丸沼高原スキー場の旅。シーズン(きっと)ラストSKIから日光ドライブへ。

スキー

4月も終盤に入りますが、やっとシーズン終了のつもりです。丸沼高原スキー場へ。金精峠も開通したので、日光経由で帰ってきました。ここまで何週か不完全燃焼な感じが続いていましたが、今回はシーズンラストにふさわしい素晴らしいスキーツアーでした。

シーズンラスト(のつもり)で丸沼高原スキー場だ

2021年4月24日。もう4月も終盤です。ここまで残してきた時間券があること、一方でもう雪もかなり減っているという状況も鑑み、今回、シーズンラストとして、丸沼高原スキー場へ行くことにしました。4月23日には金精峠の冬季通行止めが解除されたということで、帰りは日光から東北道経由で帰ってこようかなという算段です。

結局シーズン終盤は丸沼高原スキー場に通い詰めていましたが、混雑や悪天候が続いてイマイチ不完全燃焼気味だったのですが、今回シーズンラストは気持ちよく滑り終えたいなぁという期待を込めて滑ってきました。

ちなみに、あくまで予定は未定なので、GWの連休中、ふと気が向いてまたどこかに滑りに行くかもしれません。ただ、ここ最近の融雪状況を見ると、若干この先、ゲレンデ維持するのが厳しいんじゃないかなと危惧しています。

やっと普通の春スキーシーズンの雰囲気

出発は4:50頃です。この時間でもすっかり明るいのはやっぱり春だなぁと感じます。いつもどおり環八で関越道へ向いました。やっぱり土曜日は大型車が多いのと、キャリアや板を積んでスキー場に向かう車はすっかり減ったなぁという印象は変わらず、ですが、道路自体はスムースに流れていて、練馬ICまでは40分ほどで到着しています。かなり速かったです。

関越道に入ってもそんなに混雑はしていませんでした。ただ、車は多かったですね。この時期の早朝は、スキーと言うよりゴルフ場に向かう車が多い傾向があり、かつ、スピードがかなり速いのが特長です。ハイシーズンとは全く違ったスピードで流れているのが印象的でした。

今回も赤城高原SAワンストップです。風も無いし、天気も良いし、今回は当たりかな、っていう予感がします。赤城高原サービスエリアも先週までに比べるとかなり空いた印象です。

まだ雪山が見えますが、随分と春めいた景色になってきた印象です。とにかく天気が良かったですね。

沼田インターチェンジを降りて120号を丸沼高原スキー場へ向いますが、この道中も特に混雑はなく、非常にスムースでした。ちなみに、沼田市街の丸沼高原スキー場の看板で、距離が5kmほど長く表示されているものが残っていたのですが、これは椎坂バイパスが開通する前の情報ですね。凄い距離短縮されたんだなって思いました。オルゴール館のラベンダーソフトクリームはまだやってるのかなぁ。

道中、沼田市街の桜はもう終わっていました。片品が見頃です。

そして丸沼高原スキー場到着は7:40。3時間くらいで到着してます。順調です。この日は第一駐車場も埋まらない程度の、ワタシ的には「いつもの春スキーの感じ」の混雑具合でちょっとほっとしました。

ゲレンデの雪はかなり減ってるけど、気持ちよく滑れた

早速ゲレンデへ向いました。その前に、今回はちょっと仮眠取ってからゲレンデに行きました。後から考えると、このちょっとの仮眠がものすごく効果高かったように感じています。

天気が良いです。完全に初夏の雰囲気。ロープウエイ乗り場までの連絡コースがもうすっかり細くなっていて、かなり限界近く感じました。一方で、先週雪がなかったセンターリフト乗り場周辺は雪が補充されていました。スタッフの皆様の尽力には感謝です。

仮眠を取って出かけたこともあり、滑り出しは8:50頃。朝イチのピークを超えており、むしろ快適にゲレンデに向かうことができました。ゴンドラも待ちはなさそうに見えました。ワタシ的には、これこそが丸沼の春の混雑具合だと思っています。

イエローコースはもうかなり雪も減っています。GWまではギリ行けるかな、ってところですね。一方で、4月まで延長営業していたいくつかのスキー場から、融雪でクローズというニュースも聞こえてきており、思った以上に融雪は早いようです。この先、滑る人はコース状況綿密に調べておいたほうが良いと思います。

