丸沼高原スキー場の旅。寒波で雪質良好だけどゴールドはまだ開いてなかった。

スキー
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2018年12月29日土曜日。2018年〜2019年の年末年始のお休みに入ったので、スキーです。寒波も来ています。これは期待できるぜ、って感じで丸沼高原スキー場に行きましたが、まだゴールドコースは開いてませんでした。意外と雪不足なんですかね。

丸沼高原スキー場に行き先変更

本当は上越国際スキー場に行くつもりで出発したんですが、途中で雲行きが怪しくなってきたので丸沼高原スキー場に行き先変更しまいた。

なんでも凄い寒波が来ているということで、前日夜から赤城高原から先はチェーン規制がかかっています。ちなみにこのチェーン規制は冬タイヤ規制ですね。チェーン必須ではない奴です。紛らわしい。

今年も例年通りの雪不足で、どこのスキー場もまだまだ部分的にしか滑れない状状態だったんですが、この寒波のおかげで新潟方面は1日で50cmとか70cmとか一気に積雪が増えたスキー場があります。一気に全面OKになったり。

こりゃー行くしか無いでしょ、って思いつつ、いやむしろヤバくね?って半信半疑な気持ちで出発したのでした。

出発は4:20。帰省ラッシュもあり、都内から道路は若干混雑気味です。関越道に入ってもいつもよりペースが遅くて、なんか時間かかりそうだなぁと嫌な予感がしていました。

そして6時過ぎになると、赤城高原SAからチェーン規制に伴う渋滞が始まってしまいました。見る間に渋滞が伸びて、あっという間に通過に30分以上かかる状態に。

という訳で、この時点で予定変更、行き先を丸沼高原スキー場にしました。この状況で関越トンネルを超えるのはしんどいなぁと。渋滞を抜けたとして、その先もチェーンを付けた車がノロノロと走っているのは明らかなので。

ナビも渋滞回避の経路を案内してくれて、赤城インターを降りて園原ダムを抜ける経路を引いてくれました。

赤城インターを降りた辺りはまだ積雪はありませんでしたが、しばらく走ると道路は完全な圧雪路に。意外に積雪が深くて、グリップが怪しい。スタックしている大型車がいたりして怖かったです。朝早かったこともあり、あまり除雪されていないところも多かったし。

園原ダムを過ぎて片品に入る辺りからは雪も降ってきました。あまり風が強い印象はありませんでしたが、結構な雪です。スキー場に近づくにつれどんどん強くなります。

新しい道の駅「尾瀬かたしな」に寄ってみましたが、意外に空いていましたね。もっと混んでるかと思ったんですが。っていうか駐車場まさに除雪中って感じだったし。

丸沼高原スキー場到着は8:30。4時間かかりました。まあ仕方ないかな。丸沼高原スキー場は時間回数券があるので、あまり時間を気にしなくて良いのです。

吹雪です

はい、前回のかぐら田代に続いての吹雪です。

早速、10時間券を買ってゲレンデへ。雪質は凄く良いです。キュッキュッって音がします。かぐらに比べるとやっぱり雪が軽いです。その分、滑りやすい気がします。

混雑具合はそれなりって感じ。そこまで混んではいませんでした。結構風も強かったのですが、9時30分過ぎには日光白根山ロープウエイも動き出して、輸送力アップ、うまく人が分散して、練習目的のワタシ的には助かりました。

今日はとにかく練習、練習。イエローとコバルトっていういつものコースをガンガン滑って感覚を取り戻すことに注力しました。

午後になったら晴れるかなぁとか、淡い期待を抱いていたのですが、甘かったですね。寒波です。全く晴れる気配もありません。

しかも意外と雪不足で、まだゴールド、シルバー、ローズの一部が開いていませんでした。これらのゲレンデはどれも急斜面で雪がなかなか付かないんですよね。ゴールドを見上げてみたところ、まだブッシュが見えているところがありました。雪が溜まるゲレンデはかなりしっかり滑れたので良かったですが。

ところで今回はニューウェア、ニューグローブのデビュー戦だったのですが、ハンドゲイター付きなのでApple Watchが見えないという難点が。寒くなくていいのですが、ちょっと困る・・・。

丸沼高原スキー場の時間回数券について

さて、丸沼高原スキー場は時間回数券があります。10時間と20時間があって、ゲートを通るとそこから1時間消費されていきます。

今回、ちょっといろいろ確認したのですが、まずゲートには(よく見ないと分からないですが)現在時刻が表示されています。時間回数券を通すと、残り時間回数と現在の時間枠の終了時刻が表示されます。

