ふと思い立って、ハンドルカバーを更新しました。再びSPARCO CORSAスエードに戻ってしまったわけです。1年間、別のハンドルカバーを使って分かったことは、やっぱりSPARCO CORSAスエード最高である、ってことでした。
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そういえばハンドルカバー交換から1年たっていた
ふと気になって調べてみたら、前回ハンドルカバー交換してから1年経ってたんですね。
1年使ってみた感想として、やっぱり微妙だったわけで。上記レビューでも書いていますが、以下、やっぱり気になった点はこんな感じです。
- 蒸れます。やっぱりレザー部分がベタベタする。結果、ちょっと汚れっぽいような気がしてきます。
- ゴム部分がザラザラしすぎ。素材が硬すぎるということもあって、意外に運転していて気になります。
- 滑らないのは利点だと思っていたのですが、意外にハンドルの取り回しって適度な摩擦感っていうのがあることを再認識しました。
端的にいえば、「SPARCO CORSAスエードが最高すぎた」ってことなんですよね。そんなわけで、再び交換となりました。
SPARCO CORSAスエード（1年ぶり3度目）
結局また買っちゃいました。SPARCO CORSAスエード。
今検索してみたら、このSPC1112シリーズは結構少なくなっていて、後継のレザー地のSPC1113シリーズが良く出てきますね。しかも黒とかのカラバリもあるので、そちらでも良いかもしれません。ただ、圧倒的に私のオススメはスエードです。SPC1112です。
今回もオートバックスで買っています。こういうのはどうしても実物確認しないと怖いのでね。特にこのシリーズは過去若干素材の違いもあったので、さらに怖いのです。
交換前の赤いSPC1113です。レザー部分がテカテカしているのが分かると思いますが・・・手汗、手脂で微妙に汚い感じになると。頻繁に掃除すれば良いのでしょうがねぇ。
外して並べてみました。当然、サイズは一緒です。スエードのさらっとした触感が心地よいのと、あとゴム部分もスエード版のほうが表面が柔らかめのパンチング加工になっていてさわり心地が良いです。
久々のノーマルのステアリングです。なんでハンドルカバー付けてるかって、このノーマル状態がとても滑るからなんですよね。ハンドル形状は嫌いなタイプじゃないんですが、惜しい。
取り付け完了です。位置合わせは一番下のロゴプレートで見ると良いでしょう。ちょっと既に寒い季節になりつつあり、若干ゴムが固くてしんどかったです。もう少し温かい日にやれば良かったかもしれません。
シックなカラーリングでやっぱり落ち着きます。赤は流石に目にも厳しかった。これくらいの、ステッチの赤のアクセントとかが丁度よいですね。
運転感覚もやっぱり良かった
実は既に交換してから2週間ほど経っており、箱根の山道含めあちこち運転してみているわけですが、やっぱりこのSPARCO CORSAスエード、最高だと感じています。
スエードの触感で握り心地が良く、ゴム部分もイヤミのないしっかりとした柔らかさで操作感も良いです。真面目に、ハンドルを握っていて、ステアリングとの一体感がワンランク上がった感じがします。
まあレザーが悪かったってわけでもないんですが・・・。SPARCO CORSAのステアリングカバーはどちらも良くできていると思いますし、よりハンドルの滑りが気になる人にはレザーでも良いでしょう（あと、手汗・手脂の少ない人かな・・・）。ただ、私にはこのスエードがやっぱり合うんだなぁと改めて思いました。
懸念はやっぱり寿命です。このスエード部分がどうしてもヘタるので。そこは消耗品と割り切って、交換すれば良いかなと。むしろハンドルカバーなので、気兼ねなく交換できるところはメリットでもあると思います。
とにかくオススメできるハンドルカバー
以上、SPARCO CORSAのハンドルカバーを更新した話でした。結局、私にはスエードが最高だったのです。レザーは、カラーの選択にも難点はあったわけですが、機能的にも、比較しちゃうとやっぱり微妙だったわけです。今回、改めてスエードに戻してみて、メリット・デメリットを再認識できました。
値段は決して安くないですが、安物買いで悩むくらいなら、このSPARCO CORSAのハンドルカバーはオススメです。