さて、本日メインで滑っていたバイオレットコースです。綺麗にゲレンデができていて素晴らしいです。リフト待ちもほとんどなく、伸びても5分程度。春の丸沼って、普通これくらいだと思うんですがねぇ。先週までがちょっと混みすぎだったような。

さすがに土が出ているところもありますので、その辺は避けつつ、雪がしっかりあるところを滑るようにしました。それでもかなり広くて、人が密集して辛いっていう感じはありませんでした。

この日は本当に気持ちよく春雪を滑れました。そう、春のゲレンデって、こういうことだったはずなんです。先週までがやっぱり異常だったんだ、って再認識しました。結構雪も深いので、滑りにくさは相変わらずではあるんですが、混んでいなければスピードも出せるし、気持ちよく滑れるんですよね。やっぱり空いてるゲレンデは重要です。

若干雲の出るタイミングもありましたが、とにかくこの日は天気も良かったです。色んな意味で最高でした。

この日はバイオレットコースをループできたんですが、一応ゴールドコースにも行ってみました。ちなみにシルバーはさすがにクローズしていました。

ゴールドコースをリフトから見た感じですが、結構幅が狭くなっているというか、ゲレンデの割に人が多いかな、って感じました。

上部からの眺めです。コース端がコブというかバンクになっていて、さらに狭くなっています。コース内にはショートターンで削れた一本道ができていて、コレに沿って滑ると柔らかめのアイスバーンで滑りやすくなっていました。私はロングターンしたかったので、あえて荒れたシャバ雪ゾーンを滑っていましたが、全体に滑りやすいコンディションだったかなと思います。

問題はどちらかというと人の多さでして、この写真ではそこまで混んでいるようには見えないんですが、コースの広さと滑っている人の数のバランスが絶妙に悪い感じで、なんとなく窮屈な印象を強く感じましたね。そんなわけで、ゴールドコースはあまり滑らず、結局滑りやすいバイオレットコースばかり滑ってました。

ちなみにシルバーコースを下から見るとこんな感じで、流石に土がかなり出ている状況でした。

昼近くのコバルトコースですが、超モサモサでした。気を抜くと足を取られて転びますが、ある程度スピード出せればなんとかねじ伏せられる、そんな感じのゲレンデでしたね。これはこれで楽しかったです。

結局、この日はそんなに並んでいなかったスーパーツインリフト+バイオレットコースを堪能するという、いつもの丸沼での春スキーの楽しみ方を実践できて良かったです。これまで数週間、若干混みすぎなところがあって、なかなか春スキーを満喫できなかったのですが、最後、しっかり楽しむことができて満足です。

今回の滑走記録です。このコンディションの中、56km/h出てるのは良かったなって思います。やっぱりSTRONG Paste凄いですよ。

今シーズンも楽しく滑ることができました。ありがとう、丸沼高原スキー場。

金精峠を超えて、日光ドライブへ

さて、この時期の楽しみといえば、開通したばかりの金精峠を走ることですね。今回は金精峠を超えて日光ドライブ、そして東北道で帰ることにしました。ちなみに私、日光には結構頻繁にドライブに来ています。そんなわけで、今シーズン初日光です。