例えば9:10にゲートを通ると表示は「残り9、終了予定10:10」と表示されます(厳密には違いますが、内容はコレですw)。これを目安に効率よく滑れるのが、時間回数券の良いところです。つまり、1時間滑って休憩、というサイクルを繰り返すことで、無駄に時間を消費することなく滑れるのです。

今回は9時過ぎから滑り初めて、1時間滑って休憩、また1時間滑って休憩、最後に1時間滑って帰る、って感じできっちり3時間分使ったんですが、ゆっくり休みながらで13時過ぎまで滑ってました。これが出来るのが時間回数券の強みです。

確か当日5時間券というのもあるのですが、こちらは初回ゲート通過から5時間です。その間に休憩していても、5時間のうちに入ってしまいます。これが無いのが時間回数券の良いところです。

丸沼高原スキー場に複数回行く人には結構便利に使えるチケットだと思います。

小住温泉が閉店していた

という訳で、13時過ぎまでガンガン滑って大満足。結局晴れなかったし、吹雪でしたけど、雪質良くて良かったです。

当然ながら車は雪まみれ。風が強いのでこんもりと積もるようなことはありませんでしたが、結構雪まみれ。そしてこのとき、スノーブラシを積むのを忘れていたことに気づいたのでした。家に帰って速攻積みました。

さて、丸沼高原スキー場の帰りといえば、毎年定番なのが「小住温泉」なんです。今回も小住温泉に行ってみました。

丸沼高原スキー場から小住温泉までは、県道64号で峠を超えていく経路と国道120号で沼田に向かってから登りなおす経路があります。今回はなかなかな積雪で、除雪状態が悪いとやだなぁと思って、沼田まで降りて行くことにしました。

ところが、小住温泉に着いてみたら「閉店」の張り紙が。「閉店」ってなんだよ、って思ったら、本当に閉館になっていたようです。日帰り温泉、結構こんな感じで閉館になっちゃう施設多いんですよね。良い施設だったのに、なんか残念です。

仕方がないので・・・ってわけじゃないですが、道の駅川場田園プラザに寄ってみました。ここまでの雪景色ってのもなかなか無いような気がします。

ただ、さすがに冬季休業になっているお店もあって、夏場ほどの盛り上がりはありません。どこが開いているかとか、確認しておいたほうが良さそうです。

帰路の関越は渋滞無し

帰路、お腹空いたので、駒寄食堂で生姜焼き定食を頂きました。

オススメされていて、5枚、7枚、10枚っていう感じでボリュームが選べます。これは7枚、大盛りです。柔らかくて美味しかったです。

温泉は、夏の間にリサーチしておいた「かんなの湯」へ行きました。

ここは上里SAのスマートインターチェンジを降りてちょっと走ったところにある温泉施設です。広くて綺麗でいいお湯です。スキーシーズンに向けてこの界隈の温泉はいくつか開拓してあるんですが、早速功を奏した形です。あまりうれしくはないんですが・・・。

かんなの湯、値段高めと言われていますが、タオル付きがデフォルトプランになっているだけで、タオル持ち込みだと安くなります。さらにJAF割引があったので、今回は比較的普通のお値段で入れました。

JAFの割引って最近あちこちで幅を利かせているので、会員証は必携だと思います。デジタル会員証がアプリであるので、これを有効化しておくと良いと思います。

最後はソフトクリーム。

意外に久々の、Pasar三芳の濃厚チーズソフトクリームです。濃厚で甘くて美味しいです。

さすがに帰省ラッシュの時期ですので、帰りの関越は逆方向で比較的空いていて渋滞も無く快適なドライブで帰ってこれました。都内も比較的スムーズに流れていて良かったです。トップシーズンとなるとこうは行かないんですがね。

次は上越方面に行きたい

以上、寒波に打ちひしがれて丸沼高原スキー場に行った話でした。結局吹雪でしたが、雪質良くていい練習になりました。ただ、ゴールドが開いてなかったので、これは年明けに期待かな、と。

今回の寒波で上越方面のスキー場も全面滑走可能になったところがいくつかあるようですので、次回は上越方面、できれば上越国際スキー場に行きたいかなぁと思っています。

しかしなぁ・・・小住温泉、残念です。

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