iPhone 6 PlusのケースをSpigen Neo Hybridガンメタに交換

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iPhone 6 Plusを購入してまだ1ヶ月半ほどですが、保護ケース2個目に突入です。購入直後から利用していた、TUNEWEAR eggshellスモークから、Spigen Neo Hybridガンメタに交換しました。保護性能(期待値)と質感に大満足です。

iPhone 6 Plusを入手したのが9月25日ですから、まだ1ヶ月半程度しか経っていない状態です。当初からTUNEWEAR eggshellを付けていて、これには比較的満足していました。何より私が重視するのは「保護範囲」なのですが、本体をグルっと回りこむeggshellの形状は本体全体を保護してくれていて、非常に好印象な製品でした。

ただ、一体形成のハードケースということもあり、ボタンが押しにくく、しかも電源ボタン部は早々に折れてしまうという残念な事件が発生。その後もしばらくは使っていたのですが、先日、ついに、iPhoneハードケースの共通した弱点、「ライトニングコネクタ周りの画面側」部分が折れてしまいました。

この部分は過去iPhone 5でも、何度か折れた経験があり、都度ケースを買い替えていました。この部分、本体をグルっと保護しようとすると、ライトニングコネクタと前面液晶ガラス面の間で、どうしても細くなってしまう部分です。このリスクを避けるためか、一般的なケースでは、iPhoneの上部と下部は大きく避けてしまっているものも多いです。ここが保護されていることが、私の中での一つの選択基準になっています。

iPhone 6になって、本体周囲がスクエア形状から丸みを帯びたラウンド形状になって、この部分についても、若干、太めな構造が採れるようになっています。実際、eggshellもここは結構太めになっていました。しかし折れました。どうしてもここはふとした拍子に何か引っ掛けてしまったり、力が掛かってしまう部分なんだと思います。

そこで、交換すべく、ケースを探していたわけです。パワーサポートのエアージャケットが定番として堅いところですが、その美しさと引き換えにハードケースとしては華奢な部類に入るため(かつ、過去、iPhone5のエアージャケットで、前述の弱点が折れた経験があるため)、何か他に無いかと、探していました。条件は、保護範囲が広いハードケース、という程度。

そして見つけました。Spigen。どうやってたどり着いたかは忘れましたが、どこかのサイトで定番にしたいケース、って書いてあった気がする。そこから、Spigenのケースラインナップを調べ、Youtubeで海外ユーザーのレビュー動画を調べ、などなど、情報の肉付けをして、最終的にこれに決定しました。

実はネットでオススメケースなどをキーワードにして探していたのですが、なかなかピンと来る情報が無かったんですよね。結局、入手性の高いケースが高評価になっている(エアージャケットしかり)。それはそれで間違ってはいないのですが、自分の嗜好にあったものをこの情報の中から探すのは至難の業だなぁと今回は改めて思いました。

というわけで、Spigen NEO HYBRIDに出会ったわけです。

【iPhone 6 Plus ケース】ネオ・ハイブリッド[ガンメタル] : SPIGEN オンラインストア

なぜこのケースにしたか。結論から言えば、僕が欲しいケースの要件を完全に満たしていたからです。ズバリ言えば、こういうケースが欲しかったんです。

保護性能は高いほうがいいんです。当然、ハードケースよりソフトケースのほうが、衝撃吸収性は良い。でもソフトケースは、ベタベタモコモコする触り心地が嫌。以前Xperia Z1で、隙間からゴミが入って本体が傷ついていたケースもあるため、中途半端な素材というのも嫌。ポイントはフレーム部。フレームがしっかりしていればいい。実はバンパーも好きなんだけど、あれは背面の保護で気を使うから嫌。アルミバンパーが最強なのは分かるけど、あれはいっしょに持ち運んでる他の機器を傷つけたり、ヘタするとケース付けてる側も傷つく場合があって嫌。と、そんなわがままな私の要望を完全に満たしてくれたのが、Spigen NEO HYBRIDです。

本体はTPU素材。固めのゴムです。そしてフレームがPC素材。プラスチックっぽい質感。これを合わせているから、ハイブリッド。TPU素材の本体による保護性能、耐衝撃性と、PC素材のフレームの質感を併せ持った製品です。

フレーム部の色でバリエーションがあります。シャンパンゴールド辺りが確かに綺麗でカッコ良いのですが、今回はスタンダードなガンメタリックに。在庫状況から見る限り、ガンメタリックはやはり人気色らしい。スペースグレイのiPhone 6のカラーバランスに近い雰囲気になるというのがポイントかもしれません。

もう一つどうでも良いチェックポイントですが、前述の弱点部です。Spigenとしてもここは弱点と捉えているらしく、本体下部については、他の周回部分とは若干構造を変えてPC素材のフレームが強化されています。さすがにこの構造なら、折れるってことは無さそうです。

というわけで、届いた。

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今回は楽天のケース屋さんで注文。色によって在庫状況が違います。結構ガンメタは無いところが散見されており、人気色なようです。確かに、カラーバランス的に無難で良い感じです。

