しま★りん.blog @ayurina

そこはかとない日常を綴るブログです。主にはゲーム、ガジェットレビュー、ドライブ記録です。

ムイカスノーリゾートの旅。まさに充実のファミリーゲレンデ。

time 2019/01/19

ムイカスノーリゾートに行ってみました。東京方面からはちょっと遠めということでそれなりに空いていて、まさにファミリー向けという感じの充実した施設が素晴らしいゲレンデでした。

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突然、ムイカスノーリゾートへ

なぜ突然、ムイカスノーリゾートに行くことになったか、って、要するにリフト券もらったからです(苦笑)。

そもそもファミリーゲレンデだし、そんなに広くも無さそうだしってことで、あまり期待もしていなかったのですが、貰ったもんは活用し倒さないといけない性分なので、滑り倒してきました。

ちなみに、先週の3連休はその前の週、インフルエンザA型にかかってしまい、お休みしていたのでした。なので正月休みから2週間ぶりの病み上がりということで、ちょっと練習したかったというところもあります。

結果として、今回ムイカスノーリゾートで練習できたのは非常に良かったです。

あと、今回、高速道の周遊プラン「ウィンターパス」も使ってみましたよ。

3連休翌週は道路も空いているという仮設は崩れた

出発は4:30。先週3連休ということで、きっとみんな先週スキー&スノボを楽しんで、今週はお休みモードで道路も空いているんじゃないかと思っていたのですが、若干甘かったかもしれません。ハイシーズンですからね。

今回はウィンターパスを使うため、途中出場ができません。いつもは本庄児玉のローソンで朝食を取るところ、出掛けのコンビニで朝食を調達して、そのまま高速へ向かいました。

環八も車が多かったです。それでも練馬まで1時間で着いたので、まぁまぁという感じ。コンビニとガソリンスタンドに寄ったことを考えれば上出来な滑りだしです。

ただ、関越道もやっぱり混んでいて、まず高坂付近で起きたての事故渋滞にはまりました。これ渋滞が先か追突事故が先か、因果関係は分かりませんが、やっぱり車が多いと事故も起きます。冬の関越道の風物詩の一つ。

続いて花園付近でノロノロ。これもいつものことですが、やっぱり車が多いのね、と。さらに前橋でもお約束の渋滞、最後は下牧PAでチェーン規制です。その後はノロノロで、関越トンネルを超えてからは毎度の激しい降雪でかなりゆっくり走る感じになりました。

要するに、冬の関越道のお約束はコンプリートという感じで、さすがハイシーズンだなぁという往路となりました。ちなみに沼田、湯沢、塩沢石打でほとんどの車が降りてしまい、六日町まで走る車は流石に少なかったです。

今回はウィンターパスを使ったため、途中でコンビニに寄るために降りるとかできなかったため、あれよあれよと結局谷川岳PAまでノンストップで来てしまいました。これは流石に疲れました。次はもう一回くらい休もう。

ただ、ここまでノンストップで来たことで、道中の渋滞もそこまで激しくない時間帯で走り抜けられたのも事実です。難しいところです。

ムイカスノーリゾートを滑る

ムイカスノーリゾート到着は8:10頃。概ね3時間半なので、結果としてはそこまで悪いペースでは無かったようです。って、休憩してないし・・・。もういい加減、「東京から2時間」っていう広告やめて欲しいと常々思っています。

今日も一日券で滑ります。貰い物だしね。下のほうに小さく「温泉安くなるよ」って書いてありますが・・・

チェーン規制もあったくらいで、天候は雪です。降ったりやんだりしていますが、とにかく天気は良くないです。

奥に団体さんの行列が見えますが、ホテル前からのペアリフトはゲレンデマップ上も「随時運転」となっており、これは団体さんなどが居た場合に使うためのリフトで、普段は乗れないみたいです。基本はクワッドで登ります。

ここ、よく見ると分かりますが、クワッドリフト乗り場まで若干登ります。

クワッドリフトは森の中を抜けて、ゲレンデ中腹へ向かいます。とにかく豪雪、雪がたっぷりです。ただ、ムイカスノーリゾート、標高が低く気温も高めなため、結構リフトからの水滴でウェアが濡れます。

ゲレンデ到着。確かに広いです。ただ、何も見えません。雲です。天気悪いな。

雪質は新雪、ただし、片栗粉みたいな感じで、かなり重めです。ちょっと初めてな感じだったのですが、水分が多いため、新雪なのにグッと固まるんです。スキー板で圧を掛けると「ゴゴゴゴゴ・・・」ってなる。意外と滑りにくく感じました。

これは上部ゲレンデになります。リフトは2本。1本は上の方の急斜面まで登るリフトで、1本は緩斜面用。比較的効率的な配置かなと思います。ゲレンデは横に広く、確かに広いです。ただ、ファミリー向けということもあり、ゲレンデに滞留している人が多いなぁという印象です。

