ついに2016/7/29 15:00が来てしまった。プリンセスコネクト、サービス終了です。終了予定が1ヶ月延長されたり、最後までいろいろありましたが、結局楽しんでたなぁと。
ありがとうプリンセスコネクト
本当に終わりました。お疲れ様でした。
最後の瞬間、twitterとか眺めながら、それなりにファン居たんだよなぁ、と感慨にふけりつつ見届けました。これだけ良いコンテンツを揃えても、やっぱりサービス終了してしまうって、イマドキのゲーム界は厳しいねぇ、と思いつつ。
その、最終日ですが、まぁ、さすがプリコネ、最後までやってくれます。
サービス終了3時間前にガチャチケ配布してくる運営。これさ、普通に考えれば、Amebaコインとかでも良かった気もしましたが・・・そこがそうならない辺り、このゲームの実情が垣間見えます。
終了後には、今度は返金処理にアクセス出来ないというオチ。
【お知らせ】現在、アプリに再ログインが必要なお客様がゲームにアクセスできない等の問題が確認されております。ただいま調査対応を進めております。対応が完了致しましたら、追って詳細をご連絡致します。ご利用のお客様にはご不便をおかけし、大変申し訳ございません。(スタッフ) #プリコネ
— プリンセスコネクト!公式 (@pri_connect_) July 29, 2016
サービス終了って、怖いですよね。マジで(経験者は語る)。
最後、サービス終了までの流れですが、最終的に、メインシナリオを最終話まで、妥協ないスペックで配信しきったところには、プリコネ開発陣の「意地」を感じました。例えば1ヶ月延長しなくても、演出を簡略化して(テキストだけ流すとか・・・、たまにありますよね・・・)、とりあえずシナリオだけ見せ切ってしまうという逃げも打てたはず。そこをサービス終了を1ヶ月延長し、すべてのシナリオを、通常の演出でリリースし切ったのは、凄いことだと思っています。いやらしい話で言えば、4月期と7月期を跨いでるんです。誰かが手弁当でやったのか、それとも、追加コストを打ち込んだのか、詳細は分かりませんが(苦笑)、いずれにせよ、このゲームの終わり方に、並々ならぬ拘りを持っていた人が居たということ。
だからこそ、最後、サービス終了まで、こんなに(ホソボソと、熱く)盛り上がったんだと思います。同じような時期にサービス終了している他のゲームタイトルをトレンド検索しても、こんな盛り上がり方はしていませんからね。作り手の愛は通じる瞬間があります。私もエンジニアの端くれとして、こういう奇跡は信じていきたいと思っている。
とは言っても、終わってしまったものは終わってしまったので・・・各所でプリコネ反省会が行われていますが、私も再度考えてみます。とは言っても、前回のエントリが基本ですね。
https://blog.ayurina.net/2016/01/08/プリコネ日記-プリコネ終了のお知らせ%E3%80%82/
キャラクターや声優でどんなに頑張っても、ベースとなるゲームそのものがきちんと成長していかないと、うまく行かないんですよね。やっぱり。トンデモ性能のSSR乱発と、バフ、アビリティ効果の下方修正は、確実に、長くやっている人たちのモチベーションをスポイルしましたから。
HTML5ベースの「プリンセスバトル」のUIありきでのゲーム開発だったのかな、とか、思っちゃいます。
と、いろいろ言っていますが、なんだかんだ、長く楽しませてもらったゲームであることには間違いないので、本当に、「ありがとう」と言いたいですね。魅力的なキャラクターとしっかりとしたストーリ。悪くなかったと思うんですがね。ホント惜しい。でもね、次はちゃんと、メディアミックス展開まで企画組み上げてから、ゲームローンチしてほしいなぁ、と。
最後に。あなたに、太陽と星の祝福を。
【2016/8/21追記】なんと!プリンセスコネクト Re:Diveとして続編の作成が公開されました!終了半月で続編案内って、まぁそりゃ準備してたんでしょうが・・・
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