XVハイブリッド冬支度2023。WINTER TRANPATH TX、3シーズン目も感触良好。

XVハイブリッド

毎年恒例、ウィンターシーズンに向けてスタッドレス履き替え&キャリア搭載です。今年は12月第一週で切り替え。スキー場オープンのニュースや早速豪雪の話題も聞こえてきており、若干焦り気味で準備しています。今年は特に新しいものは無いですが、やっぱりWINTER TRANPATH TX良いな、って思っています。

今年も冬支度

今年も冬支度です。2週間かけて、洗車からタイヤ交換、キャリア搭載まで実施しました。昨シーズンより1週早めで準備しています。

洗車

まずは洗車です。

普段は洗車機で洗車しているのですが、ウィンターシーズン前はガチで手洗い洗車をします。今年も、VOODOORIDE JUJUで洗車して、鉄粉取り(液体クリーナー+粘土クリーナー)、虫取り(水アカスポットクリーナー等)、VOODOORIDE SILQでクリーニング&コーティングして、最後にシリコンオイルで拭き上げました。

このXVハイブリッドは今年7年目の車検を通すところなんですが、シリコン洗車のおかげで特に樹脂部の劣化がかなり抑えられていて、綺麗な状態が維持できていて満足です。ちょっと風が強く日差しもあったため、薬剤での鉄粉除去が若干甘くなったかなというのが今回の反省点です。

スタッドレス交換

続いてタイヤ交換です。

タイヤはこんな感じでタイヤカバーをかけて保管しています。

中はさらにダイソーのタイヤカバーで個別にカバーしています。我ながらかなりしっかりした保管環境だと思っています。

ところが一つトラブルが。なんとダイソーのタイヤカバーがおそらくネズミにかじられて穴が開いていました。このタイヤカバーはたしかに薄手であまり強度もなさそうではあったのですが、まさかこんなことになるなんて驚きました。やっぱりタイヤカバーは強度が大事だなと改めて思いました。

冬タイヤ、保管前に綺麗にしていたので気持ちよく作業に取りかかれます。やっぱりちゃんと掃除しておくの大事です。

取り付け位置を決めるためトレッド状態を確認します。こちらはフロント側。昨シーズンは摩耗状態に差をつけるため、あえてローテーションせずに1シーズン走り切ったので、結果としてかなりフロントは摩耗が進んだ状態になっています。

車重があるのでイン側のショルダーの摩耗が顕著です。

摩耗していないリア側。狙い通りちゃんと摩耗状態に差がついています。

イン側ショルダーもこんなに残っています。これだけ分かりやすい差があれば、取り付け位置に迷いは無く、今回は前後ローテーション(正確にはクロス)して取り付けることにしました。

スタッドレス取り外し時にホイールを綺麗に洗っていたので、リムの内側もとても綺麗です。タイヤの内側にタイヤワックスを塗って、リム内側もシリコンで拭き上げて仕上げました。

タイヤ交換作業開始。タイヤハウスの定点確認です。左リアから。マフラーのサビが酷いことになっているほうが気になるところです。足回りは特に問題無し。

そういえば先日の車検前点検で「リアのブレーキパッドが無い」って言われたんですが、前回車検時(2年前)にローターとパッド両方交換したばかりだし、走行距離的にもまだ大丈夫だと思っているので、一旦確認にしています。

左フロントです。タイロッドは車検時に交換予定です。

かなり錆びてはいますが、ブレーキディスクはまだまだ健在です。

右フロント。タイロッドは左側のみガタツキ有りで要交換ですが、右も交換します。

こちらもサビてはいますが、問題は無さそうです。

右リアです。

こうして見ると、フロントよりリアのほうがディスク面が若干荒れているようにも見えるので、確かにパッドの状況は若干不安を感じます。でも前回は、5年間パッドもディスクも交換してこなかったので、今回2年で交換っていうのは無いんじゃないかな、というところです。

取り外した夏タイヤです。こちらも綺麗に洗ってあるので綺麗な状態です。

リムの内側も綺麗な状態でしたが、さらに水洗いしてシリコンで拭き上げておきました。これで来年もストレスなく履き替えできそうです。

ただ、夏タイヤのほうは既に5万キロ以上走っているため、そろそろ寿命だと思われます。溝もかなり減ってるし、ロードノイズも気になります。来年の夏には履き替えようと思って言います。

履き替えたスタッドレスタイヤの空気圧調整。いつもこのシガーソケットで電源を取るコンプレッサーで空気を入れているのですが、煩いし時間かかるので、買い替え検討中です(既に2023年ブラックフライデーで購入済みですが、今回の作業には間に合いませんでした)。このコンプレッサーは間違いなく10年以上は使っているので、もう買い替え時期かな、というところです。

加熱も激しいので、複数回に分けて時間をかけて、なんとか高速を走れるレベルまで空気を入れました。かなり空気圧が下がっていたこともあり、とても時間がかかってしまいました。

夏タイヤに取り付け位置を印して保管します。養生テープが便利です。

一部、穴があいてしまったものもありますが、一旦はダイソーのタイヤカバーをかけて再度保管しています。ダイソーのタイヤカバーは、これ単体で使うには強度的にも保護性能的にも若干心もとないところがあるのですが、タイヤ屋さんで交換時にもらえるビニールの袋に比べたら遥かに良いです。要するに二次的なカバーとして、さらに耐候性、遮光性の高いタイヤカバーを被せる前提で使うには良い製品だと思います。

キャリア取り付け

続いてキャリアの取り付けです。

こちらも新車時に買って7年使っているキャリアですが、シリコン洗車のおかけで黒々としています。

取付時、金属がむき出しになった状態でルーフに乗せる瞬間はやはり気を使います。この辺の作業性はメーカーさんにも考えて欲しいところです、ゴム足とか付けておいてほしいですよね。

取り付け完了。キャリアの隙間からカメムシが出てきて驚きました。位置はとりあえず感覚で決めていますが、このサイズの車両にキャリアを取り付ける際は前後の幅を一定確保する必要がある点に注意です。このキャリアでは「750mm以上」の指定があって、XVハイブリッドのルーフレールだとかなり前後の端のほうに設置する必要があります。

冬支度完了

というわけで完成しました。

バグガードは洗車時に一度外して、改めて付け直しています。

最後にタイヤワックスを塗って作業完了です。疲れましたけど、仕上がりは満足です。

交換したWINTER TRANPATH TXの走り心地ですが、夏タイヤが限界に近いこともあり、現状、スタッドレスタイヤのほうが快適にドライブできています。タイヤの剛性が高いため、高速を運転していてもフワフワした感じはありません。この辺はさすがイマドキのスタッドレスタイヤだなというところです。WINTER TRANPATH TX、やっぱり良いタイヤだな、と改めて思いました。

今回の作業では特に新しく取り入れたものはありませんでしたが、作業もルーティーン化して、ストレス無く遂行できたのが良かったです。特にホイールの汚れが少ないことは作業性を高めるうえでも重要だなと感じています。次はとりあえず空気入れは更新したいです。

これで来週からでも滑りに行ける準備が整いました。今シーズンもバリバリ滑ろうと思います。

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