丸沼高原スキー場の旅。時間券の余りを消化に春スキーへ。

スキー

再びの丸沼高原スキー場です。今回は余った10時間券の消化に来ました。結局時間券ってお得なのかどうか微妙なんですよね。ゲレンデはすっかり春でした。でも、春スキーは桜が咲いてからが勝負ですから。

時間券消費の旅

2019年3月30日。3月最後の週末、丸沼高原スキー場へ行きました。10時間券の余りを使って春スキーです。前の週、あちこちから降雪の便りが届いていて、丸沼も多少は降ったかなぁと期待して行ってみました。

関越道も春の趣

出発は5時です。さすがにこの時期なので関越道の渋滞も無いだろうとちょっと舐めて出発したんですが、予想通り、今回は前橋&駒寄の渋滞もなく、スムースなドライブとなりました。

さすがにスキー&ボード積んでる車もめっきり減りましたね。もうシーズンも終わりです。

いつもの本庄児玉のローソンです。時間は7時前ですが、それにしても明るくなりました。っていうか、なんか天気悪いような・・・。

沼田インターを降りて片品方面へ向かっても、雪が降ったような気配はなく、ちょっと当てが外れた感じでした。さすがに鎌田の交差点を超えて丸沼高原に近づいてくると、山肌や路肩にちょこっと解けかけの雪が残っていましたが、最近降ったような感じではありませんでした。

丸沼高原スキー場到着は8:40頃。渋滞、混雑が無いとこれくらいで着きます。流石丸沼高原はそれなりに人が来ていて、まだまだウィンターシーズンが恋しい人たちが集まっている感じがしました。

ゲレンデはすっかり春

今回は時間券があるので、そのままゲレンデインです。チケット買わなくていいのはやっぱり楽ですね。

雪はすっかりざらめです。しかも所々アイスバーンもあります。完全な春スキーでした。まぁ、当然ですね。それでもこれだけ雪がある丸沼高原は偉大だと思います。

ゲレンデも雪が薄いところが出てきて滑れない箇所もありました。

上部ローズではスノーボードのイベントやってました。凄い人の数です。そして、何やら上の方、ガスってます。

コバルトに来てみましたが、すっかりガスです。濃霧です。久々に何も見えない状態。これも春らしいといえば春らしいコンディションではありますが。

ただ、さすがにこの辺まで来ると朝方はパウダーの残りみたいなのがあって、モチモチした粉雪の感じが味わえました。一瞬ではありましたが。

そんなこと言ってるうちにさらに霧は濃くなり、本当に何も見えなくなりました。流石にちょっと怖いです。ただ、気温は低かったので汗かかず滑りやすかったですが。

山の天気は変わりやすい。昼頃には一瞬晴れてピーカンゲレンデになりましたよ。これは気持ちよかったです。

・・・が、それも束の間。結局その後はずーっと濃霧でこんな感じでした。

ちなみにこれはゴールドコースを上から眺めているつもりです。なんだか分かりません。

日が傾いて来ましたが、やっぱり濃霧です。しかも夕方になって小雨も降ってきました。ただ気温も落ちてきたので、これは雪になりそうな予感です。

帰りがけ。すっかり濃霧、そして小雨の中を退散しました。下の方は雪がすっかり泥混じりの茶色になってて、春を感じさせました。っていうか凄いスキー板、汚れたんですが。

時間券の有効性について

そんなわけで、結局9時頃から15時過ぎまで、6時間くらいゲレンデには居ました。時間券の残量は4時間でしたので、1時間ごとに休憩を挟んで、こんな感じです。

改めて、時間券のメリット・デメリットを考えてみました。

まず、最大のメリットは、比較的安いです。8000円で10時間滑れるので、5時間券なんかよりずっとお得です。複数日に分けて使えますので、ちょっと滑ったり、あるいは天候などのコンディションを見ながら滑るような場合には有効かなぁと思います。上記のように、休憩を挟んで効率よく使えば結構滑れます。

ただし、1日券と比べたデメリットとして、まず食事券付きチケットが当然買えませんので、ゲレ食を取ることを前提にするとコスト面のメリットがほぼ無くなります。結局様々な割引施策があるのが1日券のメリットと言えるでしょう。

そして何より問題なのが、時間的な脅迫感です。時間券の場合、常にゲートを通る時に時間を見ながら、あと何本、今使ってる1時間枠で滑れるかな、って考えながら滑ることになります。1日券なら当然これがありません。休憩も好きな時に取れるし、もちろん滑り続けれも何ら不利になることはありません。

昨シーズンまでは、それでも時間券を喜んで使ってたんですよね。ほぼ半日しか滑らないし、ゲレ食も食べないし。でも今シーズンになって、結構まる1日滑っても疲れないようになってしまったため、食事券付き1日券を重宝するようになってしまったんです。

結局は使い方次第ってことになるんですが、意外に時間券を有効に使える人って限られるような気がしてきました。少なくとも、私は有効に使えなくなってきた気がします。来シーズンはこれ使わないかもしれないなぁと思いつつ。

今日はゆるふわ練習

そんなわけで今日の練習メニューですが、シーズンの締めなので、整地を丁寧に、いろいろ復習する感じで滑ってました。

ちょっと前までは、急斜面を降りる時とか、結構気を使って、しっかり力を入れて滑ってて、それでもスピードが上がっちゃって大変、って感じだったんです。でも最近は急斜面でもしっかりスピードコントロールできるようになって、体力も使わなくなってきました。まさに練習の賜物です。

いろいろ噛み締めながら春の雪を堪能しました。

週末は渋川ステイ

この週末は3月も最後で2日滑りたいので、泊りがけです。ホテルは渋川に取っています。丸沼高原スキー場からだとちょっと遠いんですが、近隣に手頃なホテルが見つからなかったのと、あとは実績重視です。

せっかくなので渋川界隈の温泉に行ってみました。実は伊香保まで行ってみようかと思ったんですが、適当な日帰り温泉が見つからず。という訳で、なんか評判の良さそうな「金島温泉 富貴の湯(ふうきのゆ)」へ行ってみました。

こじんまりとした温泉なんですが、それなりに駐車場も広くて施設も綺麗でいい感じです。一方で田舎の温泉の雰囲気もあって良いです。でも混雑したら破綻しそう。おそらく10人から20人で浴室は溢れると思います。

お湯は鉄と土の匂いのする温泉で、源泉100%、加温のみです。ヌルスベではないですが、むしろさっぱりとしたお湯で肌がスベスベになりました。露天風呂が結構広いのが良かったです。

これはなかなか良い温泉だったなぁと思います。ただ、混雑すると辛そうですがね。

そして夕食はかつやで「スタミナ炒めチキンカツ定食」を頂きました。

なかなかのボリューム。美味しく頂きました。

明日はもう一度丸沼か、どこか

以上、時間券を消費するために丸沼高原スキー場へ行った話でした。目論見外れて新雪はありませんでしたし、濃霧でなかなか厳しいコンディションでしたが、春スキーを楽しめたので良かったです。

でもやっぱり時間券、辛いかも・・・と思ってます。来年は使わないかもしれません。

さて、先週に続いて泊りがけで滑ってますが、明日はもう一度丸沼か、あるいはかぐら方面か、ちょっと考え中です。天気情報見てると、他のところは雨になっちゃってるように見えるので、実質丸沼かかぐらか苗場くらいしか雪になってないんじゃないかと思います。

でも、そうするとコンディションの良いところに人が集まってしまう可能性もあり、微妙です。

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