一方の下部ゲレンデは、メインとなる中級斜面が1本、それに沿うように初心者向けの迂回コースがあるという感じで、こちらを降りてしまうとクワッドで戻るしかありません。

この上部と下部の間にセンターロッジがあり、この休憩所が非常に広くて良かったです。トイレも綺麗だし、食堂もリーズナブル。派手さは無いですが個人的には好きな感じの施設でした。

上部は相変わらずガスってますが、初級ゲレンデは幅広で滑りやすいですね。ただ、人が多かったです。パークも展開されています。

そしてこのスキー場、非圧雪ゾーンもそこそこ配置されています。整地からすっと入れるようになっています。さらに山頂までハイクアップして滑ることもできます。昔はリフトがあったようで、今は動いていない索道だけが残されています。

お昼にセンターロッジできのこうどんを頂きました。とろっとしたお汁が美味しかったです。ここの食事は比較的リーズナブルでした。下まで降りると、ホテルのレストランなどもありますので、選択肢は結構ありそうです。

やっとちょっと晴れてきたかな、ってところです。正面に八海山が見えるはずで、景色は良いゲレンデのはずなんですが、今日は天気が悪かったです。

お昼を回ると、なんか凄いガスってきました。上部は何も見えない状態に。山の天気は変わりやすいです。

仕方がないので、再びセンターロッジで休憩。ここには「ジェラート工房ヤミー」が入っています。ミルクジェラートを頂きました。さっぱりとした牛乳風味でとても美味しかったです。

14時を過ぎると、天候が悪いこともあり、日が陰ってかなりゲレンデの視界が悪くなってきました。

ナイター設備が無いので、天候が悪かったり日が陰ったりすると結構コンディション厳しいです。

16時近くなって、ますます暗く、人もまばらになってきましたので、下山することにしました。

最後、駐車場に降りる途中の風景。これも晴れていたら素晴らしい景色なんでしょうが、惜しい感じです。

結局朝9時前から16時過ぎまで、一日滑り倒しましたが、練習向きの緩斜面もあり、普通に滑れる急斜面もあり、気が向いたら非圧雪斜面にも入れて、パークやウェーブなどもあって、なんやかんや楽しめるゲレンデだなぁという感じでした。

むいか温泉ホテルや広い休憩所含め、設備も充実していて、お子様連れのファミリーには丁度いいゲレンデになっていると思います。トイレが綺麗だったのも特筆すべきレベルかと思いました。

他方、ガンガン滑りたい人には、ちょっと辛いかなぁとも思いました。緩斜面に人が溜まりがちなんですよね。そこを通らないといけないコースレイアウトになっていて、結構気を使います。スキー場全体としては空いている感じなんですが、やっぱり初心者の方が多いような印象です。

あと、リフトレイアウト。これどこかのレビューにも上がっていましたが、すべてのリフト乗り場がちょっとした登りになっているんです。そのため、頑張って坂を登らないとリフトに乗れないんです。これは惜しいなぁという感じでした。

病み上がりで大変な目にあった話

さて、一日券で滑り倒したのは良いのですが、一方で病み上がりの2週間ぶりのスキーで大変な目にあいました。

雪質が板がひっかかりやすい難しい感じだったというのもあるのですが、滑り始めは全く滑れなくなっていて我ながら驚きました。とにかく板に乗れていない感じで、やたらと板の後ろのほうが雪にひっかかります。パラレルターンをしようにも、内足が抜けず、やはり全く乗れません。

結局半日くらいこの状態が続いて、もしかして二度とスキーできないじゃないかと思ったくらいでした。

言ってても仕方がないので、ボーゲンからプルーク、基礎パラレルターンと段階的に体を慣らしていって、最後、やっと後傾に気づきました。単に後傾になってただけ。原因は、股関節。なんだか知らないけど、股関節に妙な力が入って、滑れなくなっていたのでした。これに気づくのに半日かかったと。

分かってしまえばあとは簡単で、あっというまに元に戻って、雪質が云々とか全く関係なく普通に滑れるようになったのですが、こんなこともあるんだなぁと一つ学びました。人は意外に簡単に滑れなくなるようで。

スキー後の温泉はホテルへ・・・

いろいろあって一日滑って、温泉へ。どこに行こうかと悩んだんですが、せっかくなので「むかい温泉ホテル」の温泉へ。リフト券があれば400円で入れます。

・・・しかしこれは失敗でした。この温泉大浴場、宿泊者の方ももちろん入りますので、スキー場終了時間帯とか、やっぱり混むわけです。しかも日帰り専用の施設ではないため、ドライヤーやロッカーなどのアメニティが相応に整備されていません。洗い場待ちにあうし、なんか大混乱って感じで全く落ち着けませんでした。

