田代スキー場の旅。2017シーズンイン。またもや吹雪スタート。

スキー
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2017シーズン、開始。スキー行きました。今年は12/28。休日出勤の代休を年末に集めて、早めに仕事納め、そして平日スキーです。いつもの通り、シーズンインはかぐら田代へ。んが、今年もまた、吹雪の開幕となりましたよ。

祝・シーズンイン。平日スキー出発。

という訳で、平日スキーなのですよ。流石に空いてるかな、と期待しつつ、いつもより遅めに出発しました。まぁ、これが甘かったんですがね。

朝焼けが綺麗です。

さて、ここでまず、第一のトラップ。平日スキーの盲点。そう、ETC割引が効かない、というか、条件が休日と違うという点があります。なんか高速料金高いなぁ、と思ったら、割引効いてない。ってゆっか、最近ETC2.0割引なんて声もあるように、もはや普通のETCはかなり割引条件が少なくなってるんですよね、そもそも。年末年始とか、気分は祝日ですが、実質元旦意外は平日です。これが意外に盲点(いや、普通気づく)。

そんな感じで朝食を取りつつ、関越へ向かいます。今回は給油の都合もあり(※V-Power縛り)、若干遠回りですが、首都高から外環、そして関越へ。道中ずっと高速なので楽っちゃ楽なんですが、結構な遠回りになるんですよね。これ、どこか繋がってくれないかなぁ、と思ったり。

関越は、流石に車が多い。トップシーズンだと、大多数がスキーヤー・ボーダーなんですが、この時期ということもあり、大型車も多いです。また、トップシーズンは、手練のスキーヤー・ボーダーが多く、独特なスムーズさがあるんですが、どうしてもこの時期はそうはいかなくて、結構時間がかかります。

そしてさらに、追い打ちをかけたのが、チェーン規制。なんと今日は、群馬県北部は大雪注意報だったらしい。赤城ICからチェーン規制というのは、結構”厳しい”ヤツです。タイヤチェック渋滞でさらに時間がかかりました。

当然のごとく、赤城ICから先は積雪していて、スピードも遅くて、さらに時間がかかって・・・田代ステーションまで結局4時間かかりました。ホント、湯沢のスキー場は、「近くて遠い」んだわね。いつも。だからエコーバレー行っちゃうのよ。

で、肝心の天候は・・・吹雪です。吹雪。風強いです。大丈夫か、と、思った。

ちなみに、期せずして今シーズン初の雪道走行、というか、豪雪状態での走行でしたが、ちゃんとスタッドレス効いてるみたいで良かったです。

かぐらスキー場の泣き所、ロープウエイ

案の定、ロープウエイ、低速運転。定員60名で運転、だそうで・・・大行列でした。かぐらスキー場の弱点がこれです。かぐら、みつまた、田代スキー場へは、みつまたステーションか田代ステーションからロープウエイで登るしか手段がなく、これが悪天候で止まったり低速運転になったりすると、一発で破綻します。さらに今日は悪天候なため、一部リフトも動かず、かぐらには行けなかったのです。残念。

とは言え、並んでいればいつかは乗れるんでね。なんだかんだで10時頃にはゲレンデに出られたので、まずは良かったと。流石にトップシーズンだと、これは大変なことになっていただろうなぁ。

あ、そうそう、この時、ちょっとスキー板を置いてフラフラしてたら、スキー板取り違えられて、あやうく盗難騒ぎになるところでした。珍しい(というか古い)板なので、絶対取り違えなんて無いはずなんですが、本気で間違える人って居るんですね。驚いた(家族連れだったので、確信犯では無いと思います)。多分、スキー用具にあまり興味が無い人だと、分からないことってあるんだなぁ、って、びっくりです。チェーンロックはやっぱり必要です。

今回も午前券です。13時まで滑れるので十分です。実質、12:40のロープウエイで下山することを想定して動かなければならないので、時間は一応、気にしておかないといけません。

ゲレンデは吹雪

そして、ゲレンデは吹雪。

はい、田代湖も何も見えません。田代ロープウエイの山頂駅からは、かぐらスキー場まで見通せる素晴らしい眺望のはずなんですがね。なんも見えない。ホワイトアウト状態ではないだけ、まだマシですが・・・風強い。顔痛い。うーん、という感じ。

