しま★りん.blog @ayurina

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丸沼高原スキー場の旅。寒の戻りのベストコンディションと2級検定と。

time 2019/03/31

昨日に続いて、2日連続で丸沼高原スキー場です。前日とは打って変わって、真冬でも滅多に無いような素晴らしいコンディションのゲレンデでした。そして今シーズンの締めとして、SAJ検定2級を受けてきました。

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2級検定を受けてみよう

2019年3月31日。最初にオチを書いておきますが、受かったのでこのエントリーを書いています。ええ、ズルいやつです。正直、これで受からなかったら何を練習すれば良いんだってくらいの気持ちもありつつ、本番となれば何が起こるか分からないし・・・って感じで、精神的にも肉体的にも疲れました。

そんなわけで、この週末は土曜日、日曜日と泊りがけで丸沼高原スキー場に行っていたわけです。土曜日は練習、そして日曜日が検定です。土曜日ゆるふわで滑っていたのは仕上げの練習のためだったわけです。

雪の丸沼高原へ

出発は7時過ぎです。渋川のホテルから出発だったので、時間的には結構余裕があります。ただ、朝食バイキングはあまりに混んでいたため食べられませんでした。団体客が入っていたんですよね。混雑する、とは言われていましたが、マジ凄い行列でした。若干幸先の悪いスタートです。

TwitterのTLを見ると、丸沼高原、積もってるみたいです。ワクワクしながら片品村へ向かいました。

道中、道の駅かたしなまでは小雨。でもこれなら丸沼高原は雪だろうなぁと期待しつつ進んでいくと、スキー場手前から道路にも雪が積もっているところが出てきました。

丸沼高原スキー場到着は9時ちょっと前です。流石に3月末の日曜日ということで、駐車場も結構混んでたし、いつもより遠くに停めることになりました。天候は雪ですが、昨日みたいに霧が出ていないので、むしろ天気は良かったです。

ゲレンデは真冬並みのコンディション

さっそく、ゲレンデへ向かいました。

ご覧の通り、木々に雪が付いています。3月末なのに、まるで真冬のようなコンディション。昨晩からおそらく10cm以上は積もったような感じで、ゲレンデはパウダーでした。ただ、油断すると、パウダーの下にシャーベットが出ているところがあったりしましたが。

しかし1日でここまでコンディションが変わるというのも凄いです。昨日は地面が見えていたところもしっかり雪が積もっています。まるでトップシーズンですよ。

上部はさらにコンディション良好です。

リフト下もモフモフパウダーです。こんなに一晩で積もるんですね。感動しました。

こちらゴールドコースです。しっかり雪が積もって、いい感じで荒れていて非常に滑るのが楽しいコンディションでした。天気も晴れてきたし、最高ですよ。

コバルトコースもこんなにしっかりしています。昼を回ると下の方はシャーベットになってましたが、さすがにこの辺はパウダーでした。。

こんなです。なんですかこのコンディションは。

とにかく、3月最終日なのに、信じられないくらいのコンディションのゲレンデで春スキーとは呼べないくらいのスキーを楽しむことができました。まさにシーズン最後にスキーの神様がくれた贈り物でしたね。

SAJ2級検定を受けて合格した

こんなコンディションなので、検定なんて受けないで滑り倒したい、って一瞬思ったんですが、むしろこんなコンディションで検定受けられるほうがラッキーってことで、初志貫徹です。今日の最大の目的、SAJ2級検定です。

まず、2級の難易度ですが、昔は不整地コブがあったんですが、最近はシュテムターンと大回りと小回りということで、難易度は下がっていると思います。まあ、コブは好き嫌いですので、だから簡単と一概には言えませんが、個人的には助かります。

コブが無いと言っても、当然いずれの種目も、合格するにはきちんと技術要素を押さえておかないと受からないと思います。

ちなみに私は何年か前に、3級を受けて落ちたレベルです。当時は正直、検定を意識した滑りみたいなものも全く分かってなくて、今から考えるとおそらく暴走していたんだろうな、って思います。なので今回は、とにかくセーフティを心がけました。

後から考えると、午前中の講習の段階で、なんとなく受かるような感触はあったかなと思います。指導員の方の指摘が、加点要素しか無かったんですよね。多分、講習の時点で、修正点を指摘されなければ、きっと大丈夫だと思って良いんじゃないかと思います。断言はできませんが。

