レーダー探知機その後。GWR93sd(AMZ93sd)ロングレビュー。

DIY

さて、6月末に導入したAMZ93sd。2ヶ月ほど経ったので経過報告というかレビュー追記です。概ね満足しています。

AMZ93sd、良い感じ

2ヶ月経ちましたので、今の使い心地というかワタシ的な使い方を書いておきます。OBDは便利というか楽しいというか、やっぱりODB表示はあると良いな、と思っています。

参考までに、待ち受け画面の表示設定はこんな感じです。

スクリーンショット 2014-08-31 22.12.05

比較的情報量は多めです。結構吟味して選んでいるつもり。速度とエンジン回転数、高度計はまぁアクセサリみたいなもので、それ以外の表示項目について。

まず、運転時間。これは要するにドライブする時の区間経過時間などのベンチマーク的に表示しています。どこのSAからどこのインター降りるまで、これくらいかかった、的な。GPSロガーでも動かせば良いのですが、あとで見るのが面倒なので、客観的に、感覚的な値を掴むために、これを表示しています。

あとの3つは燃費関係。今回燃費と瞬間燃費と燃料噴射量。この、瞬間燃費と燃料噴射量がなかなかに有益です。

車本体にも燃費計は付いているんですが、瞬間燃費計は最大値が20km/L程度で、それ以上のところは分かりません。また燃費表示もあるのですが、これはこれで、メーターリセットからのトータルしか分からないため、走行距離が長くなると、結局どこが悪かったのか、良かったのかが分からない。

このODBから取られている瞬間燃費と燃料噴射量は、これを補完する機能になっています。

まず、瞬間燃費は、ゲージ最大でも50km/Lまで表示され、所謂燃料カット状態では99.9km/L表示になります。車体本体の瞬間燃費計では、燃料カット状態なのか、それともとても燃費が良い状態なのか、分からなかったものが、こちらでは分かる。

燃料噴射量も客観的な数字になっているため、アイドリング状態で、エアコンを付けると10ml/Mくらい増えるとか、結構細かなところが見えます。当然、燃料カット状態になると、ゼロになる。アクセルべた踏みすると、500ml/Mとか出て、つまりは、2分、この状態で走るとそれだけで1Lガソリンが無くなるとか、そういう感覚が見えるようになる。

以上、レーダー探知機というか、OBD表示機能の使いっぷりの紹介ですが、この機能は使い方によっては、とても便利に使えるなぁというのが印象です。

レーダー探知機としての性能は、まぁさもありなん。これは正直、各社機能は同等だと思うので、あまり特筆すべきところは無いです。ただ、「女性3」の音声だけは推しておきます。

そういえばLEI LiteはベースがGWR93sdとのことで、レーダー探知機機能を最新化し、追加コンテンツ(LEI)部分をLiteに載せた機械に仕上がっているようですね。これ、逆で良かったんじゃないかなぁというのが私の個人的換装です。例えば、レーダー探知機機能をGWR83sd相当に抑えつつ、LEI3と呼ぶに相応しいくらいのコンテンツ機能を追加していたら、別の評価になったのではないかと。残念ですが、Liteにすべきは、レーダー探知機の機能だったんじゃないかなーと思ってしまう。そのほうが、売り上げ的にももっと成功したんじゃないですかね。まぁ、あくまで私個人の感想ですが・・・

閑話休題。AMZ93sdは良いレーダー探知機だと思います。基本機能は押さえつつ、OBD接続によるデータ表示で、運転者を支援するというアプローチは、非常に良い方向性だと感じています。もはや機能的には飽和しつつあるレーダー探知機。私個人的には、カーナビとはまた違った情報端末としての進化に期待します。具体的に何か、と言われると、思いつきませんが。

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