ブランシュたかやまスキーリゾートの旅。相変わらずのハードバーンは健在だった話。

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意外に久しぶりにブランシュたかやまに行ってみました。天気悪くて雪が降ってましたけど、新雪モフモフとはいかず、相変わらずのハードバーンで久々に厳しいコンディションを堪能しました。あと、やっぱりゲレ食は良いな。

天気が悪い週末にブランシュたかやまへ行く

2021年1月23日。今シーズンは寒波だ、寒波だと言われながら、そこまで天気の悪いゲレンデには当たらずにここまで来ていたのですが、ついに悪天候に当たってしまいました。23日から24日にかけては、関東平野部でも降雪が予想される悪天候。いわゆる南岸低気圧が通過する週末です。

こんな週末にどこに行くか、となるわけですが、おそらく標高の低いところは雨になりそうだし、標高の高いところも雪降ってるだろうし、どうしようかなぁと悩んでいました。

で、まああまり深く考えず、そういえば久々にブランシュたかやまへ行ってみようかな、と思ったんですよね。脈絡はあまり無いです。唯一あるとすれば、標高が高めで、きっと雨にはならないだろう、くらいです。

まあ中央道方面に行きたかったというのもあるんですがね。そんなわけで、ブランシュへGoです。

天気は期待通り雪

出発は5時頃。出発時点では雨はパラパラといった感じでしたが、道中から普通に雨降りになってきました。やっぱり天気悪い・・・。

普段は藤野PAと八ヶ岳PAで休むところ、今回は境川PAと八ヶ岳PAの2ストップで行きました。こちらは八ヶ岳PAから八ヶ岳を臨むという定点観測なんですが、今回はさすがに何も見えません。天気悪いです。

諏訪南ICを降りても雨、その後、白樺湖へ登るところからは想定通り雪になってきました。流石にスキー場は雨ではなく雪です。

久々に大門峠を超えて行きましたが、大門峠の北側は完全な凍結路面になっており、気温も低くて悪くない感じです。

ブランシュたかやまスキーリゾート到着は8:30頃。写真の通り、結構車は多いです。それなりに余裕を持って停めてるからかな、とも思いましたが、それなりに人は居そうな雰囲気を感じました。

っていうか、ふと周りを見て思ったのですが・・・ここヒトリスト多いですね。ああ、そういうスキー場だな、って思い出しました。

結構クワッドリフト乗り場並んでるし。その後、他のリフトも動き出して分散していきましたが、クワッドリフトはたまに行列が出来てましたね。

今日は一日券です。1000円のクーポン券は、確か5000名までの限定企画だったようで、定額で一日券を買うと付いてくるらしい。今回も食事は一応持ち込んでるんですが、せっかくだし、久々にゲレ食も良いかなと思いました。

ブランシュは相変わらずのブランシュだった

さっそくゲレンデへ。

リフトに乗ってる時、ゲレンデを滑っている人たちが見えたんですが、みんなザーザー言いながら滑ってるんです。要するに、ゲレンデが硬い。そう、硬いんです。ブランシュたかやまといえば、やっぱり硬いんですよ。

最近、寒波で何かバグったようなコンディションのスキー場ばかり滑っていたので、この硬いゲレンデは久々です。やっぱりブランシュはブランシュでした。

天気は雪。しかも湿雪。とても濡れます。真面目にこんなに天気が悪いのも久々です。確かに今シーズンも雪に降られたことは何度かあるんですが、こんなにビチャビチャなのは初めて。まあ、こんなこともあるよね、っていうのを思い出させてもらいました。

ブランシュたかやまといえば、スキー地蔵。今年も来ました。が、いつもならスキー地蔵の後ろに広がる雄大な景色が、今回は全く見えません。残念。

この方向にエコーバレーや車山が見えるはずなんですが・・・。残念。

ここ1800mもあるんですねー。どおりで寒いわけだ。でも写真の通り、やっぱり雪は薄めです。

そんなわけで、エキスパートコース、コブ斜面はまだ雪が付いておらずクローズです。ここ以外のコースは滑れました。

もみの木コースはいい感じの斜面で楽しく滑れました。多少、人が多かった印象はありますが、ゲレンデは硬いながらも緩斜面だし、まだ普通に滑れた印象です。

第4リフトからファンタジーコース。ここ練習にはちょうど良い斜面で、結局何度も繰り返し滑っちゃいました。ただ、ここもちょっと硬くて油断するとエッジが抜けるコンディションで妙に疲れました。結構コブは滑ってる人が居ました。

それ以外のスラロームコースやジャイアントコースなどは、やはり固くて非常に難しいコンディションでした。雪が結構降っているので、積雪でモフモフになるかな、と思ったら、意外に雪が積もらないんですね。謎です。最後までサラサラのガリガリでした。

