2022年1月の三連休も最終日です。白樺高原国際スキー場へ滑りに行きました。スキーヤーオンリーということもあってか、とにかく空いてて快適でした。最近、寒波のお陰で柔らかなコンディションのゲレンデばかり滑っていたので、白樺国際の硬い整地は久々の感覚でちょっと楽しかったです。帰りはみたまの湯にも寄って大満足でした。
三連休最終日は白樺高原国際スキー場へ
2022年1月10日。シーズンで最も混雑する見込みの三連休、初日から飛ばしすぎて中日はお休みとなり、そして最終日、白樺高原国際スキー場へ行きました。ここはスキーヤーオンリーということもあり、比較的混雑しないスキー場です。しかも今年からAxess社のICゲートが導入されて、しらかば2in1スキー場と共通のICカードが使えます。しかもカードはメンバー登録しておくと「記名式」になって、ネットでリチャージも可能、割引・ポイントもあります。
白樺国際に期待することといえば、コブ斜面なんですが、まあこの時期なので、まだラインは出来てないかぁと思っていました。一応全面滑走可能なのは確認できていたので、ホワイトホースコースがどんな常態かは確認したいなぁというところです。天気は良さそうでした。
チケットシステムがいけてる件
チケットについては、昨年末にしらかば2in1スキー場を訪問した際にゲットしたICカード・チケットが手元にありますので、これにリチャージして、ゲレンデにダイレクトインを決めてみたいと思いました。
白樺高原国際スキー場のホームページからチケット購入のリンクをたどると、チケットの購入画面が開きます。このサイトは2in1と共通になっており、ここで券種を選んでチャージできます。
こちらが購入時の画面キャプチャ(一部マスク)ですが、結構イケてるな、と思いました。
- WTP番号(ICチケットの管理番号みたいなやつ)は、手元にあるカードの番号がちゃんと反映されていました。当然ですが、私が持っているICカードは認識されているので、そのままリチャージ対象として選択されるんですね。UIを見ると複数枚のICカードも管理できるようなので、家族や友達などでまとめて管理することもできそうです。
- ポイントが即座に適応可能です。当たり前ですが、便利です。
- もちろん、ちょっと安くなっています。
- クレカで決済できるので、クレカ側のポイントももちろん付けられます。別にクーポンコードの欄もあるので、クーポンを適応することも出来そうです。
若干、購入時に辿らなければいけないリンクがわかりにくい(「カートを確認する」をクリックする必要がある)かなと思ったくらいで、それ以外のチケット購入に係る機能については網羅されている印象です。良く出来てるなぁという印象を持ちました。
ただ、チケットに印字されている文字は当然更新されませんので、そこに乖離が出るのはご愛嬌。一旦返却してデポジット再度払えば最新状態にはなるんでしょうが・・・。
発券機はセンターハウスにありました。チケット売り場の近くにあったので、こっちのほうが(コアハウスにある2in1よりは)分かりやすいかなと思いましたね。実際チケットの発券を受けている人も見かけました。
ドキドキしながら、リチャージしたチケットを持ってダイレクトにリフトのゲートに向かいましたが、無事何もなかったようにゲートは開いてくれました。ダイレクトイン成功です。
やっぱりICチケットはこうじゃないといかんなと思ったのでした。
とにかく空いている往路
出発は4:30です。中央道方面ということで混雑は無いだろうと思いつつ、東名から圏央道を使って中央道へ行くルートはそれなりにお金もかかるので、ちょっと一般道で走って、保土ヶ谷バイパスから横浜町田ICへ、そこから東名、圏央道、中央道と乗り継いで白樺湖へ向かいました。
往路は双葉SAワンストップで行きました。そんな意地になる必要も無かったのですが、ペースは乱したくないところです。双葉SAもいつになく空いてました。
朝食は大判きつねそばです。毎度ここの大判きつねはボリュームたっぷりで美味しいです。
ゆるキャン△スタンプラリーやってました。そして売店にはスーパーカブグッズも置かれていました。
夜明けの富士山です。久々にしっかりと富士山が見える朝です。天気が良さそうな、良い予感を感じました。
諏訪南インターチェンジで中央道を降りて八ヶ岳エコーラインで白樺湖へ向かいました。昨年末はガチガチの凍結路だったのですが、この日はほぼドライ、多少ウェットな感じで道路には積雪はありませんでした。大門街道も白樺湖畔までほぼドライでした。まあこの方面だと、普通はこんな感じだよな、という懐かしさもちょっとありましたが、要するに、直近、雪が振ってない感はありました。
