しま★りん.blog @ayurina

そこはかとない日常を綴るブログです。主にはゲーム、ガジェットレビュー、ドライブ記録です。

Amazonで安いTPMSを買ってみたらタイヤ空気圧の不安が払拭されて快適になった話。

time 2020/02/29

以前から気になっていた安いTPMS(タイヤ空気圧管理システム)を購入してXVハイブリッド取り付けてみました。正直、期待以上の効果が感じられていて、これは全ての車に付けてほしいと思っています。

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TPMS買ってみた

TPMSとは、空気圧管理システム、つまり、タイヤの空気圧を自動で測ってくれる装置です。ヨーロッパでは義務化され、日本でも高級車では装備されていることも出てきています。タイヤ関連は車のトラブルの中でも多いほうなので、こういった装置は欲しいなと思っていました。

ただ、これを後付しようとすると、基本的にはホイールの内部にセンサーを付けなきゃいけないので、なかなかに手間です。電池切れたらどうするんだろう、とか不安にもなります。

そんな中、しばらく前からホイールのバルブキャップに後付できるTPMSが見られるようになってきました。もちろんタイヤ内部に入れるものに比べれば簡易的なものですが、タイヤトラブルを抑止する上では十分有用だと思われます。

そんなわけで、今回、Amazonで安いTPMSを買ってみました。

Amazonで「TPMS」を検索すると、安い中国製のTPMSが大量に出てきます。まあこの製品に限らずですが、レビューもいろいろで、多少当たり外れがありそうな印象です。国産メーカー品はこのタイプでも結構な値段がするので、とりあえずチャレンジかなって感じで一つ選んでみました。

GreenGeeというメーカーのTPMSです。機能的には他のメーカーのものとさほど違いは見受けられません。一つ重視したのが「技適対応」。安いTPMSは電波法違反なんじゃないかという意見も見られてため、一応、確認して選んでみました。あと、国内発送ってあたりも要チェック。

GreenGee TPMS GG-240

注文翌日には届きました。早いです。

箱は至ってシンプルだし、十分スマートな感じがして好印象です。

内容物としては、日本語取説に本体、センサー4つ、そしてUSBケーブルに固定用ナットと工具(スパナ?)、そして電池が1個。この電池ですが、あくまで交換時の参考用か、あるいは予備っていう位置づけで、すべてのセンサーに既に電池は入っています。

ちゃんと技適がとられていて、表示もされています。この管理番号で総務省のホームページを検索すると、取得情報も確認できるので、フェイクではありません(疑ってごめん)。

センサー側ですが、レビューを見ると「蓋があけられない」というコメントもありましたが、裏側のプラスチックの部品(緩みどめってことらしい)をはずすと、付属のナットと同じサイズの六角形のでっぱりになりますので、これを付属の工具で固定して回すことができます。

他の製品だと、分解用の専用工具が付いていることもあるようですが、この製品は普通にナット締める工具で代用できると。

取り付けは簡単、効果は絶大

早速取り付けてみました。まぁ取り付けはホイールのバルブキャップを外して取り付けるだけなので、そんなに難しいことは無いです。付けた瞬間から(振動をセンサーが検知してから)モニタリングが開始され、本体にデータが送信されてきます。

本体はダッシュボードに設置しました。粘着マットが付属していますが、粘着力はまあそれなりなので、両面テープなど別途用意しても良いかもしれません。

これは日中の写真ですが、太陽マークが出てソーラー充電されているのがわかります。この充電状態がそのまま照度センサーも兼ねているようで、夜になると充電はされなくなりバックライトが点きます。

こんな感じ。

モニタリングできる項目は空気圧と温度。この温度計についても、さすがにバルブキャップに取り付ける簡易版なので、そこまで正確では無いかなぁとも思われますが、安心感はあります。

あと、気温による空気圧の変化が分かるのはこれはなかなか興味深いです。気温が10度違うと10kpaくらい変わるって言われていますが、なるほど、こういう風に変わるのか、というのが分かって面白かったです。

空気圧と温度にはそれぞれ閾値によるアラームが設定できます。動作確認としては、センサー取り外すと空気圧低下のアラームが出ることで確認できます。

取り付けてみた感想としては、何より、普段なかなか気にしないと測らない空気圧が常に見えている安心感は圧倒的に有益と言えるでしょう。そういえば、いつ空気圧測ったっけ、そのときどれくらいの数値だったっけ・・・とか、そういう悩みが無くなるだけでもかなりドライブの快適性が上がります。

もう一つ気になるのが、センサーの大きさですが、たしかにそれなりに大きいので、気になる人は気になるでしょう。これくらいの大きさなので、ホイールやバルブ周りのデザインによっては干渉するかもしれません。

上から見るとこれくら出っ張った感じになります。何か不具合が出るレベルではないです。

多少、存在感はありますが、個人的にはそれほど気になるレベルではないかな、と思います。

ただ、気になった点として、センサーを固定するときにナットを工具で締めるんですが、このときホイールに傷を付けそうで気を使います。バルブ周りのクリアランスに不安がある場合は、養生するとかしたほうが良いかもしれません。

あと、これ付けると逆に空気漏れするんじゃないか、って不安もちょっとあったんですが、そんなことは無いし、それ以前にこのTPMSで空気漏れは検知できるので、まあ問題無いです。

とにかく快適、お勧め

以上、Amazonで安いTPMSを買って取り付けてみたら、予想以上に有用だった話でした。タイヤ空気圧って、ちゃんと調整しておくのが大事って分かっていても、なかなかこまめにチェックしないですよね。これ付けたことで常に見えているという安心感が圧倒的すぎて、もうTPMS無しの車は運転したくないってくらいの気持ちになってきます。

この感じってまさにIoTだよな、って思っています。悩んでいる人は是非取り付けてみてください。ちょっと世界が変わります(苦笑)。

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