道中、金精峠にドライブ、ツーリングに来ていると思われる車やバイクが結構居て、混雑はしていないものの、軽く賑わっている雰囲気はありました。

まず丸沼は今回は寄らず。湖畔への案内板など出ていましたので、営業は開始している雰囲気でした。

更に登って菅沼へ。毎年恒例、菅沼の入り口にある、菅沼の富士山です。道中でも感じましたが、これを見てもいつもよりちょっと雪は少ないかなって感じました。

金精峠を超えて日光へ。

いつもの駐車場からの景色です。こうしても見ても雪は少なめかな、と感じました。相変わらず景色は最高だし、天気も良くてよかったです。

続いて湯ノ湖はスルーして戦場ヶ原へ。

三本松です。結構車があって賑わってました。

男体山が綺麗に見えます。でももうちょっと雪が残っていても良さそうな。

戦場ヶ原です。次回はハイキングに来ようかな、と思いました。広々としていて気持ち良いです。

戦場ヶ原といえば、餃子コロッケです。相変わらず熱々ホクホクで美味しかったです。そういえばセシルの看板は無かったですね。残念。

ドコモのバイクシェア。自転車で散策もできるようですが・・・どこに行けるんだろう。

続いて竜頭の滝へ。

竜頭の滝は上にも駐車場があります。ここ桜の時期は超綺麗なんですが奥日光は桜はまだです。雰囲気はまだ冬。でもこの日は初夏の陽気で半袖で過ごしてました。

竜頭の滝上から中禅寺湖を望む。ここから竜頭の滝まで、地図上は徒歩10分となっていますが、階段と坂なので、実際歩いてみるとスペックより遠く感じますので、気をつけましょう。私は素直に車で移動しました。

竜頭の滝を茶屋から。まだ新緑もまばらな感じ。早春の気配ですね。竜頭の滝界隈にも結構観光で来ている人は多かったように感じました。

その後、中禅寺湖畔を過ぎて、いろは坂を下って日光へ向いました。今年も半月山展望台は行ってみたいですが、それは次の機会に、ということで。そういえばいろは坂の登りが完全に一方通行になって、明智平へは中禅寺湖側からは行けなくなってました。

いろは坂の下りを久しぶりに走って楽しかったです。そういえばここはかなり急カーブが続く難しい道路になっていますが、運転しながら、難しい道路を難しく走る必要はないよな、とか考えてました。正直、山道は走り慣れていることもあり、こういった急カーブが続く道路を走るのは苦じゃないんですよね。理由として、慣れもあるんですが、むしろこういった難しい山道を簡単に走る方法が分かっているというのは大きいな、と思いました。例えば道幅いっぱいに使ったり、次のカーブへの入り方を考えながらコース取りするとか、当たり前のことなんですが、これ知らない人はむしろ難しく走っちゃうよなーと、周りの車を見て思いました。

いろは坂を降りて日光宇都宮道路へ。そして、次のお目当て、日光口PAで蕎麦を頂きました。

今回は舞茸そばです。ここの生そば、とにかく美味しくて、この蕎麦を食べるために日光までドライブに来ることもあるくらいです。

全種類網羅したいくらい美味しいのでオススメです。

時短しているようですので気をつけましょう。

日光宇都宮道路から東北道へ。久々に東北道を走りましたが、やっぱり関越道とは違った速さがあって、ちょっと懐かしさを感じました。東北道のほうがちょっと道路が広く感じるところがあって走りやすいんですが、走っている車が全体に早いのが東北道の特長だと個人的には思っています。

そして、最後はPasar蓮田の「タピオカわたぼく牛乳ソフト」をいただきました。タピオカに必然性はありませんね(苦笑)。ただ、このわたぼく牛乳ソフトクリームは私が知りうる中では比較的美味しい牛乳の風味の強い牧場ソフトクリームだと思っています。

川口PAで休憩を取り、首都高へ。首都高を走るのも意外に久々でしたが、そういえば首都高ってこんなに速かったっけ、ってちょっと感覚の違いを感じました。まあすぐに感覚は戻ったので良いのですが、東北道も首都高も、思ったより速かったんだな、って思い出した感じです。

さすがに日光を超えて東北道で帰ってくると関越道で帰るより時間はかかりますが、非常に快適な今シーズン初の日光ドライブとなりました。来週はGWだし、また日光行きたいなーと思います。

無事シーズン終了

以上、シーズン最後に丸沼高原スキー場を滑って、日光ドライブをして帰ってきた話でした。シーズン最後の丸沼高原スキー場は天気もよく混雑もほどほどで、とても快適に滑れたし、最高の形でシーズンラストを迎えられたな、って思います。GWにまたどっかにふらっと滑りに行くかもしれませんが、一旦はシーズン終了、ということで。

その後、日光から東北道、首都高と走って帰ってきましたが、久々のドライブでちょっと感覚が違ったのが斬新でした。日光には見どころが沢山あるので、今シーズン(春〜秋)も楽しみたいなぁと思いました。

来シーズンは、板もブーツも買い替えたいなぁと考えています。今シーズンも事故、怪我無く終えられて良かったです。

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