そういえば、なんだか正規品であることを確認するシリアルカードが入っていて、Webで本物かどうか確認できるようになっています。

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まぁ、安心ですね。最近、こういうの、良くありますが、Validationはこれから一般的になっていくのかなぁ、と。

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これが交換前、TUNEWEAR eggshellを装着した状態。比較用にUP。これはこれで良いケースだと思います。もし今回Spigenを見つけてなければ、きっとeggshellのクリアを買っていたと思います。

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これがNEO HYBRIDの本体。TPU素材で、衝撃吸収のために「スパイダー」デザインが施されています。

 

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背面です。控えめな「spigen」の彫込。上下を除く背面の大半がザラザラのエンボス加工になっていて、滑りにくく、落としにくくなっています。

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はい、付けてみました。まぁ、変わり映えはしませんが、フレームがeggshellより太くなっています。付けるときは、一度フレーム部を本体から外したほうが良いです。おそらく、押しこむことは可能なんですが、多分正しい手順ではありません。なんか壊れそう。一度フレームを外して、iPhoneをTPU素材のカバーに収め、そのあとで、フレームを下側からはめて行くと、綺麗に入ります。当然ながら、フィット感は高いです。ハードケースにありがちな、隙間やズレも無いですし、ソフトケースにありがちな、ケースの中で本体が動くようなことも無い。

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結構フレーム部は画面の前まで盛り上がっています。メリットは、机に裏返してiPhoneを置いた場合でも、画面が直接机に触れることが無い、とか、保護性能の高さです。デメリットは、多分片手操作とかしたとき、指の移動の妨げになりそう。今のところ、さほど邪魔には感じていません。これはおそらく、iPhone 6 Plusは液晶の縁から本体の端まで、結構隙間があるからだと思います。

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カメラの出っ張りも当然問題無し。eggshellは結構ギリギリでカバーしている感じでしたが、NEO HYBRIDはより厚みがありますので、安心感高し。

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弱点周りです。本体下部の各ポートはこんな感じで避けています。このフレームが結構厚いので、端子類はかなり奥まった感じになります。純正ケーブルなどのコネクタであれば問題無く使えますが、モノによってはアウトかもしれません。ちなみに私はヘッドホンはBluetooth(M505)なので、使ってないです。

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ボリュームボタン周り。eggshellは一体形成で強度に不安があった部分ですが、このNEO HYBRIDではここが金属製の別パーツになっていて、かなり質感も押し心地も良いです。どうやら初期版では押し込みの深さの制度が甘くて押しづらいこともあったようですが、今回入手した版は特に問題はありません。ケース無しより押し心地が良いと感じています。

ミュートスイッチは、かなり深いです。親指の爪でなんとかひっかかるギリギリくらい。これが意外に盲点で、例えば指先で触れた感覚で、今ミュート状態かどうかを判断することは結構難しいです。逆に、誤操作は無くて良いかもしれないですが。

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ちょっとわかりづらいかもしれませんが、eggshellとの比較。eggshellは「卵の殻のように」薄くしっかりと保護するという製品なので、全体にコンパクトな仕上がりになっています。かたやNEO HYBRIDは保護性能を重視した製品ですので、大きさ的には「でかい」感じになる。と言っても、本気で保護性能を目指した無骨なケースほどではなく、それなりにスマートで、それなりにしっかり保護してくれる感じです。

フレームの厚みの影響で、厚さも幅もeggshellより大きくなっています。持ってみると、「大きくなったな」って感じるレベルです。正直、「持ちづらさ」のレベルはアップしてると思います。eggshellの売りの一つ「リングストラップ」もありません。その分、背面のエンボス加工によって、滑りを抑えられるようになっているんですが、正直、リングストラップはあったほうが嬉しいかな、と感じています。

また、当然ながら重量もアップしています。そもそもiPhone 6 Plusが重量級なので、あまり気になるレベルではないですが、確実に重くはなります。車載も確認しました。幅が大きくなったことで、若干、固定が大変になりましたが、特に問題は無いです。

交換して丸1日くらい使ってみた感想としては、好印象です。特にフレーム・バンパー部の質感が心地よくて、まさに、ソフトケースとハードケース、そしてバンパーの良い所をすべて兼ね備えてると感じます。確かに、大きく重くなったのは感じますが、それを補って余りある完成度だと思います。

というわけで。NEO HYBRIDですが、私のように、ケースにわがままな拘りがある人にはオススメのケースです。入手性が若干の懸念かな、という感じ。eggshellから変更して残念なところは、リングストラップが無いところ。リングストラップは、一度使ってしまうと、やっぱり無いと不安になるなぁ、と感じています。ストラップホール付きのケースとか、正直、意味分かんないと思っていましたが、なるほど、欲しくなる気持ちが分かった気がします。

Spigenのケースには、同じシリーズで、メタルフレームのものや、背面が無いバンパー形状のもの、そしてカラーバリエーションも多数ありますので、是非チェックしてみて欲しいです。オススメ度高し。ケースNEO HYBRID+保護シートパワーサポートAFPクリスタル、というのが、本日時点の私的ベストバイかと。

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