大回りについては、外側の手を下げることで外向傾を安定させて外足の圧を高めるともっと良くなる、という指摘を受けました。シュテムは抜重の方向を真上じゃなくもっと前方向へ、小回りは特に指摘無し。ただ、すべての種目について、外側の手を下げることで運動の質をちょっと変えられることがすぐに分かったので、これだけ微調整して検定に臨みました。

本番ですが、さすがに緊張して、なんかどんな風に滑ったかあまり覚えていません。とにかく運動を柔らかく丁寧に、そしてセーフティに滑ることを第一に心がけて滑りました。結果として加点は得られませんでしたが、すべて標準点で合格となりました。

難しかったのはやっぱりシュテムターンですね。正直、雑にやってもできてしまう動きなので、シュテムターンとしての質をあげようとすると意外に難しいです。例えば抜重の方向など、普通に滑っているときは流れの中でできるんですが、改めてシュテムターンをやろうとするとなんかぎこちなくなってしまうという。まだ下手くそってことかもしれません。

とにかく受かって良かったです。これで落ちてたらかなり凹んでただろうなぁと、考えただけでゾッとします。2級は受験者10名で合格2名だったので、やはり難易度はそれなりだと思います。

これからは1級目指して頑張ろうと思います。ますますスキーが楽しくなってきました。

温泉は「望郷の湯」へ

検定が終わって結果も出て、まだ滑ることもできたんですが、流石に精神的にも肉体的にも疲れ果てたので、16時前には帰ることにしました。

2級合格で気分が良くなったので、ご褒美に久々に「ゆき藤」でとんかつを食べて帰ろうと思いました。ただ、まだ昼休憩の時間だったので、時間を潰すために、道の駅白沢へ寄りました。

ここには望郷の湯という温泉施設があるんですが、やっぱりいつも混んでるんですよね。今日も寄るつもりは無かったんですが、駐車場に入ってみたら意外に車が少ないです。これはもしや入れるんじゃね?って思って、望郷の湯へ行ってみました。

実際入ってみると、たしかにそんなに混んでいなかった印象でしたが、そもそも浴室がそれほど広くないこともあり、やっぱり洗い場待ちが出る程度には混雑していました。立地と広さのバランスが悪いんですね、これ。なんか落ち着かなかったです。

泉質はアルカリ性単純泉で、軽いヌルスベ感があります。良いお湯だと思いますが、もうちょっと広かったら良かったです。

道の駅白沢の展望台から。山並みが綺麗に見えるはずなんですが、木が邪魔です。なんか惜しい感じでした。

遅い昼食は駒寄食堂で

時間を潰して17時過ぎ、「ゆき藤」へ向かったのですが、なんと今日は休業日になってました。日曜なのに、なんでだべ。時間がまずかったかな。今日は朝からとにかく、食事についてはついてないです。こんなことならゲレ食入れとくんだった、と後悔。

仕方がないので、いつもの駒寄PAの「駒寄食堂」で食事を頂きました。今日は生姜焼き定食です。胡麻がたっぷりかかっていて、ボリュームもあってとても美味しかったです。結局朝から何も食べてなかったし。

デザートにクリームチーズプリンを頂きました。駒寄PAはプリンもオススメです。普通のプリンもあるんですが、今日はクリームチーズです。とてもなめらかで美味しかったです。

夕方は混雑していた関越道も夜になるにつれて渋滞が解消していき、結局帰路も渋滞には特にはまらず横浜まで帰ってこれました。

なんかシーズン終わった感があるけど

以上、2019年3月の最終週、週末2日泊りがけで丸沼高原スキー場へ出向いて検定2級取ってきた話でした。とにかく2日目のコンディションは凄く良かったです。この時期になって再び寒波が来ているようで、今シーズン、ここからが勝負って感じになっています。

ただ、多くのスキー場が3月末で終了してしまうので、来週からは開いているスキー場に人が集まって混雑するかなぁという懸念もあります。

一方で、正直、検定合格したことで、個人的には若干シーズン終わった感を感じています(苦笑)。いや、まだまだ、戦いはこれから。4月もまだまだ滑りたいなぁと思っています。

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