神立スノーリゾートの旅。神立ナイターは沼であることを実感した話。

スキー

3連休で2回滑るためには一度はナイターを絡めるのが効率的、ということで、神立スノーリゾートへナイターを滑りに行ってきました。神立ってファンが多いよなぁと思いつつ、実は私自身は初参戦だったんですが、なるほど、ファンが多い理由に納得しました。これは沼です。間違いない。

そうだ神立ナイターへ行ってみよう

2020年3月21日。春分の日の三連休です。どこも混雑必至です。混雑を避けるには、中日を避けるのが鉄則なので、初日はエコーバレースキー場へ。じゃああと一日をどうするか。最終日だと翌週に疲れが残りそうだし、というわけで、中日ナイターへ行くことにしました。まあいつものパターンです。

最近ナイターといえば、今年は上国、石打丸山のナイターが微妙なので、ノルン水上スキー場へ行くことが多かったのですが、今回はなんと自身初、神立スノーリゾートへ行ってみることにしました。

神立ってファンが多いし、みんな神立行きますよね。私的にはやっぱり混雑している印象が強いのでこれまで行ったことがなかったんです。でもナイターなら快適かな、と思って今回、初参戦してみることにしました。

なんといってもロングナイターは深夜2時まで滑れるし。いやそんなに滑らないけど。

18時からのナイターに向けて出発

出発は12:30です。神立のナイターは18時からなのに、なんでこんなに早く行くかというと、土曜日ということで都内の道路が混んでいることが予想されるから。あとは初めて行くので、どれくらいのタイミングで駐車場に入ればいいか、良くわからないから、万全を期してちょっと早めに出てみました。

予想通り、道路交通情報を見ると環八も環七も渋滞していたので、まあとりあえず環八で練馬インターへ向かうことにしました。瀬田の交差点だけは避けたかったので、東名東京インターから環八へ向かいました。

まあ、予想はしていたんですが、環八で練馬インターまで1時間半くらいかかりました。環八って高井戸、世田谷界隈の信号が連続しているところがやっぱりネックなんですよね。環七のほうが立体交差が多いのでそこは効率的なんですがね。なんかうまく行かないなぁと。

関越道に入ってしまえばそこからは特に混雑無く流れていました。流石にこの時間、下りを走る車自体が少ないです。

寄居PAで味噌豚丼を頂きました。定番です。ご飯が少なめなのも丁度いい感じで、美味しく頂きました。

関越トンネルを抜けて、土樽PAで時間を調整して、神立スノーリゾートの駐車場へは17:30頃到着しました。ここ、入り口と出口が一方通行になってるんですね。入り口の道路が結構細くて、本当に大丈夫か?と不安になりましたが、結構入っていく車が多くて驚きました。やっぱりみんなナイター狙いなのかな。

初・神立スノーリゾート

という訳で、初・神立スノーリゾートです。

駐車場に着いたのは17:30頃でしたが、まだナイターの準備をしている人はあまり見受けられず。ナイターが遅くまでやってるってことで、他のスキー場から移動してくる人も多く、開始直後にピークが来ない印象です。面白い。

まるで宇宙戦艦かのようなリゾートセンター。すべての施設が集約されていて、なんていうかイマドキのスキー場って印象です。私が知る中で似たようなスキー場としては、川場スキー場がこれに近いかなと思います。

館内も綺麗だし、シャトルバスが運行されていたり、スキーリゾートとして完成度高いなぁという印象です。クレープ屋さんから漂う香りが食欲をそそります。

今回はナイター4時間券です。18時から滑り始めたとして22時まで滑れるので十分です。売り場の方もこの4時間券をかなり強めにオススメされていたのが印象的でした。当然クレカもPaypayも使えます。さすがです。

すっかり春のゲレンデだけど、雪はたっぷりある

18時を過ぎてリフトが動き出したのでゲレンデへ。前述の通り、この時点ではそんなに人が多い印象はありませんでした。

ペアリフトでゲレンデへ登っていきます。かなり雪は少ない感じです。

しばらく進むと、一気に視界が開けて、ゲレンデが見えてきます。ぶっちゃけ広い。

初神立、初ナイターでしたが、ナイター照明が明るいのが印象的でした。結構暗いところ多いし。これ配置も効率的なんだろうなと感じました。

ナイターで滑れるゲレンデはセンターハウスへ降りるコースを除くとクワッド一本に尾根伝いの一本、そしてコブ斜面。このコブ斜面、今回は滑りませんでしたけど、練習には良いんじゃないかな、と思いました。

ゲレンデコンディションはかなり固めの春雪です。気温が落ちてシャーベットが固まった状態で、かなりハードです。足を取られます。でも適度な斜度もあり、練習には最適ですね。

クワッド1本1kmで、ぐるっと尾根を回って2kmくらい滑れる印象です。yukiyamaアプリで神立の記録見てると、みんな本数滑ってないなぁって思ってたんですが、なるほど、これは本数を重ねるゲレンデでは無いですね。一本が十分長いし、十分楽しめます。

中腹のレストハウスもちゃんと開いててトイレもレストランも自販機も喫煙所もあって良かったです。ぶっちゃけすごい快適。自販機はCOKE ON Payも使えるし、とても満足でした。

20時近くなった頃から、凄い人が増えてきてビビりました。みんなやっぱり他のスキー場から移動してきてるんですね。結構人間スラローム。でもリフトが速くてゲレンデが広いので、リフト待ちはほぼ無し。この辺のバランスは素晴らしいです。

そんなコンディションの中、カービングロングターンからミドル、ショート、セーフティーターンまでいろいろ練習することができて大満足でした。多分こんなの、昨シーズンまでの私なら1本目で挫けるレベルです。今シーズンはホント我ながら進歩したと思っています。スピードも上がったしね。

そんな感じで、22時まで滑って終了。全身バキバキです。部分的に薄いところもありましたけど、思ったよりコンディション良かったし雪はたっぷりあったし、十分楽しめたと思います。

神立ナイター、これはまさに沼ですね。ハマります。来シーズンからはもっと来たいなと思いました。

だいたい22時くらいに帰る人が多かったですが、まだまだ人はたくさんいました。駐車場にも大量に車停まってるし、シャトルバスも運行しています。まさにスキーリゾートって感じがして、ファンになりましたよ。はい。

ちなみに、温泉もあります。今回は入りませんでしたが。

もつ煮定食を食べて帰る

帰りは一瞬、ユングパルナス行こうかなとも思ったんですが、さすがにもう23時、あまり遅くなると翌日何もできなくなるので、まっすぐ帰ることにしました。前日も滑っていたため、既に疲れはMAXです。

赤城高原SAでもつ煮定食頂きました。とても美味しかったです。

あまりに疲れてしまったため、寄居PAで仮眠を取り、なんとかギリギリETC深夜割の時間に新座料金所を通過する感じで帰ってきました。家に着いたらもう5時近かったです。確かに満足度は高いですが・・・沼ですね、これは完全に。

神立スノーリゾート楽しい

以上、初めて神立スノーリゾートナイターに滑りに行ってみたけど、すごい満足度高かった話でした。どうりでファンが多いはずです。これはもうナイターは神立行っちゃうな。そしてそれは沼の入り口。危険です。

ゲレンデコンディション悪い中でもかなり滑れるようになってるのも確認できたし、とても良いナイターでした。また行きたいかなー。

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