XVハイブリッドGPEの純正スピーカーから音が出なくなったのでKENWOODのスピーカーに交換したのですが、その後簡易デッドニングと配線整理をしてみました。いい感じに仕上がって満足です。
スピーカー交換で気になったところを追加作業
先日、純正スピーカーから音が出なくなったのでスピーカー交換をしました。

その時、いくつか気になったところがあったので、その後の対応です。やった内容は「簡易デッドニング」と「リアスピーカー配線整理」です。
簡易デッドニング
デッドニングとは音を良くするためにドアに制振材などを貼りまくる作業です。効果は高そうなんですが、何かと面倒だし、そこまで音質を求めるのか?というところもあります。一方で、簡易的な音質改善策については、前車でも実施していましたが、簡単だけど比較的効果があると思っています。
なので、スピーカー周りの防振と、スピーカー裏への吸音材の貼り付けだけやっておこうかなと思いました。特に吸音材については「レアルシルト・ディフュージョン」というアイテムが気になったので、これを試してみることにしました。
リアスピーカー配線整理
リアスピーカーはケーブルを加工して繋いだのですが、時間が無かったこともあり、直接ケーブル同士をねじって繋ぐというかなり簡易的というか雑な方法で繋いでしまったんですよね。車体側のケーブルに余長が無いこともあって、取り回しに気を使うところもあったので、ギボシ化して延長する作業をすることにしました。
ギボシを切らしていたで、Amazonで安いギボシを購入して作業しました。
Amazonで資材を仕入れる
買ったのは吸音材と制振材とギボシです。

吸音材についてはレアルシルト・ディフュージョン。これまでもスポンジ状のものは使ったことがあったのですが、このチョコみたいな素材が何やら評判が良さげなので使ってみたくて買ってみました。
制振材については、Amazon Basicsのものがコスパが良いのは分かっていたのですが、スピーカー周りを見てもそんなに貼れるところもなさそうなので、まずは少量で試してみたくてこちらを選択しました。後から考えるとAmazon Basicsの制振材で良かったかなとも思います。
ギボシについては一般的なものを選んでいます。かなりお得なのですが、多少使い方にコツが要るなという感想です。これについては後述します。
作業は簡単
作業自体は比較的簡単でした。

これがレアルシルト・ディフュージョンです。素材はコルクっぽいですが樹脂製ですね。パリパリとした発泡素材です。このシートが2枚入っています。6×9のブロックになっていますので、これを按分して前後に分けて、フロントとリアのスピーカーの裏に貼ります。

ブロックの数でいうと、6×9で54ブロックになるので、5×5の25ブロックと、残り4ブロックをあわせた29ブロックに分けました。大きい方をフロントにします。

制振材については、吸音材の裏に貼る制振材の面積を決めて、残りを他の部分に貼ることにしました。こんな感じで事前準備をしておきました。

現車での作業です。まずはフロントから。ドアパネルとスピーカーを外して、スピーカー裏にアプローチします。作業はスピーカーの穴から実施しました。

ここで一つポイント。スピーカーの裏の鉄板はドアの外側の鉄板になります。これが意外に平らではありません。ちょっと曲がっています。なので、レアルシルト・ディフュージョンをそのまま貼り付けると浮いてしまいます。上の写真のように切れ目を入れて折って貼ってあげることで、しっかりと鉄板の面に沿って貼ることができました。

ブレーキクリーナーで清掃&脱脂して、制振材を貼り付けました。写真で変な風に見えるのは、制振材の表面を脱脂しようとしてブレーキクリーナーで吹いたら色が落ちてきたためです。

こんな感じでレアルシルト・ディフュージョンを貼り付けました。いい感じで収まった気がします。

スピーカーを戻して、スピーカー周りに制振材を貼りました。あまり貼るところもなかったのでおまけ程度です。そういえばスピーカー周辺のスポンジも付属品から厚みのあるスポンジに替えました。このスポンジ、専用品もあるんですがいかんせん高くて躊躇します。

ドアパネル側にも制振材を貼りました。そんなに貼れる場所が無さそうではあるのですが、もっと買っておけばいろいろ貼れたかなとも思いました。

続いてリアです。ケーブルがひどいことになってるのでギボシ化して延長します。

端末加工完了。車体側はメスにしています。スピーカー側をオスにして繋ぐようにしました。

ケーブル加工後に吸音材を設置していきます。リアはちょっと作業スペース狭かったので、一度ひさしを外して作業しました。

フロントと同様、制振材の上にレアルシルト・ディフュージョンを貼り付けです。

ひさしを戻して完成、ケーブルはぐるっと下を回せる余長が取れるように延長しました。

スピーカーを戻して完成。スピーカー周りの制振材はこの程度です。
写真を取るのを忘れましたが、リアもドアパネルに制振材の余りの貼ってあります。
安いギボシの使い方について
今回、作業用に購入したギボシはブランドも不明な安いものです。ギボシなんて値段でそんなに変わるもんでもないかなと思っていたのですが、多少、コツがあるかなと思ったので書いておきます。
圧着はエーモンの電工ペンチを使っています。
現車での作業でミスはしたくないので、自宅でケーブルを使って圧着の練習をしたのですが、全く上手く出来ませんでした。どうにもうまくカシメられません。もしかしてエーモン製のギボシ金具じゃないと使えないのかな、とか疑ったりしました。
その後、いろいろ調べつつ試行錯誤を繰り返して、結果、ノーミスでカシメられるようになりました(苦笑)。人間、やればできるもんです。
ポイントは3点くらいあります。
まず、安いギボシは金具が開き気味です。ギボシを安定的にカシメるうえで、この開き加減が重要です。要するに、作業前にラジオペンチでちょっと閉めて(閉じ気味に)しておく。こうすることで、カシメた時しっかりと金具が電工ペンチのMの字にそって回り込んでくれます。
このMの字でうまく回り込ませるために重要なのが2点目、潤滑です。ここに潤滑剤を塗っておくことで、ギボシがスムーズに締まります。これは意外に盲点でした。
そして3つ目が、圧着の順番です。手順を見ると、電線部→被覆部の順に圧着するように指定がありますが、特に細いケーブルの場合、逆のほうが安定します。当然ですがケーブルが細いと、ギボシでカシメても十分な強度にならないことが多いです。ただ、実用上、伝導性についてはそれでも十分ではないかと思います。なので、順番にこだわらず、被覆側からカシメてしっかりケーブルを固定してしまうのが良いです。
以上、つまらないコツなんですが、これで安いギボシでも安定してカシメられるようになりました。
音質が良くなって満足
簡易デッドニングの効果ですが、明らかに音の輪郭がしっかりとした印象です。とにかく低音がボワンボワンすることがなくなり、音質調整でドンシャリ効かせてもしっかり聴ける音質になりました。
直接比較したわけではないですが、確かにレアルシルト・ディフュージョンは優秀なのかもしれません。製品説明を見ると、単純な吸音効果のみならず、「拡散・反射・吸収の物理的な三要素を1枚で実現」とのことです。説明に偽り無しかもしれないなと思いました。
制振材をケチったところだけ、ちょっと後悔しているところではあるのですが、効果も含めとりあえず満足です。簡易デッドニングはやるだけ効果があると思いますのでオススメです。
ところで、次は車内静音したくなってきています…



































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