しま★りん.blog @ayurina

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クリップ式スマホ車載ホルダーを購入して失敗した話

time 2018/05/03

先日、クリップ式スマホ車載ホルダーを購入したのですが、失敗しました。顛末をまとめておきます。

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クリップ式スマホ車載ホルダーが気になる

XVハイブリッドではスマホ車載ホルダーを使っていません。一人で運転することが多く、大体は助手席に投げておけば困ることは無いということと、そもそもホルダーを固定する位置がイマイチピンとこないところが背景にあります。

前車ではOWL-CACH02というホルダーを使っていました。

スマートフォン車載ホルダー新調。OWL-CACH02

これがとても良くできたホルダーで結局乗り換えるまで使ってたんですよね。で、そろそろXVハイブリッドでも何かホルダー付けたいかな、と思っていたところに、どこかの広告で「クリップ式スマホ車載ホルダー」が表示されました。

運転席のダッシュボードにマウントする独特の形状やギミックがなんとも面白そうで、気にはなっていたんですが、XVハイブリッドやインプレッサでの搭載事例が検索しても見つかりません。むしろこれそもそも付けられるのかなぁ、という好奇心がさらに湧いてきてしまい、ついに購入してしまいました。

Siensyncカーマウント

という訳で、Amazonで買ったよ。

同じような形状のものが幾つかのメーカーから出ていますが、中でもレビューの多かったこちらをチョイスしてみました。

英語版だ。まぁこれくらいは良くあることです。

この右側のメジャーが固定できるスマホの幅の目安になっています。100mmまでOKってことで、iPhone 7/8 Plusくらいなら問題なし。ファブレットクラスは厳しいかな、というところです。

箱の両サイドが実質取説になってます。炎天下に長時間さらすなとか、ダッシュボードに設置してる段階で無理でしょうとか、そもそも40mm以上必要ってそんな案内購入ページには無かったぞとか、いろいろありますが、まぁこんなもんでしょう、と。

あと、取り付け手順も、実際やってみるとちょっとしたコツが要りますので、この説明は参考程度にしかなりません。はい。

箱の中身はこれだけ。紙の取説とか一切なし。まぁだから箱に書いてあったのね、ってことなんですが。

気になっていたギミック関連ですが、まずダッシュボードへの固定部分はしっかりとゴム製の「足」が付いていてずれないようになっています。

「くちばし」のほうですが、ダッシュボードを挟む部分はかなりの強度でこれなら外れたりすることも無さそう。むしろ取り付け大変じゃないかなってくらいの印象です。スマホ固定部はここもちゃんとゴムで受けるようになっていて、ちょっとiPhoneを挟んでみた感じ、固定強度も十分なようです。

取り付けてみた

早速XVハイブリッド取り付けてみます。

これが「そもそも付けられるんだっけ?」と興味のあったダッシュボード部分。こんな感じで、若干プラスチックカバーがせり出す構成になっており、今回ホルダーを固定する部分についても結構な”厚み”がある構成です。この部分、あまり良く確認したことも無かったので、今回の件で勉強になりました。

取り付けてみました。結構しっくり付いています。取り付ける時のコツとして、ホルダーの下側の部分を手でしっかり開いて挟み込んであげるとスムースに入ります。グリグリと押し込むようなことはせず、しっかり手で開いてはめるのがポイント。位置調整ですが、ダッシュボード上面とホルダー本体かきちんと密着する位置にするとしっくりと来ます。

運転席から見るとこんな感じ。メーターの表示に被るようなこともなく問題無し。ただ、これセンターに設置しないとスマホが左右に傾いてしまうので、センター決めだけ要チェック。意外に水平にピタッとくるセンター位置っていうのが難しい印象でした。

車外から見てみた図。当然ながら直射日光当たりますので熱くなります。炎天下に長時間置くなって、適宜外せってことなのかな。謎。

iPhone 7 Plusを設置してみました。全く固定強度に問題ありません。タッチ操作してもスマホがずれるようなこともないです。設置する時は、「くちばし」の先端を上に引き上げればOK。根本を洗濯バサミのように扱う必要は無いです。

