夏です。暑いです。少しでも車のエアコンの効率をアップできないかと、エアコンというか、エアフィルタ周りにアルミテープ対策をしてみました。その過程で、MLITFILTERのちょっとしたメリットを発見した話。
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エアコン周りにアルミテープを貼ってみよう
とにかく今年も暑い。車の中も灼熱の暑さで、週末走り出した直後は当然ながらエアコン全開になるわけです。そこで、そういえば対策していたようでしていなかったエアコン周りにアルミテープ対策してみました。
とりあえず、フィルタを外してこんな感じです。上部の室内空気取り入れ口付近と、下部にあるファンのところと、あとはさらにその下にあるファンのモーター部にアルミテープを貼ってみました。
ここで発見したんですが、内気循環のときの空気の取入口って、こんなところにあったんですね。グローブボックスの後ろです。ってことは、グローブボックスにいっぱいにモノを詰め込んでいると、吸気ロスになる可能性があるわけです。知らなかったです。
XVハイブリッドはこの部分、助手席足元にアンダーカバーが付いています。ピンが3本刺さっているだけなので、若干コツはありますが取り外すのは簡単です（まっすぐは抜けないので、ちょっと横にずらすように外す必要があります）。アンダーカバーを外すとファンのモーターが見えますので、ここにアルミテープ対策を実施しています。ぶっちゃけこれが一番効果あったようで、モーター音が静かになりました。
本当は送風口までのパイプにも対策をしようと思ったんですが、ファンで吸気された空気の流れるパイプは車体の一番奥側（助手席足元のさらに奥の方）に向かっていて、ちょっと手が届かなくて出来ませんでした。もう少し涼しくなったら考えようかなと思っています（暑くてそこまで潜り込む根性が無かったというのが正解です）。
MLITFILTERのメリット？
エアコンフィルターにも対策してみました。
MLITFILTERです。
このフィルタ、フレームが再利用できて、フィルタ本体はいくつかの車種で共用になっているというスグレモノです。フレーム側にはアルミテープをペタペタと貼ってみました。フィルタの裏側に当たる細い部分にも細く切ったギザギザアルミテープを貼ってみました。こんなことができるのも2mmのピンキングばさみを買ったからさ。
で、気づいたこと。このMLITFILTERのフィルタ側ですが、サイドがゴム素材で固められた柔らかい造りになっています。なので、フニャッと曲げて、フィルタの目の奥まで掃除できちゃうんです。これ純正フィルタみたいな一体型だと出来ない芸当なので、ちょっと面白かったです。このMLITFILTER、フィルタ部の面積の広さが売りでもあり、この構造も相まって、なかなかにイケてるエアフィルターな気がしてきました。
効果の程は・・・？
モーターは静かになりました。エアコンも効きが良くなったといえば良くなったような。これは気のせいかと思います。とりあえずフィルタがお掃除できたので良かったですね。送風口までのパイプの方に対策したいなーと、そっちが気になって仕方がないです。
とにかくMLITFILTERはやっぱりお勧めです。ということで。
