2020年8月は試練の1ヶ月でした・・・。XVハイブリッド、走行距離が10万キロを超え、いろいろガタも出てくるところだとは思うんですが、リアのハブベアリングの交換になりました。部品取り寄せとかお盆休みとかで結局3週間くらい遠出できなくて辛かったです。
リアから聞こえてくる「異音」
2020年7月末に夏タイヤを交換して、気持ちよくドライブするぜ、って感じで走っていたわけですが、そういえば何やら車の後ろの方から異音が聞こえてきました。最初は、何かの気のせいか、あるいはロードノイズかと思っていたのですが、どうにも違う感じがします。
ブォーンっていう唸りというか、ちょっとザラつきのある低い摩擦音のような音が、スピードに呼応する形で聞こえてきます。だいたい60km/hを超えたあたりから顕著に聞こえるようになり、100km/hを超えてくると風切り音でわからなくなる程度の音です。
気になりだすと気になって仕方がなくなるわけですが、さらに、走っていたら徐々に大きくなってきたような?!?!これは何か起きているな、と思い、ディーラーに問い合わせてみました。
「ハブベアリング」と即答される
とりあえず、上記のような症状をメールに記してディーラーに「マイスバル」で問い合わせてみたところ、「症状からするとハブベアリングの劣化だと思います」と一瞬で答えが返ってきました。
ハブベアリングとは。ホイールのハブのセンターに埋め込まれている車軸との間のベアリングで、長く走っているとこれが劣化して唸り音を発することがあるようです。さらに走り続けると破損することもあって、そうなっちゃうと走行不能になることもあるとか。なかなかに怖いです。
「1ヶ月くらいじゃ焼き付くことはない」とは言われましたが、さすがにこの状況で遠出する気にもなれず、ここからドライブ自粛生活が始まったわけです。
で、た。この「ハブベアリングの異音」ですが、改めて調べてみると多走行のスバル車では比較的良くある症状のようです。なるほど、だから即答なのか・・・と思った一方で、こういう情報を事前に入手できなかったのは悔しかったな、と感じました。分かっていれば、もっと早く判断できて、交換手配もできたし。
ドライブに行けない夏
ディーラーに症状を確認に行ったのが8/4です。結果、ハブベアリングの交換が必要と判断され、そこからパーツの手配に入りました。
これタイミングが悪いんですよ・・・そう、夏休みなんです。お盆休みの直前で、しかもハブベアリングのアッシーは工場から取り寄せないといけないと。その後の交換作業のスケジューリングの都合もあり、結局8/24にならないと交換できないって状態になりました。
結局、この3週間、車で遠出はできず。今年はドライブに行けない夏でした。まぁ酷暑だったしね、そんな時もあるさ。っていうか、運が悪い。
他方、近場の買い物には車ででかけていました。症状が症状だけに、逆に動かさずに置いておくのもなんだか良くない気がして、多少動かしつつ、遠出はせず、って感じで悶々と夏を過ごしたわけです。
車でドライブに出かけられない週末って、意外に新鮮で面白かったですけどね。せっかくの機会なので、電車で行ける近場のソフトクリームスポット巡りなどしてみました。これはこれで楽しかったです。
ハブベアリング交換で復活
そして8/24、ついに交換です。作業時間は2時間ほど見てくれ、と言われましたが、実質は2時間ちょっとかかった感じでした。劣化が確認されたのは右リヤのハブでしたが、念の為左右とも交換しています。結構高かった・・・。
異音も無くなり、心做しか車もスムースに走るようになって、本当に良かったです。でもなあ、分かってれば、もうちょっと早く判断できたかなぁ、って後悔です。
きっとこの辺のどこかが交換されているはずなんですが、ぱっと見てもわかりませんね。タイヤ外したら分かるのかしら。
多走行スバル車はお金がかかる?
と、いうわけで、XVハイブリッドも10万キロを超えて、まあいろいろ劣化とかガタが出てくるよな、と、そこは多少覚悟はしているわけですが、関連してネットで見てみると、意外にスバル車は長く乗ると交換・維持費が出るという声が目に付きました。
ちなみに、以前乗っていたホンダのストリーム(RN3)、オデッセイ(RB2)だと、これに類する不具合としては、タイロッドの劣化によるステアリングのガタつき、エアフローセンサーのエラーくらいは経験しています。
今の所、リアハブベアリング交換に当たったくらいですが、今後いろいろ出てくるのかなぁとちょっと戦々恐々としています。なるべく長く乗りたいし、そのために油脂類の交換などは気を使っているつもりなので、なるべく不具合はには当たりたくないところですがね。
教訓。みんカラなどのメンテ記録はちゃんと見ておいたほうが良い。
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