白樺湖を抜けて白樺高原国際スキー場方面に向かうと、やっとシャーベット状の積雪の残る雪道になってきましたが、残雪程度でした。ほぼ積雪なく白樺高原国際スキー場へ到着です。
駐車場はゲレンデ脇の駐車場が今年は休日予約制の有料駐車場になったらしいので、迷わず大駐車場へ。8時時点だとほとんど車もなく、一番乗り状態でした。そうなると車列が難しいのですが、一応積雪も少なく駐車場のラインも見えたため、それに合わせて駐車しました。そういえばここ更衣室出来てたんですね・・・次は使ってみようかなぁと思いました。
大駐車場からだと蓼科牧場の交差点を超えてゲレンデまでちょっと歩くことになるんですが、今シーズンから導入している新兵器「フットウォーカー」(ソールプロテクター)があるので超楽ちんです。こういうところで便利です。
硬くて空いてる整地ゲレンデは白樺国際の醍醐味
チケットもあるので、そのままゲレンデインして滑走開始です。マジ便利です。
っていうかマジで空いています。三連休最終日って、あまり混まないというのが定説らしいですが、それでもこんなに空いてていいのか?と思いました。まあでも快適で良いですが。
ちなみに、ゴンドラから見て右側、サラブレッドコース下部の急斜面のところの端に、コブレーンが出来ていました。今日は一瞬入ろうかなと思ってみたのですが、難しかったのでやめました。ここだとゴンドラじゃないと回せないのが惜しいところです。
朝イチはちょっとガスっていたというか、曇り気味の空模様でした。ゲレンデはピシッと整備された整地です。久々の硬いゲレンデです。白樺国際といえば、この硬い雪質と整地ゲレンデが特長だったなぁと改めて思い出しました。
もうちょっと晴れてくれると嬉しいなあというコンディションからのスタートでした。
ペアリフトで上部へ上がりました。いつもどおり、このペアリフトを回してこの日も滑りまくってました。リフト下に不整地が見えますが、これもこう見えて実は結構硬くて午前中は結構滑りにくい斜面でした。午後になると緩んできて多少は滑りやすくなりましたが、新雪の柔らかな不整地を最近滑ってばかりいたので、若干惜しい感じがしました(苦笑)。
もうちょっとするとコブ斜面になるホワイトホースコース。この日はまだ普通に非圧雪のボコボコした斜面になっていました。でもこれはこれで滑りごたえのある楽しい斜面になっていて、この日はここばかり滑りまくってました。
女神湖が見えますが、まだ氷上ドライブコースはできていませんでした。もうちょっと晴れて欲しいところです。
11時頃、早めの昼食です。この日はそんなに混雑していなかったので、そこまで時間を気にする必要もなさそうでしたが、朝食が朝早かったのでこの時間に山菜うどんを頂きました。
この頃の時間になるとお子たちのスクールがたくさん開催されてにぎやかな雰囲気のゲレンデになっていました。真面目に、白樺高原国際スキー場、小さな子供や初心者のデビューゲレンデとして売ってる麺もあるようで、スクールはいつも活況です。一方で、エキスパートスキーヤーも多い印象で、なんだかみんな課題意識を持って滑っている印象がありました。
昼食後、リフトを上がると、すっかり晴れて最高の景色が広がっていました。どこまで見通せているのかわからないくらいの景色です。
正面に見えるのはエコーバレーの上部ゲレンデ、左手は車山高原ですね。エコーバレーは今年も休業です。来年は復活できるのかなぁ。
恋人の鐘からの蓼科山です。
サラブレッドコースも気持ちよく滑れました。こんな感じで、ガラガラです。
夕方になってきました。クローズ間近になると更に人が減って、好きなだけ滑れます。空いてるゲレンデはやっぱり良いです。
16時過ぎに終了しました。帰り際、夕日に映えるゲレンデです。
この日は天気も良くて、日中はポカポカと温かいくらいのおだやかな気候で大変楽しく滑ることができました。
帰り際の駐車場の様子です。ほぼ一番乗りで駐車場に入ってほぼ最後まで滑っていたので、結局駐車場がどれくらい埋まったのか?は分からないのですが、ほとんど埋まっていなかったのではないかと想定します。とにかく空いてて快適なゲレンデでした。それでも家族連れは多く、またお子たちのスクールも盛況で、このスキー場、いろんな意味で良いゲレンデだなぁと改めて思ったのでした。
今日の練習は一昨日のスクールの復習!
