しま★りん.blog @ayurina

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酸性ケミカルでも取れないウロコ汚れをコンパウンドで落としてみた話

time 2019/11/20

結論から言うと、まだ取り切れていませんが、かなり進捗した印象です。酸性ケミカルでも落ちなかったボンネットとルーフのウロコというかイオンデポジットというかウォータースポットをコンパウンドで落としてみました。

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もうコンパウンドを使うしかない

ボンネットとルーフについたウロコ状の汚れが取れない。かれこれ4ヶ月ほど、この汚れが気になって仕方がなくて、いろいろやってみたんですが効果なく、このたびコンパウンドで磨いてみることにしました。

これまでの経緯としては・・・

  • 2019年夏、突然洗車に目覚める。最初に施工したのはゼロウォーター。綺麗に仕上がったんだけど、ウロコ状の汚れが残っていることに気づく。
  • シュアラスタースピリットで磨いてみたけど全く駄目。
  • シリコーン含浸で落ちるかと思ったけどなんか無理っぽい。
  • ウォータースポット落とし用の酸性ケミカルを使ってみたけどウロコは落ちない。

と、まあやっぱり落ちない時は落ちないんです。

こうなればもうコンパウンドで磨くしかないです。しかしポリッシャーとか買うのも勿体ないので、ここは手磨きでトライしてみました。

ソフト99の超ミクロンコンパウンドを使ってみた

今回使ったのはソフト99の超ミクロンコンパウンドってやつです。

カー用品店なら普通に置いてある製品だと思います。シリコーン配合なので、細かな傷がシリコーンで見えなくなっちゃうかな、という懸念もありつつ、作業性は高そうだし、初めてだし、ってことでこれにしてみました。

このパッケージがなかなか優秀で、このように台紙を外すとケースになるようになっています。

特にスポンジの保管はなかなか悩ましいところもあるところ、このようにケースになっているのは便利だな、って思いました。

拭き取りには以前買ってあったラグラグを使いました。ショップタオルを導入して以来、全く使っていなかったのですが、コンパウンドの拭き取りには最適かな、って思っています。

コンパウンド凄い、けど・・・

早速洗車してコンパウンドで磨いてみました。

シュアラスターのシャンプーで洗車して、粘土クリーナーで鉄粉を除去して、作業開始です。ちなみに、このシュアラスターの粘土クリーナー、保管用に袋などが付いているのですが、これ粘土が固くならず便利ですね。

超ミクロンコンパウンドは柔らかめの歯磨き粉みたいなドロッとした感じでした。作業性は良いと思います。

ここからは、とにかく磨くだけです。噂には聞いていたので、覚悟はしていたつもりでしたが、手磨きはやっぱりすごい大変でした。腕がパンパンになる。しかも今回はルーフとボンネットということで、結構面積も広い。始めてしまったからにはやりきらないといけないので、頑張って一通り磨ききりましたが、後半はかなり雑になってたかな、と反省です。

コンパウンド磨きはとにかく時間がかかるし、また時間をかけることで綺麗に仕上がる作業なんだな、ということを身を以て理解しました。

その代わりと言ってはなんですが、ちゃんと鏡面仕上げになります。綺麗です。洗車キズも完全には消しきれませんでしたが、目立たない程度にはなりました。

写真はルーフの後方ですが、リアハッチ側のパネルは磨き前、手前側は磨き後です。明らかにウロコ状の汚れが消えています。これはいい感じじゃないの?って思いました。

ボンネットも、今まで見たことがないレベルの艶に仕上がりました。マジ、コンパウンド、凄い。

ネットで見ているとポリッシャーとかで磨いている人、結構居るもんだなぁと不思議に思っていたんですが、この仕上がりを見ると、なるほど魅了される人の気持ちがよく分かりました。これは癖になります。そして手磨きが辛いのもよく分かりました。

いやでもこの仕上がりをみたらね、苦労も報われるってもんです。

が。

時間も無くて、ウロコというかウォータースポット、落としきれませんでした。今回磨いて分かったのは、このウロコ状の汚れがウォータースポットだったということです。ちょっと陥没して見えてきたんですよね。やっぱり磨かないと駄目だったってことかもしれません。

ただ、かなり進捗はありました。多いところで3回ほど磨いたところと、1回しか磨けなかったところがあるんですが、明らかに3回磨いたところのほうが薄くなっているので、これおそらく、5回くらい磨いたら綺麗になるんじゃないかな・・・って感触を得ています。

これまで何をやっても全く刃が立たなかったボディの汚れに、若干ですが、改善の兆しが見えてきたので、これだけでもかなりの進展です。あと2回くらいのメンテで完遂できるかな・・・と期待しています。

ウォータースポットとの戦いの終焉が見えてきた

以上、酸性ケミカルでも落ちなかったウロコ汚れというかウォータースポットをコンパウンドで磨いて落としてみた話でした。結論からいうと、今回の作業では落としきれませんでしたが、かなり先は見えてきた印象です。

ソフト99の超ミクロンコンパウンド、使い勝手も良いので、これならボディ前面磨いてみてもいいかな、って感じています。体力が必要ですが、一度は磨いてみたいと思い始めています。これはちょっと危険だ。

とにかく、何が言いたいかというと、車は一度汚れてしまうと、汚れを落とすのはとても大変だということです。日頃から綺麗を保つことで、このような事態は避けられますので、みなさん、ちゃんと洗車というかボディメンテしましょうね。

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