XVハイブリッド、夏タイヤへ履き替え。気がつけばTOYO GARIT GIZで5シーズン走っていた。

XVハイブリッド

スキーシーズン終了、GWになったので、夏タイヤに交換しました。昨年同様、弾丸実家ツアー。タイヤだけ速攻で交換して帰ってきました。気がつけばTOYO GARIT GIZ、5シーズンも走ってた。来シーズンこそ履き替えようと思います。

タイヤ交換ツアーへ

2021年4月30日。GWです。例年なら、まだスキー場で滑っていたりするんですが、今年は年初豪雪だったわりに、その後暖かくなってしまい、雪溶けは思った以上に早く進んでいる模様で、もうどこも厳しそう。このままシーズン終了かなぁと思いつつ、もはや不要になったスタッドレスタイヤの交換とキャリアの取り外しを行いました。

いつもどおり、羽生PAずんだ茶寮でずんだシェイクを頂いて実家へ。これ好きなんですよねー。

まずは夏タイヤの状態チェック

さっそくタイヤ交換に着手します。まずは納屋にしまってあった夏タイヤの状態確認です。

昨年夏にProxes Sportに履き替えており、12月の履き替えの時点での走行距離は11,000km程度です。トレッド面の荒れ具合としては、思ったより進んでいる印象を受けました。このタイヤ、そもそも種別的にもスポーツタイヤだし、これの前に入っていたCF2 SUVが耐摩耗性という意味では優秀すぎた、というところもあり、多少不利目に見えているところはありますが、それでも若干寿命については気になるところです。

リムの内側が綺麗なままで良かったです。ここ綺麗にしておくと足回りがとても綺麗に見えるので超オススメ。タイヤ交換時も手が汚れなくて良いです。ホコリを落として、さらにシリコンで拭き上げて準備OK。

タイヤの内側の面をシュアラスタータイヤワックスで仕上げて交換に臨みます。なかなかタイヤの内側はメンテできないので、しっかり綺麗にしておきます。一方でタイヤの内側は紫外線によるダメージも少ないので、交換時にメンテしておけばあとはあまり気にしなくて良いかな、ってむしろ思っています。

タイヤ交換

夏タイヤが準備できたので、交換開始です。

交換前。ホイールとタイヤの外側は交換に向けて綺麗に掃除、ワックス塗布してあります。

ジャッキアップしてスタッドレスタイヤを外して、夏タイヤを取り付けるだけなので、まあやることは単調なんですが、とにかくタイヤが重くて疲れます。夏タイヤのホイールはハブリングが要るので取り付けますが、いい加減ハブ周りが錆びているので潤滑剤を塗りながら組みあげました。

ついでに下回りもチェック。そろそろブレーキディスクもブレーキパッドも限界なんじゃないかなぁと思ってるんですがね。かなりブレーキディスクも錆びて傷んでいる様子なので、そろそろ予防的に交換したいかなと考えています。いくらハイブリッドで回生ブレーキ効くとはいえ、15万キロ無交換は流石に不安になってきます。

リア側も状態はフロント同様です。これも交換したいかな。

ちらっと見えて気になったのでマフラーの錆具合について確認してみましたが、やっぱりかなり錆びてますねぇ。まあ仕方ないか。でも太鼓部分はほぼ錆が出ていないのはさすがに優秀ってところですね。

冬タイヤの状態確認と保管

外した冬タイヤの状態を確認しつつ、保管します。

外側はタイヤワックスかけて、ホイールも綺麗に洗ってきたので、綺麗です。ちなみに今回、位置変更無しで交換しています。まだこの時点でTPMSは移植していません。

こちらもリムの内側を綺麗に拭き上げて、シリコンで拭いておきました。こちらもほぼ汚れておらず綺麗です。やっぱりタイヤの内側は大事です。ちなみにタイヤは汚れは軽く落としましたが、ワックスまではかけていません。どうせ来シーズンは早々に履き替える予定ですので。

・・・・そういえば今シーズンも当初、履き替える予定って言っていた記憶が。結局履き替えずに終わっちゃったんですよね。目ぼしいスタッドレスタイヤが無かったという都合もあったります。

6万キロ走ったスタッドレスタイヤのトレッド面です。このTOYO GARIT GIZ、こうして見ると耐摩耗性というか寿命という面では優秀なのかもしれないな、って思っています。確かにそれなりにすり減ってはいるのですが、雪道でのトラクションなど、不安に感じるシーンはほぼありませんでした。

