まだやってます。アルミテープチューン。今回はちょっと気になってドアミラー周りのアルミテープを微調整してみました。当初、効果の程は微妙でしたが、さらに調整したらいい感じになりました。
ドアミラーのアルミテープをアップデートしてみる
特に不満があったわけではなかったのですが、ドアミラーのアルミテープをちょっと修正してみました。あちこちにアルミテープを貼る中で、効果の大小っていうのがやっぱりあるのが分かってきて、ドアミラーについては、もっとミラーの端のほうに貼ったほうが良いかなぁと気になってたんです。
なんとなく久々にドアミラーをバラしてみたくなったというのも理由の一つにあるわけですが、とりあえず、やってみました。
アルミテープを端側に移設してみた
早速ですが作業開始です。
いきなりミラー外していますが、この辺の細かな手順は前回の作業記録を見てください。
ドアミラーのカバーを外すのに、爪の向きなどの都合もあってちょっとコツが要りますので折らないように注意が必要です。サクサクと分解していきます。
ドアミラーの下側のカバーです。こんな感じでアルミテープが貼られてます。こちらは改めて見ても特に気になるところは無いのでこのままにします。
今回修正したかったのはこちら、上側です。
まず、おそらく確実に効いていると思われるのが、ミラー内側のテープです。雨の中を走った時、サイドガラスを流れる雨粒が明らかに変わった（放射線状に広がるように流れるようになった）ので、これはこれで良さそうです。
今回直したかったのは、まずドアミラーカバーの最前部、先端部分です。ここはトヨタの特許の中でも施工位置として明示されているところですので、ここには追加したいなと思っていました。
あとはミラーの外側の端です。ここも効果が高そうなので、今回位置を補正しました。逆にミラーカバーの上の面に貼っていたものはちょっと微妙かなぁと思ったので外しちゃいました。
こんな感じに修正です。あーむしろ上の面には残しておいても良かったかなぁとこれまた後悔したのですが・・・あとで治そう。
せっかくなのでミラー本体側にもちょっとだけアルミテープを貼ってみました。ミラーの外側の端の平面の部分と、ウィンカーの樹脂カバーの根っこのところの平らなところです。このドアミラーウィンカーがどれくらい空力に影響しているかは気になるところなので、ちょっと施工してみました。
ついでにミラーの裏面にもちょっとだけ。これで効くのかなぁと思いつつ、ですが。
ドアミラーをバラすとミラーが思いっきり掃除できて気持ちいいです。ただ、表面のコーティングがちょっとムラになってきているのが気になりました。ドアミラーってガラスじゃなく樹脂製なので、ボディと同じようなコーティング剤とか、あるいはヘッドライト用の樹脂クリーナー辺りが良いのかなぁと思っています。
ま、思い切ってSTIのミラーにしてしまうという手もあるんですがね。
あとはサクサクと組み上げて完成です。表面はあまり真面目に掃除していないので汚いですが、気にしない。
効果の程は・・・
もともとアルミテープをそれなりに貼っていたので、まあ案の定、変化は感じられておりませんが、とりあえず気になっていたところが修正できたので良かったかなぁと。また雨の中を走ったりすると、雨粒の流れの違いなどに効果が見えてくるかなと思っています。
とにかく、気になっていたところを修正できたのが一番のポイントです。なんとかして、少しでもドアミラーの風切り音は減らしたいのですがね。
【追記】気になったのでさらに調整！
どうにもドアミラーの上部でもっと何かできそうな気がして調整してみました。
とりあえず表面に貼って様子を見てみました。ここの段のところで風の流れが変わっているはずなので、ここが効きそうなんですよね。
実際これで走ってみたら、なんかいい感じになりました。風切り音が減ったというより、高速で空気抵抗が減って燃費が良くなったような。という訳で、ドアミラーの段になってるところに集中的に対策をしてみることにしました。
下側は2段になっているので、段になってるところに集中的に施工です。
上部は効果の感じられたところの裏面と、あとはプレスラインに合わせて同様に貼り付けてみました。さらに上部の端のところにも追加です。
で、この対策の結果ですが、思ったとおり空気抵抗の低減を感じられました。高速では瞬間燃費の向上も見られたので、これは効果あったような気がします。長期的に燃費見てみないとなんとも言えませんが、感触としてはいい感じです。
やっぱりアルミテープは基本に忠実に対策したほうが効果が見込めるのかもしれない・・・ということで、他のところも見直してみようかな、と思いました。
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