iPhone 6が届かない。そういえばDocomoのiPhone 6のプリインがwww

iPhone

予約したのに届かない〜。意味不明。これね、店舗ごとの在庫余力が違ったんだな。読み違えた。ヨドバシAkibaにしておけばよかった。

閑話休題。なんか話題。やっぱりそうなったか、って感じ。

docomoのiPhone6ホーム画面が酷過ぎる!!プリインストールェ・・・ – Togetterまとめ
これをやるから嫌われるのよ。

まぁ、ここは難しいところで、何かを入れておいてあげないと、困るユーザーも居ると思う。iPhoneでもAndroidでも、アプリのインストール自体がハードルになっちゃうから。サポート上も困るでしょうし。

一方、別の見方をすると、要するにキャリアゴリ押しアプリプリイン、っていう、なんか嫌な流れにも見えます。これをiPhoneでやったら、iPhoneの魅力は半減というか、他のスマホ(ガラスマ)と変わらないという。

「昔のPCみたい」って意見には笑った。そういえば昔のPCには、各ISPのサインアップアイコンが大量にデスクトップに並んでたっけ。イマドキはセキュリティソフトとか、ですかね。だいたい、PCリストアとかして最初にすることって言ったら、お試し版アプリやサインアップツールのアンインストールでしたっけ。私は今でもAndroidではroot取ってプリインアプリ片付けないと使いづらいと思っている派です。

PCの場合、例えばISPサインアップツールインストールすると、それがインセンティブになって、PCの売値を下げる効果もあった。じゃぁキャリアゴリ押しアプリを入れる理由は、上記サポート上の理由以外に何があるか。

普通に考えれば、トラヒックの誘導が想定される。キャリアアプリからサービスを使ってもらうことで、少しでもお金を落として欲しいという。でもね、この考え方って、古いキャリアの箱庭モデル、i-mode時代の考え方なんですよね。

低価格SIMのみMVNOがこれだけ流行っている背景には、要するにキャリアに求められる役割が変わりつつある現状があると思う。iPhoneのモデルはキャリアのコンテンツモデルを見事にぶっ壊してみせたし、Androidだって、Googleの支配力は相当のもので、要するにOTT時代になって、キャリアがLast one mileで小銭を稼ごうなんて、「ちゃんちゃらおかしい」ご時世になっちまってる。

前にも書いたかもしれないけど、ガラパゴスだったのは、端末ではなく、キャリアのビジネスモデルだったってこと。そしてそれは今も変わっていない。販売店インセンティブ問題しかり。

結局、最初にやらかしたのが、最も新参のドコモだったってのは、なかなかに象徴的ですが。だから今まで扱えなかったんじゃん、って。

端的に言って、難しい世の中になったと、思いますがね。ただ、僕ら利用者としては、良い端末が適正価格で利用できることが、一番望ましい。それだけなんですけどね。どうしてそうならないのかが不思議。

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