どこまでが仕込みで、どこまでが事故なのか良くわからない、オルガルとスクストのコラボが始まりました。制服交換コラボです。
モシュネ&しずくpresents スクスト×オルガル 制服交換しちゃったコラボ!
Twitterでの公式アカウントの絡みから始まったこの企画。
最初見た時は、ホント、事故かと思いましたが・・・
お掃除ロボットに過剰反応するモシュネ(笑)。
公式アカウント同士のこんなやり取りから始まって、なんと制服コス交換コラボに発展してしまいました。
スクスト側では妃十三学園制服コス実装。
とりあえず普通の制服です。はい。全員分貰えます。
オルガル側も全員貰えますね。
こちらは五稜館学園制服です。ってゆっか、詩音かわいい。
まさに夢のコラボ・・・
うーん、どこまでが仕込みで、どこまでが事故だったのか・・・11月に企画が起きて、2月にコス実装って、まぁ制服コスくらいなら、出来なくはない、かなぁ。
このコラボ、Twitterで話が進んでいるのは見てたんですが、個人的には絶対に無いだろうと思ってたんですよね。何故かって、この2つのゲーム、ガチでゲーム的に競合しているから。実際のところ、両方やってる人も多いでしょう(含む、私)。スクエニとサイバーエージェントの、どちらも看板美少女RPGです。オルガルのほうが後発なので、ぶっちゃけスクストをかなり意識していたとは思います。
この2つのゲームの共通点を上げると、まず、複数の女の子が出てくる。親愛度を上げることで、レベルアップして、報酬がもらえる。チームを作って、戦ったり、シナリオを進めたりする。プレイヤー同士のバトルがある。そしてメインシナリオがしっかり描かれていて、各キャラクタの掘り下げが深い。と、とにかく、似ています。ってゆっか、もうこういうゲームのテンプレートなんですけどね。ただ、他にも似たようなゲームは確かに多数あり、私もいくつもプレイしていますが、結局この2作ほど、キャラクターがしっかりと描かれているゲームは実際なかなか無いという。
先輩格のスクストは、アニメ化を含め、メディアミックス展開が進んでいます。月次のイベントなどもそうですが、キャラクターを魅せる様々なシナリオでゲームを形作っている感じですね。
後発のオルガルは、VRコンテンツを武器に新しい見せ方で攻めています。「温泉VR」の発想は素晴らしい(苦笑)。ぶっちゃけ、オルガルのほうが女の子のモデリングはかわいいと思っています。
ゲーム性の違いは結構顕著です。スクストは典型的なポチポチゲームで、キャラクターの攻撃属性などで戦況が変わることはあまり無くて、要するに強いメモカ、つまり課金アイテムを持っていれば、有利にゲームを進められるという、非常に分かりやすいモデルです。水着コスなど、随所で課金しないと揃わないようなコンテンツも多いです。
かたやオルガル。属性の有利不利が結構ピーキーなので、きちんとパーティ組まないと勝てません。高難易度クエストでは、さらに状態異常系スキルの相性まで考えないといけなくなってきます。結構難しいです。まだゲーム開始から間もないということもあり、カードレアリティの高さで著しくゲームバランスが変わるようなことが無いのも特徴的(プリコネの悪夢が脳裏をよぎりますので)。この辺、オルガルのほうがゲームらしい作りになっています。
そして・・・何より、個人的に最大のポイントだと思っている差異があります。そう、オルガルは「揺れる」のです。スクストは「揺れない」のです。これは大きな違いですよ。
結論、どっちも面白い
いろいろと見てみると、やっぱりオルガルはスクストを良く研究して作ってきたなぁと思います。他方、スクストは開始からもう随分経ちますが、きちんとコンテンツとして成長しているし、愛されているのを感じます。オルガルはホント、これからに期待なんですよね。
要するに、どっちも面白いから、遊んでみてね、ということです(苦笑)。基本的なテンプレートが一緒なので、スクストやったことがないキャプテンさんにも、オルガルやったことがない隊長さんにも、どちらのゲームも等しく楽しめると思います。モシュネ&しずくの言葉を借りれば、”どっちの女の子も可愛い”から。
とにかく、コラボの結果として、どちらのゲームのユーザーにもハッピーな展開になると嬉しいな、と思っています。普通に考えたら、ガチ競合なんで、「どっちのユーザーがどっちにどんだけ流れた」って話になりそうだからねぇ。ホント、どこまで仕込みなんだろう、って気になりますよね。これ。
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