白樺高原ツアー2日目は白樺湖ロイヤルヒルスキー場です。一昨年以来の訪問です。さすがロイヒ、素晴らしい整地を楽しむことができました。1月最後の週末ということもあって、なかなかの混雜ぶりでした。
ロイヒに行ってみよう
2025年1月25日、土曜日です。2年ぶりに白樺湖ロイヤルヒルスキー場へ行ってみました。昨シーズンは雪不足だったこともあり、白樺高原方面はあまり滑りに行けず、結果このスキー場への訪問も2年ぶりです。
ロイヤルヒルといえばピシッと整備された整地ゲレンデが特長です。今シーズンは雪も豊富だし、コンディションには期待が持てます。
一方で、1月も終盤のトップシーズンということで、どこのスキー場も混雜が予想され、混雜具合だけはちょっと気になるところでした。
今回は車山→ロイヤルヒルという、白樺湖を挟んで向かいのゲレンデを2日のツアーで滑っています。
なんか混んでる
今回もルートイン佐久南インター発です。
朝焼けが綺麗な朝です。天気良さそう。
ルートイン佐久南インターって、八千穂高原へも白樺高原へも1時間程度で行けるので、個人的にはとても便利で常用しています。7時に出て8時には着けるくらいの具合で、比較的ゆっくりできるし、何しろここはいつも空いていて良いです。
今回もしっかり朝風呂に入って、朝食バイキングを頂いて白樺高原へ向かいました。ちなみに、ホテルに泊まる時でも私はカミソリと歯ブラシと歯磨き粉は持って行くようにしています。理由はアメニティの品質が決して満足行くものではないからです。使い捨てなので仕方ないところなんですが、ちょっと今回、久々にカミソリを試しに使ってみて、改めて後悔したので、どうでも良い備忘です。
朝食バイキング。ちょっと軽めにしてしまったのは失敗だったかもしれません。ルートインホテルさん、朝食バイキングの納豆だけ、もうちょっと粒感を強めていただけると嬉しいですね。北関東出身者として、この混ぜ込むと粒が潰れてしまう納豆は頂けません。
佐久南の朝はやはり寒くて、車のガラス類はしっかり凍結しますので、解氷する時間が必要です。
白樺湖方面へは県道40号、白樺湖方面への案内に従って走りました。前日、車山から来る時、国道152号を久しぶりに走りましたが、県道40号のほうが道路は綺麗な印象でした。
白樺湖では朝から氷上ドライブが行われていました。そして白樺高原国際スキー場ではスノーボードの大会が行われているということで、この時間いつもガラガラなはずの大駐車場が結構埋まっていたのが印象的でした。この時期、イベントも目白押しです。
今回は県道40号をさらに走って、「白樺湖」交差点を左折、八子ヶ峰公園にあるロイヤルヒルスキー場の日帰り駐車場を目指しました。駐車場手前のペンション街付近はいつも通りの雪道でしたが、それ以外は概ね綺麗な路面で快適なドライブでした。
白樺湖ロイヤルヒルスキー場駐車場到着は8:20過ぎです。結構遅めなのは、朝風呂と朝食バイキングでゆっくり出てきたためです。
さすがロイヒ、いいゲレンデです。
朝イチから駐車場はかなりの混雜でした。いつもこの時間だと、ほとんど車が居ないようなこともあったのですが、トップシーズンのためか、既に多くの車が停まっていました。さらに第3駐車場には大型バスが6台だか8台だか、とにかく大量に停まっていて、半分くらい占有されていました。
なので今回は初の第2駐車場にインです。ちょっと歩くんですが、それほど苦ではない距離です。っていうか混んでる・・・・ちょっと嫌な予感からのスタートです。
ロイヒの素晴らしい整地と難しいコブw
とにかく寒かったです。そんな中準備をしてゲレンデに向かいました。
本日はアソビューの割引券です。それでも安くはないですが。そういえばリフト券売り場で、電波つながらず電子チケットの消し込みができないおじさんが困ってました。ここ電波悪いんですよね。ソフトバンク以外はかなり厳しいので、ケータイの電波状態、接続状態をちゃんと確認しておかないと、電子チケットうまく発券できなかったりします。
この辺、実はアソビューさん、比較的電波状態悪くても発券トラブルになりにくい印象があって良いです。あとはソフトバンクというか、J-PHONE最高というのを改めて感じました。
この日も板はS9iです。
この整地よ。
ものすごく滑りやすい整地に仕上がっていて、気持ちよく飛ばすことができました。
ただ、流石に掘れてるところなど一部ちょこちょこと規制が入ってる箇所はあって、盤石ではなさそうです。それでも十分な広さは確保されていると思います。
こちらペアリフトのほうです。こっちは練習しているスキー学校の人たちが多かったです。っていうか初心者さんが練習するとなるとここくらいしか安定した緩斜面が無いので、やっぱり人が溜まってました。特に降り場の棚のスノーボーダーさん。