これは第一リフトからの景色です。天気が悪くて景色は見えませんでしたが、木々に雪が付いた様子は非常に幻想的で良かったです。

再び写真はファンタジーコースですが・・・。

昼過ぎにパノラマコースが開放されました。このコースは新雪がモフモフしていてむしろ滑りやすかったです。おそらくこの斜面がブランシュたかやまの中では一番雪が溜まる斜面なんだと思います。それ以外のところはとにかく硬かった。まあブランシュらしいといえばそれまでなんですが。

結局9時頃から16時頃まで滑って終了です。とにかくハードバーンで、天気も悪く、時折ガスって視界が悪いときもあったりと、まあ、ブランシュたかやまらしいコンディションだったかもしれません。とにかくハードで疲れました。

そんなコンディションなので、練習もなにも無くて、なんとか滑り降りるのがやっとという感じ。どうしてもハードバーンになると後傾が出てエッジが外れがちになるような印象があるので、これは直したいなぁと思ってはいたのですが、みっちり練習したくなるようなコンディションでもなく惜しかったです。

もう少し天気良ければねぇ。やっぱり天候は大事だなぁと思いました。

久々のゲレ食で焼きカレーというかカレードリアを食べる

そして、期待のゲレ食。

ブランシュたかやまといえば、レストランポテトの焼きカレーなんですよ。メニューでは「カレードリア」になってましたが、今回は1000円のクーポンに100円追加して、エッグカレードリアを頂きました。これはとてもアツアツで美味しかったです。

そして今回分かったことですが、やはりゲレ食というか、昼食はしっかり食べて滑ったほうが調子良いことを再確認しました。次回以降はちょっと対応考えようかなと思いました。

帰りは雪

さて、帰ります。

せっかくブランシュたかやまに来たので、帰りはエコーバレースキー場を眺めて帰ることにしました。

ブランシュたかやまの第二駐車場から山麓の道を走るとエコーバレースキー場へいけます。この道路、シーズン中は比較的走る車も多く、そんなに路面状態は悪くないはずなんですが、今シーズンはエコーバレースキー場が閉鎖されており、交通量が少ないところ、さらにこの日は雪が降っていて、とても滑りやすい路面状況でした。

エコーバレースキー場というか、姫木平は、当然ながら訪れるスキー客も少なく、寂しい雰囲気を感じました。交通量が少ないので、路面状況もいつになく悪いです。エコーバレーのゲレンデには雪が積もっていて、今年のこの気候ならどんなゲレンデになっていただろう、と思わずにはいられません。とにかく残念です。

エコーバレーを後にして、大門峠へ登っていきますが、ここもやはり雪道でした。下手すりゃスタックする車が出るレベルです。さすが南岸低気圧おそるべし、って感じ。

白樺湖を超えると、天気は雪から雨に変わりました。その後、甲府盆地までは天気は雨でした。

道中、八ヶ岳PAで八ヶ岳高原ミルクソフトを頂きました。相変わらずの練乳の風味のある濃厚なソフトクリームでとても美味しかったです。次回は信玄ソフト再食かな。

あまりお腹はすいていなかったんですが、タイミングが無くなりそうなので、境川PAでなめこ山菜蕎麦を頂きました。蕎麦には疲労回復効果があるとか、そんな情報がちらっと見えて気になったところもありつつ。とても温まりました。

さて、天候は笹子トンネルの手前までは雨、そして笹子トンネルを抜けると雪が降っていました。富士五湖道路は一部冬タイヤ規制も始まっていて、路面にも雪が積もり始めている感じでした。ただ、東京方面に近づくと雪はどんどん雨っぽくなり、小仏トンネルを抜けるともう普通の雨になっていました。

確かに、多少雪が降っていたところもありますが、騒ぎになるほどの降雪では無かったかなということで、良かったような、惜しかったような・・・。

途中で仮眠を取ったりしてまったりと帰ってきましたが、それでも日付が変わる前には家に着きました。結局、横浜も雨でした。

ブランシュはやっぱりブランシュだった・・・

以上、南岸低気圧の通過する天気の悪い週末にブランシュたかやまに行ってみたけど、やっぱりいつも通りのハードバーンで厳しかった話でした。でもカレードリアは美味しかったです。

ハードバーンは練習しないといけないなぁと思う一方、昼食はちゃんと温かいものを食べたほうが午後のパフォーマンスが良くなる感じもあったので、次回以降はちゃんとお昼取るようにしようかなと思いました。

あと、やっぱりブランシュたかやまはスキー好きの集まるゲレンデだということを再認識できた気がします。

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