流石に今回は、フリース1枚余分に着ていきました。後から考えると、この防寒対策は有益だったと感じてます。

滑りは快調

という訳で、2017シーズン初滑りなんです。歳取ったせいなのか、成長しているのか分かりませんが、昨今、シーズン初滑りでもあっという間に感覚は戻るんですよね。今回も、すぐに普通に滑れるようになりました。今回、フリース1枚、いつもより余計に着ていったのですが、おかげで暖かくて体が動いたというのは一因だったかもしれません。

さらに、吹雪なだけあって、雪が良いです。このエリア特有の良好な雪質も相まって、非常に気持ちよく滑れました。寒いけど。

とりあえずリフトが寒い。これはどうしようもない。

田代湖が一望できるはずのアリエスタコースなんですが・・・うっすら見えますね。凄い寒々しい景色が広がっています。

その代わりと言ってはなんですが、ウィークデーということもあり、空いています。そして、モコモコサラサラの新雪コンディション。整地部分は前目を踏んで、深めのところに行ったら後ろ目に重心を移して・・・って感じでコントロールしながら滑る感じです。非常に気持ちが良いです。

一瞬だけ、日が射したんですが・・・すぐ曇っちゃいました。素晴らしいゲレンデコンディションなんですよ。寒いけど。

結局2時間ちょっと滑って退散。実際はあと2本くらい滑っていますが、まぁ初回だし、こんなもんかなぁ、と。心地よい疲労感を感じられる程度で退散しています。

帰り際、駐車場に戻ってみると、麓は雪は小降りになってました。駐車場から眺めてみると、やっぱり上の方は雪雲に覆われてます。結局僕が滑っている間は、吹雪は晴れませんでした。その分、コンディションも良かったし、良く滑れたんで満足なんですがねぇ。

そして、早速、スノーブラシ大活躍。車を発掘するほどは雪は積もってませんでしたが、それでも雪かきは必要な状態でした。

温泉は「まんてん星の湯」

滑りたおした後はまずは温泉。かぐらの後の定番、猿ヶ京温泉の「まんてん星の湯」へ。

田代ステーションから猿ヶ京温泉へは、三国峠を超えて行くことになります。途中に苗場スキー場があるんですが、今日のコンディションだと、苗場スキー場のほうが天気良くて(吹雪いて無くて)良かったかもしれない、と通りがけに思いました。こちらは道路沿いだし。もちろん、上部はやはり雪雲の中でしたがね。

昼下がりの三国峠はところどころ積雪が残っている状態で、慎重な運転が必要でしたが、そんなに減速が必要なレベルでもなく、さっくりとドライブできましたよ。

「まんてん星の湯」。非常に気持ち良かったです。露天風呂がね、今日は小雪がチラついてて、非常に風情のある雰囲気で良かったです。その分、気温が低くて寒かったんですが、ここの温泉は温度が高いので、この寒さがちょうどいいんですよね。露天風呂の醍醐味って感じ。疲れも取れて良かったです。やっぱりスキーの後は温泉です(むしろ温泉で癒されるために、スキー滑ってるところが、あったり)。

ご飯は「ステーキ宮」

最後はご飯。猛烈にお腹が空いたので、「ステーキ宮」に行きました。

普段なら、びっくりドンキーなんですが、なんか肉食べたかったんですよね。という訳で、栃木県民のソウルフード、ステーキ宮です。

今回はハンバーグを食べてみました。実はこれ、美味いんじゃないかと前から気になっていたんですが、予想通りの美味しさでした。密かにこのハンバーグはアリかと思います。ただ、デザートは頼みませんでした。ラインナップが少ないこともあり、若干、グッと来ないんだな。

あ、JAFカードで3%割引だった。意外にJAFカード提示で特典あるところ多いので、持ってて損はないです。

一応、満足なシーズンイン

そんな感じで、滑って、温泉入って、飯食って・・・と、いつものスキーツアーで楽しかったです。シーズン初滑りとしては上出来だったと思います。昨年に続いて、今年も吹雪からのシーズンインって辺りがなんとも、って感じですが、あのサラサラコンディションを経験してしまうと、吹雪も悪くないな、って思っちゃいます。

なんだかんだで、今年も若干雪不足気味に推移している感じのゲレンデ状況ですが、今年も滑るぞ、って感じです。

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