前日滑っていた車山も綺麗に見えました。とにかく天気が良くて良かったです。
一度、下の方まで降りてみました。こちらもコンディションは良さそうでしたけど、やっぱりリフト乗り場付近は混雜していました。
そういえば。このスキー場だけのローカルな傾向かもしれませんが、リフト乗り場の直前で知り合いと待ち合わせているケースが散見され、抜いて良いのかどうか判断に迷うケースが何度かありました。このゲレンデでは良く見るシーンだなぁと改めて思いました。
白樺湖が良く見えます。
下部のゲレンデも広さは十分で、気持ちよく滑れました。
蓼科山も綺麗に見えました。
コブは本日2レーン確認です。1つはこちら。比較的滑りやすい浅めのコブです。初見は通せたんですが、その後なんだか滑れなくなりました(苦笑)。
こちらはホテル前にある、深めの段コブです。バンクである程度は回せたんですが、最後まで通すことはできませんでした。なんとなく、この日は「コブが滑れない日」だった気がします。たまにあるんですよね。
昼を回ると午前中のスキー学校の団体さんがはけて、空いてきました。
1日中気持ち良い天気でした。ただ、風があってかなり寒かったです。お陰でゲレンデは締まったコンディションが続いていました。
かろうじて浅間山は見えないのですが、北側の景色も綺麗です。
緩斜面側からの眺めも良かったです。
今シーズンは上部ゲレンデもかなり幅が広くなっていて、快適に滑れて良かったです。
15時過ぎまで滑って終了としました。日が陰ってくるとさらに寒くなって辛くなってきたので早めの退散です。
整地練習は捗るが
この日はコブも何度か滑ったんですが、いまいち上手く通せなかった印象です。っていうか、最近コブを滑り出すと、いろいろ考えてしまって、結局初見1発目が一番綺麗に滑れた、っていうことが少なくないです。
一方、整地ですが、前日の車山に続いてロイヒも非常にきっちり整備された整地で、斜度のある斜面でも小回りから大回りまで大体綺麗に滑れて良かったです。本当に板が雪をよく噛む、コンディションの良いゲレンデでした。
スキー学校やレッスンがたくさん行われているのもこのゲレンデの特長で、滑っている人たちを見ながら、自分はどうなってるかな、とか考えながら滑れるのは良かったです。最近、自分の中で「股関節の緊張感」っていうのをテーマにしているので、滑っている人の股関節が気になってずっと見てました。
何もないところで転んだ件
今シーズン初の大きな事故です。この日、何も無いところで立ち止まっている時に、ふと足が絡まって転んでしまいました。
ぶっちゃけ、どんな急斜面でもコブでも、スピード出していても殆ど転ばないですし、転んでも怪我はしないのですが、何も無い緩斜面で板を取られたりするほうが、意外に痛手が大きかったりするのはスキーヤーあるあるではないかと思っています。
今回は、何がどうなったか分かりませんが、緩斜面を滑り終えて立ち止まったところでおそらく足が絡まって転んだんだと思います。頭を強く打って、一瞬記憶が飛ぶくらいの感じでした。あとで確認したら、ヘルメットが割れていたので、相当な衝撃だったと思います。
その後は頭痛がして調子が悪かったので温泉にも入らず真っ直ぐ帰ることにしました。今のところ問題はなさそうです。みなさん気をつけましょう。っていうかヘルメット大事です。
帰りは真っ直ぐ帰る
というわけで、帰りは真っ直ぐ帰りました。
まずは八ヶ岳PAでブルーベリーソフト。相変わらず濃厚なミルクソフトクリームと甘さ控えめなブルーベリジャムの組み合わせが最高でした。
夕食は境川PAで境川もつ定食並を頂きました。朝から何も食べすに滑っていたので、久々の食事で非常に癒やされました。ここのもつ煮は柔らかくて美味しいです。
その後は、どこにも寄らず結局境川PAからノンストップで横浜まで走って帰ってきました。懸念された中央道、東名高速の上りの渋滞にも当たりませんでした。お陰で結構早い時間に家に着くことができて、無事洗濯や後片付けも当日中にすることができて良かったです。
ロイヒの整地は良かった
以上、白樺湖ロイヤルヒルスキー場に滑りに行ってきた話でした。トップシーズンの土曜日ということで、団体さんが入っていたり、ちょっと混雑気味のゲレンデではありましたが、しっかりと整備された整地は非常に滑り心地が良くて、良い練習にもなりました。
やっぱりロイヒは整地です。白樺高原エリアのスキー場はどこも整地が気持ち良いゲレンデが特長で、中でもロイヤルヒルの整地は格別だと思っています。立地柄、混雜しがちなのが玉に瑕ではあるのですが、ナイターもあるし、魅力的なゲレンデだと思います。
また滑りに行きたいなと思ってます。
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