XVハイブリッドのポジション、ライセンスバルブを更新しました。今回はちゃんとハイブリッド車対応LEDです。安物LEDは劣化が激しいことがあるので注意しましょう。
LEDバルブを更新しよう
という訳で、ポジションとライセンスバルブのLEDの更新です。先日セーフティチェックを受けた際、ライセンスバルブは減光、ポジションは点滅を指摘されたため、すべて更新することにしました。
こんな感じ。かつ、良く見るとプラスチックのカスみたいなのがレンズ内におちており、本体の劣化も危惧されます。どうやらLEDには「ハイブリッド車対応品」があるようなので、こちらに交換してみます。↓時期を前後して、バックランプとリアスモールもハイブリッド車対応LEDに交換しました。
LEDはピカキュウ
もともと使っていたLEDはこちら。安かったしとりあえずという感じで選んでました。
今回はちゃんとXVハイブリッド対応品を選択しています。
どちらもライセンスバルブにもポジションにも使えそうなんですが、13連の明るいほうをポジションに、6個構成のほうをライセンスにしてみました。価格比で考えると10倍近い値差になります。
パッケージはこんな感じ。きれいなパッケージングだしモノもしっかりしています。ちゃんとハイブリッド対応って表示されています。
ライセンスバルブ交換
まずはライセンスバルブ交換です。先日LEDを外してあります。
という訳で、ウェッジ球から交換です。
交換作業は難しいところは特にありません(ライセンスバルブの外し方については「慣れ」です)。
ちょっとバルブ本体の大きさが違ったのでケースに入れたらどんな感じになるかなと思いましたが、流石に対応品だけあってしっくり収まっています。
車体に戻して下から覗き込んでみるとこんな雰囲気です。当然の如く違和感なく収まっていますね。
点灯すると十分な光量が得られていることが分かります。いい感じです。
まだ明るい時間のリアの写真です。それでも結構明るくなったのが分かります。ウェッジ球のボヤッとしたオレンジの灯りに比べると非常にシャープな印象になって好感が持てます。
ポジションバルブ交換
さて、こっちが問題です。ライセンスバルブもLEDバルブのプラスチックの劣化がなかなかに激しかったところ、ポジションはどうなってるだろう、と不安が。
交換前の雰囲気です。特にこうして見ると何か不具合があるようには見えません。
いつもの通り、ボンネット側からアクセスします。取説によれば「タイヤハウス内側から」という手順になっていますが、こっちのほうが早いです。
このすき間からドライバーを突っ込んでバルブユニットをひねり、手を突っ込んで取り外します。
取り外したライセンスバルブですが、目に見えて劣化しています。これはかなりひどいです。
交換するためLEDバルブを引き抜こうとしたところ、なんとボロボロと崩壊を始めました。あわててティッシュを敷いて破片が散らからないようにして取り外しましたが、予想以上の劣化度合いです。今まで使っていたのが怖くなってきました。
反対側も同等です。これだけボロボロだと、もしかして破片がポジションレンズ内に落ちてないか?と懸念が起きますが・・・
とにかく交換しました。13連なので結構LEDバルブ自体が大きいです。プラスチック部分も流石にしっかりしています。明らかに素材が違います。
戻した図。流石に対応品、大きさは装着には問題ありませんですよ。
点灯するとこんな感じ。明らかに明るいです。素晴らしい。
色味もクールな印象で良いですね。
まだちょっと明るい時間ですが、ヘッドライト、フォグ(イエロー)を全部点けるとこんなバランスです。ヘッドライトが意外に暖色に感じますが、やっぱりポジションLEDが白いと引き締まります。
ポジションレンズ内のお掃除
で、案の定ですが、劣化したLEDバルブのプラスチックパーツが一部ポジションレンズ内に落ちてしまっていました。
ここ、ポジションレンズの一番端に、プラスチックの破片が落ちています。これをどうやって取り出すか。ヘッドライトユニット分解してカラカラ振れば出てきそうですが、そんな面倒なことはしたくないので、先人たちの知恵を参考に、ストローで吸い出すことにしました。
ちょっと太めのストローをコンビニで買ってきます。取り出したいプラスチック片がちゃんと通るのが理想なんですが、実際の大きさとか良くわからないのでとにかくトライです。
ストローをつないでレンズ奥まで届くようにします。これある程度余裕をもった長さにしないと作業性が悪いので、ケチらずに長めに組み上げるのが良いと思います。
使った掃除機はダイソンのハンディクリーナー。ストローをテープで固定します。エンジンルームの安定した場所にクリーナーを置いて、ストローをライセンスバルブの穴から差し込んでいきます。この作業環境を整えるため、ストローは長めに組んでおいたほうが良いというわけです。
ストローを曲げて捻って調整して、奥まで届くように差し込みます。ここでもやっぱりストローを長く組んでおいたほうが絶対に作業性が良いです。
一瞬で吸い込み完了。あっけなくプラスチック片は除去されました。素晴らしい。ストローと掃除機でレンズ内の異物を取り除くという先人たちの知恵に感謝です。これは他のところでも使えそうです。
そもそもの問題は、やはり安物LED。ハイブリッド車対応じゃなかったから起きた事態なのか、それとも品質の問題なのか、因果関係は不明ではありますが、とにかくちゃんと対応品を選んでおいたほうが安心です。LEDバルブが劣化するとボロボロと崩壊を始めて、レンズ内に異物(プラスチック片)が入りこんでしまうことになることもありますから。気をつけましょう。
やっぱり対応品は良い
作業自体はそこまで難しいものではないのですが、なんか疲れました(苦笑)。
夜のフロントの感じ。
リアはこんな仕上がりです。やっぱりLEDバルブにすると灯りの色味もあってフロントもリアも締まった印象になって良いです。
流石に対応品は高いんですがね、安心には替えられません。安いLEDバルブが駄目になるとどんなことが起きるかってのを体験して、やっぱりちゃんと調べないといけないなぁと痛感しました。
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