車外から見た図。炎天下にスマホを晒すことになるので、熱くなることが懸念されます。

懸念された正面視界ですが、シートポジションによっては気になるかなぁという程度の印象です。別にボンネットも見通せないわけではないですが・・・気になるといえば気になるかなぁ。実際運転するとき、真正面どれだけ見てるかなんてあまり意識したこと無いし。どれだけ気になるかは実際運転してみないとわからんな、というのが第一印象。決して「全く問題ない」レベルではないです。

以上、ここまでの結論、XVハイブリッドでも問題なくこのスマホ車載ホルダー、搭載できました。きっと同系統のインプレッサやレヴォーグなども大丈夫なんじゃないかなと想定します。フィッティングも悪くないです。アイサイトにも影響出ていないので問題無いかと。

スマホアプリを動かしつつ運転してみた

実際運転してみました。使ってみたアプリはYahooカーナビとHUDアプリです。まず、こういったアプリを起動して視界に収めつつ運転したいという要求については確実に満たしていると思います。スマホ固定強度も問題なく、カーブや荒れた道でもスマホやホルダー本体が吹っ飛んだりズレたりすることもありません。

一方で、気になった点をいくつか。

まず、邪魔。やっぱり実際運転してみると、このちょっとした前方視界の変化がたまらなく苦痛。一方で、前方視界が無くなることで「コックピット感」が増して、特に高速の運転などはちょっと別の感覚を味わえて面白かったです。視界が変わるとこうなるのか、と。それはそれとして、普段走るにはやっぱり邪魔です。かなり使えるシーンは限られるかなぁという印象を持ちました。

そして、やはり熱い。日中これを使うとスマホがとても熱くなります。当然ですよね、炎天下に晒すことになるわけですから。バッテリー寿命などへの影響も懸念されるので、夜間走行でなら使ってもいいかなぁという感じです。

という訳で、普段使いには向かないけど、いざという時は使ってもいいかなぁ、というのが感想です。モノ自体は悪くないと思うので、ダッシュボード形状やシートポジションの相性の良い車なら便利に使えるかもしれない。まぁ熱くなるのはどうしようも無いと思いますが・・・。

そして返品へ

まぁそれでも付けておいて悪くはないかな・・・と思っていたところ、ホームページを見ていたらちょっと気になる記述がありました。

正規品は独自のロゴが付いているとか・・・あれ。上記写真を見てもらっても分かる通り、どこにもロゴなんて無いです。Webの製品写真を見るとちゃんとロゴ入ってるし、レビューの写真など見てもロゴ入ってる。なんでワシのはロゴ無いん?おいおい・・・

っていうかですね、改めて見ると、そもそもパッケージからしてどこにもメーカー名らしい記述もないし、これもしかしてダメな奴じゃね?って思えてきました。という訳で、さくっと返金。高いものではないですが、こういうの許せないので。

Amazonの返品手続きは購入履歴から簡単にできます。郵便局の着払い発送依頼との連携もされていて超簡単。しかもWebから依頼したら郵便局の人が小一時間で来てくれた(ただ、伝票に発送元住所が書いて無くてその場で書かされたのは・・・まぁ仕方ないか)。そして夕方に郵便局で発送したら翌日には返金完了になってました。Amazon便利すぎます。もう惚れるしかない。

Amazonは難しいという学び

以上、クリップ式スマホ車載ホルダーを買ってみた話でした。XVハイブリッドでも問題なく使えたけどやっぱり視界の邪魔だったし、そもそもロゴ無しの怪製品だったので結局返品しちゃったけど、いろいろな学びがあったので良かったです。

Amazonやっぱり難しいなぁ。ノウハウと割り切りが必要だということを改めて認識しました。一方で、とても便利なサービスであることも間違い無いです。これからもこれに懲りず、また面白そうなパーツにチャレンジしていきたいなぁと思います。

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