懸念は、PROXES Sportも結構設計は古い(2018年)のですが、タイヤの製品サイクルからすると悪くはないかなぁというところで。TOYOだと実はTRANPATHも選択肢に入ってしまうのですが、ここは一応、フラグシップブランドのPROXESへの期待を込めています(っていうかTRANPATHのほうが市場価格が高くなってる状況は微妙ですが)。

ところで、このTOYO PROXES Sport、あまり広告されてないんですよね。PROXES CF2 SUVについては、試乗動画なども多数上がっていた気がするのですが、PROXES Sportについて検索しても出てくるのは海外の情報が多いです。この辺も、スバル車にはキャラクターが合うかな、と思ったところもあります。

いつ、どこで買うかで悩んだ

次に、いつどこで買うか、です。結論から言うと、Yahooショッピングで、家の近くのネット通販対応のタイヤショップで購入しました。

まず値段がぜんぜん違うので、一般のカー用品店で買うのは勿体ないです。ネット通販やタイヤ専門店が安くで良いのですが、交換作業をどうするかっていうところが悩ましいと。

以前は楽天で、ちょっと遠くの作業費用までコミコミでネットでオーダーできるショップ(カーショップナガノ)のお世話になっていたのですが、流石に遠いと辛いので、近くで探してみたところ、M-AUTOGALLERYというショップが見つかったのでここにお願いしてみました。

このM-AUTOGALLERY、実体はタイヤショップトレッド、どうやらイエローハット系らしいです。評判も良さそうなので、作業料込みのメニューでタイヤをオーダーしました。

ちなみに、今回は作業料込みでオーダーしてしまいましたが、最近はタイヤのネット通販が一般化してきたためか、持込み取付OKなタイヤやさんも出てきているようです。作業費用も多少、コミコミでお願いするより安くなっている印象はあります。ただ、タイヤ送付の調整やスケジュールの調整など、ちょっと面倒そうなので今回は使うのをやめました。次はちょっと考えてみても良いかなと思っています。

あと、購入するタイミングについて。ネットショッピングの場合、いろんな期間限定キャンペーンがあり、タイミングによって価格やポイント、キャッシュバックが異なることがあり、いつが一番オトクか、っていうのがやっぱり気になるわけです。私も、ソフトバンクユーザーかつYahooプレミアム会員なので、いつが1番オトクか・・・ってタイミングを図っていたのですが、最後は面倒になって、あまりオトクではない時にオーダーしてしまいました(苦笑)。

何が面倒か、って、自分がその対象になるのか否か、条件の判断がなかなかに分かりづらいのと、大抵の場合、オトクなキャンペーンほど条件が厳しすぎて実は対象にならないことのほうが圧倒的に多いことが分かってしまったので、追いかけるのが嫌になったんです。

結局、この、オトクなタイミングを探すために、1ヶ月くらいサイトとカートとにらめっこしていて、いい加減虚しくなってきたというのが本音です。ちなみに、本気で有利に買い物をしたければ、ちまちまとキャンペーンを追いかけるより、Yahooカード作るとか、恒常的な施策で仕掛けたほうが効率が良いと思います(笑)。

オーダーから作業まで

紆余曲折あって、タイヤをオーダーしたのが2020/7/26です。その後、7/28には入荷連絡、作業調整をメールで行い、7/30には取り付け作業を実施することができました。ものすごいスムースでぶっちゃけ拍子抜けしてしまうくらいでした。

履き替え直後の写真です。特に問題はありません。タイヤワックスの塗り過ぎ感も無くて良い感じです。

一点だけ、タイヤ空気圧の調整が甘かったのが惜しかったですね。これはまあでも仕方ないかなと思いますが・・・

履き替え直後の4輪のタイヤ空気圧が、265/250/255/255と比較的バラバラで、おそらくは規定空気圧で揃えたのであろうことは分かります。別にこの状態、目くじらを立てるほどのレベルではなく、まあ普通はこれくらいだよね、という許容範囲だとは思います。

ただ、このタイヤ、XL対応なので、空気圧はちょっと高めにしたほうが良いのです。計算すると、一応270くらいにはしたほうが良さそうなので、私は速攻、270に全部そろえ直しました。ここまでを履き替え作業で期待するか否かは難しいところですが、若干惜しかったなぁと。

TPMSのバルブも戻しました。

そうすると、こうなります。もうこのタイヤバルブキャップ型のTPMS、有能すぎて大好きですよ。素晴らしいです。

話を戻しますと、M−AUTOGALLERYでの作業は、作業調整もメールで楽ちんだし、当日の受付もスムース、作業時間も40分くらいでとても速かったし、とても満足でした。今年は冬にスタッドレスの更新もあるので、その時もこちらでお願いしようかなと思っています。

タイヤ交換まで完了

記事が長くなってきたのでこの辺にしますが、今回、タイヤ交換に至った経緯はここまでです。良いショップに出会えて良かったな、というところで、タイヤのレビューは次の記事へ続きます。

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