私自身はこの日は、前回の丸沼高原スキー場の疲れも残る中、スクールで教わったコンパクトなショートターンの復習に一日を費やしました。ほぼ一日中、不整地でのショートターンを繰り返していたので、体力的にも辛いことをしているな、と思いつつ、練習していました。
落差を活用したクイックなショートターンを繰り返し練習するうちに、なんとなく身についてきた感じはあって、明らかに今まで出来なかった動きができるようになった感覚があります。不整地での安定性も明らかに良くなっていますし、力任せではなく、自然な形でクイックに板を回すのができるようになって、疲れにくくなってきたところもあります。
これができるようになると、ロングターンでもニュートラルからターンマックスまでの間、ターンの始動のところで多少余裕が持てるようになって、いろんなターン弧で全体にゆとりある滑りができるようになってきたかなと思っています。
次はやっぱりコブ行かないと駄目かなーと思いつつあるのですが・・・まずは人が少ない優しいコブから練習したいなぁと思っています(苦笑)。とにかく、以前に比べると明らかに狙ったタイミングできちっと板を回す動作ができるようになっているので、コブの中でも多少動けるようになっているはず、と信じてはいるのですがね。
帰りはやりたいこと全部やるのがスキーツアーです
帰路に付きまして、まずは夕食、なんですが、その前に・・・。この日は「みたまの湯」に入ろうと心に決めてしまっていたため、道中「音無の湯」が混雑していなかったのにスルーしてしまったのはちょっと失敗だったかなと後悔していたりします。この空き具合だったら、もしかしたらすずらんの湯も入れたかもしれない、とか思ったり。まあ、あとから言っても仕方ないのですがね。ちょっと惜しかったかなぁと。
閑話休題。夕食は、諏訪インターまで戻って中央道に乗り、定番、中央道原PAの山賊焼を頂きました。
今回は「山賊焼カレー」にしてみました。カレーのルゥは普通だったのが惜しいところですが、山賊焼はやっぱり美味しかったです。
続いてはソフトクリームです。八ヶ岳PAへ。
信玄ソフトではなく、今回はノーマルな八ヶ岳高原ミルクソフトを頂きました。
濃厚でしっかりとした甘みやコクがあるんだけど、ベースとなっている牛乳の風味が生きた牧場ソフトクリームのさっぱり感もあって、何個でも食べられそうな美味しさです。このベースのミルクソフトが美味しいから、ここの信玄ソフトは美味しいんですよね。ただ、前回も確認しましたが、上り側ではブルーベリーソフトはなぜか売ってませんでした。あれは下り限定になってしまったのだろうか。
そして最後はみたまの湯です。この日は三連休だし、混雑してても大丈夫なところとして、みたまの湯を選択したつもりだったのですが、やっぱりみたまの湯も空いてました。空いているのは良いことなんですが、若干肩透かし感がある三連休最終日でした。
帰路は高速代をケチって圏央道を走らず、中央道国立府中インターチェンジから降りて横浜まで下道を走るといういつものルーティーンで帰ってきました。途中、仮眠を取ったりしていたので、家に着いたら日付変わってましたけど、道中混雑もなく非常にスムーズなドライブでした。
とにかく、三連休なのに、どこも全く混雑していなかった、というのが印象的なスキーツアーでした。
白樺高原国際スキー場はやっぱり好き
以上、三連休最終日に白樺高原国際スキー場へ行ったらどこもかしこも空いてて快適でとても満足度の高いスキーツアーだった話でした。ICチケットはやっぱり便利ですね。白樺高原国際スキー場は、客層含めて雰囲気やゲレンデパフォーマンス、景色など含め、いろんな面で非常に良いスキー場だなぁと改めて思いました。今シーズンもまた何度か滑りに行きたいスキー場です。
天気も良かったし、本当に良いスキーツアーでした。そしてまたもや滑りすぎてヘトヘトですが・・・。
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