そもそも車自体のポテンシャルが高いというのもあるんですが、意外にこのタイヤ、粘るなぁという印象です。ただ、流石に内減りしてるのが気になりまして、やっぱり非対称パターンにしておけば良かったかなぁと、そこだけは後悔しています。

空気圧を適当に下げて、ビニール袋に入れて保管しました。

キャリアの取り外し

続いてキャリア外しました。

これももう5シーズン使ってるんですよね。樹脂製なので白くなりそうなところなんですが、これ綺麗なままです。なぜかといえば、シリコンでメンテしてるから。こういうパーツのメンテにはシリコンお勧めですよ。

特に冬場、洗車機を通す前にシリコンを車体全体に吹きかけておいて洗車後拭き上げるだけでかなり綺麗な状態を維持できます。ガラス面などはきちんと仕上げ拭きしないとベタベタしますが、比較的手軽に綺麗にできるので重宝しています。特にキャリアみたいな樹脂パーツの劣化防止には最適だと思います。

タイヤ交換後の調整

さて。交換した夏タイヤの調整です。

まず、保管用に空気圧を下げておいたので、エアコンプレッサーで空気を入れます。最初はシガーソケットから電源を取るコンプレッサーで大まかに空気圧を上げて、最後は充電式のコンプレッサーで微調整しました。

ただ、ちょっと空気圧を下げすぎていたようで、空気入れるのに凄い時間かかって、コンプレッサーが加熱してちょっとヤバかったです。特にシガーに繋いで使うタイプのコンプレッサーが、古いためか若干パワー不足でむしろ時間かかってしんどかったです。

一方で、最近購入したバッテリー式のコンプレッサーはなかなか優秀で助かりました。見る間にしっかり空気が入っていく安心感があります。

充電式なのでバッテリー切れが気になるのが残念なところなんですが、やっぱり新しい機械は優秀だなぁと。シガーソケットから電源が取れるもっと強力なコンプレッサー欲しくなりました。

TPMSを移植して(このとき若干ホイールに傷が付いた・・・・キャップ型のTPMSはこれがあるので注意です)、トルクレンチでしっかり締め付けトルク確認して、最後に表面にタイヤワックスかけてホイール拭き上げて完了です。

無事、夏仕様になりました。

夏タイヤインプレッション

早速走ってみました。

第一印象、やっぱりスタッドレスタイヤより静かですね。スポーツタイヤなので、以前履いていたコンフォート系のCF2 SUVに比べると煩い印象があったんですが、スタッドレスに比べたらやっぱり静かでした。グリップもしっかりしていて、スピード出しても安定しています。いい感じです。

まあ今回、比較しているのが6万キロ走ったスタッドレスタイヤだし、交換後はまだ1万キロくらいしか走ってない夏タイヤですからね、比べるのはさすがに辛いかなぁとも思いますが、やっぱり夏タイヤは良いなと。

スタッドレスタイヤは交換したい

とにかくもう5シーズンで6万キロです。スタッドレスタイヤも交換したいなぁと思っています。

そういえば・・・昨年夏にタイヤをProxes Sportに履き替えたんですが、その後、今年になってProxes CL1 SUVっていうのが発売されたようで。タイミング微妙だったかなぁとちょっと思ってます。今ならCL1買うかなぁと。なんせProxes CF2 SUVが発売から6年だったので、新製品は出そうな雰囲気があったですがね。なかなか製品サイクルと自分の車のタイヤ交換タイミングをリンクさせるのは難しいわけで。

で、スタッドレスタイヤの交換候補ですが、今シーズンから投入されたTOYO OBSERVE GIZ2を一応狙っています。今シーズンは出たばかりということもあり、かなり高い値段が付いていたんですが、来シーズンは落ち着いてくれることを期待しています。

ほかには、同じくTOYOのWinter TRANPATH TXか、あるいは妙に評判の良いYOKOHAMAのIG60は興味があります。IG60もなかなか値段が高くて手が出なさそうではあるんですが、一度は履いてみたいかなと思っているメーカーではあります。

夏のドライブシーズン開幕

以上、GW恒例、夏タイヤに履き替えた話でした。これからドライブの気持ちいい季節になります。今年もあちこちお出かけしたいなぁと思っています。

ところえTOYO GARIT GIZ、6万キロは良く走ったなぁと思います。なかなかタイヤの寿命って評価難しいところですが、このタイヤ、持ちも良かったかなと思います。TOYOのタイヤは値段も安いし性能もそこそこで、やっぱりお勧めだなぁと思っています。

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