これは別にこのホテルに限った話ではなく、過去いくつかホテルの日帰り入浴ってのに行ったことがありますが、このパターンは結構多いです。やっぱり日帰り温泉を探しておくべきだった・・・と後悔。

でもまぁ400円で入れたので良かったかな。なんかあまり落ち着かなかったけど。お湯は単純アルカリ泉っていうことで、あまり温泉っぽさも無かったです。

ここはやっぱり家族連れなどでホテルに泊まって滑るスキーリゾートなんだなぁと思ったのでした。

ちなみに、この温泉に入ろうと思ったもう一つの理由がまたウィンターパスです。途中出場できれば、道中の日帰り温泉が使えるんですが、今回は乗り降りできるインターが限られていますので、これも一因という訳です。

帰りは渋滞もなく順調なドライブ

復路も六日町インターから関越です。インターが近いのはやっぱり便利ですね。高速は結構空いていて渋滞はありませんでした。遅い時間まで滑り倒すと渋滞にははまらないらしい、っていうのが最近の学びです。

帰り道、塩沢石打SAで舞茸天そばミニたれかつ丼セットを頂きました。そばはそれなり、カツも薄くてちょっと惜しい感じでしたが、たれかつの甘じょっぱい味付けは最高に美味しかったです。

途中谷川岳PAで1時間ほど仮眠を取って、最後の締めはPasar三芳のしらたまたい焼き。あんこに加えてしらたまが入っていて無茶苦茶美味しかったです。Pasar三芳のたいやきはいろんな味があってオススメです。

都内に入って環八も順調で、日付変わる前には横浜に着けました。改めて復路の感触など総じて考えると、やっぱり空いてたのかもしれない・・・と思ったのでした。

改めて、今回のスキーを振り返る

以上、貰ったリフト券でムイカスノーリゾートへ行ってきた話でした。がっつり滑れて良かったんですが、改めてまとめます。

ムイカスノーリゾートについて

このスキー場も最近スマイルリゾートグループ(株式会社ホスピタリティオペレーションズ配下の六日町リゾートが経営)になっています。今回のチケット始め、雪マジ19などの企画を行っているリゾート開発会社ですね。

要するにスキー場経営がやっぱり厳しいのかなぁと感じるところ、同じようなパターンでいうと私がよく通っていたエコーバレーがこれに近いです。数年前にマックアース傘下となり、再建ままならず今はブルーリゾートになっています。

エコーバレーの場合、マックアースが頑張っていた間はいろんな企画で盛り上がっていたし、レストランなども素敵な感じだったのですが、最近はリフトもレストランも開いていないところが多く、明らかに寂れた印象を感じる状態です。

ムイカスノーリゾートも今は賑わっていますが、これからどのようになっていくか気になるところです。ファミリーが多いところ、休憩所などの施設は是非とも維持して欲しいと感じています。とにかくエコーバレーはゲレンデ外のホスピタリティの悪化が激しく、客足が遠のく一因になったと思っていますので。

ガンガン滑る私のようなスキーヤーにとっても、きちんと休めるゲレンデってのはやっぱり居心地が良いので通いたくなります。もちろんゲレンデは大事ですが、それだけではレジャーとして成立しません。

スキーはゲレンデとスキー場という体験型のコンテンツビジネスだというのが私の持論です。トータルな体験の一貫性が結構大事なんじゃないかなぁと思っています。

ウィンターパスについて

まだ引き落としが来ていないので結局どうなったのか見届けられていませんが、今回は「ウィンターパス 2018-2019」を使って高速料金を圧縮してみました。乗り降りできるインターが限られますが、普通に走ってETC深夜割以上の割引率になります。

手続きも簡単だし、安いのは良いことなんですが、食事や温泉などで途中で高速を降りられないのはなかなかに辛いです。逆に言えば、そういった制約、つまりお金を落とすところが限られるからこその企画と考えられるわけで、うまく出来てるなぁと感じるところもあります。

なので、次回以降、使うかどうかは、正直微妙に感じています。

確かに安いのは魅力なんですが、温泉や食事する場所に制約受けると、混雑を避けることができなくなったりするんですよね。これが辛いです。越後湯沢でスキーしたあとなら、群馬、埼玉に立ち寄りできる日帰り温泉は沢山あるので、これらを活用したいところ。そのために夏場に温泉を発掘していたりもしたので。

きっと難しいんでしょうが、途中出場できるプランができたらうれしいなぁというのが、率直な感想です。ただ、安くはなりますので、使わない手は無いとも思いますが・・・ちょっと悩ましいところです。

たくさん滑って満足な週末でした

いろいろありましたが、結局一日滑り倒してとにかく楽しい一日でした。前週、滑りに行けなかったこともあり、この週末は2日で2箇所ハシゴしないと満足できないかなぁとか思っていたんですが、十分滑ったし、疲れたし、お腹いっぱいなスキーツアーでした。

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