「ひらくPCバッグEvernote Edition」から「ひらくPCバッグmini」に乗り換えました。サイズ感も使い勝手もminiのほうが良い感じです。
ひらくPCバッグの弱点
2年くらい、ひらくPCバッグ Evernote Edition使ってたんですがね。チャックが壊れちゃったんです。
こんな感じで、角の部分がパッカリ開いちゃったんです。ひらくPCバッグにはサイドにポケットがあるんですが、ここ、基本的に相当薄いものしか入らないんです。そうすると、ちょっとした物を出し入れするのに、どうしてもチャックをちょっと開けて物を出し入れする、っていう使い方をしちゃいます。これがやっぱりチャックの負担になって、一番弱い角の部分が壊れてしまうと。また、ベルトの金属製の留め具が、雨などで濡れて錆びてきてしまいました。
そんな訳で、買い換えることにしました。修理もできるみたいなんですが、ちょっと高そうだし。折角なので新しいバッグが欲しいし。
買い換えるとは言っても、買うのはやっぱりひらくPCバッグです。このバッグの使い勝手を知ってしまったら、他のバッグはなかなか選びづらいんですよね。改めてひらくPCバッグの色違いを買うとかいう選択肢もあったんですが、今回は「mini」にしてみました。
今回はオーソドックスにブラックです。「週刊アスモの」で紹介されていたのを見たこともあり、興味があったんですよね。また実際ひらくPCバッグを使っていると、PCが横に収まる形状というのが微妙に体にフィットしないところがあって、縦収納ならもっとピタッとするかなぁという期待もありました。
そんな感じで、Amazonで購入しましたよ。
ひらくPCバッグmini
流石Amazon、2日くらいで届きました。
当然ながら、縦長です。縦長ですが、サイドに三角形に補強材が入っていて、ちゃんと自立するあたりは、ひらくPCバッグと同じです。
かなり大きく開きます。このフタ側がちょっとポイントで、2段になっているんです。1段目のところで折れるようになっているため、「ちょっとチャックを開けて物を出し入れする」みたいなのが楽にできるようになっています。
バッグの中のパーティションもひらくPCバッグと同様です。好きな位置で区切ることができます。内ポケットがちょっと深い位置になってしまうのは若干使い勝手が悪いかなぁと。タブレットとか入れるには丁度良いと思うんですが、普段使いを考えると、もっと浅いところにポケットがあっても良いかな、とは感じます。
ひらくPCバッグのもう一つの弱点、ベルトの留め具ですが、miniはプラスチック製になってました。ああ、分かってるなぁ、と思った瞬間です(苦笑)。
そしてもう一つのポイント。このひらくPCバッグminiには、持ち手があります。こんな感じで、バッグの背面側に取っ手があって、ここに手をかけて手持ちができるようになっています。確かに、ひらくPCバッグは上端をつまむようにして持ち上げるシーンが結構ありましたが、これまたチャック部の負担になる持ち方だったかなぁと。持ち手が付いたことで、ちょっと移動したりするときもバッグ本体に負担をかけることが無くなるし、楽に持てます。
新旧比較ですが、基本的なサイズは、縦置きか横置きか、という感じでほぼ同等です。ただ、三角形をしているので、内部の容量的には、miniのほうが若干小さいことになります。実用上はあまり問題にならないかな、という程度の差です。
使い心地は良好
中身を移して、数日、通勤で使ってみた感想ですが、期待した通り、かなり使い勝手は良いです。
ひらくPCバッグと比べると、まず縦置き形状になったことで、体へのフィット感が増し、安定性が高まった感じがします。ノートPCの出し入れはちょっと窮屈になった感じがしないでもないですが、実用上問題は無いです。混んでる電車の中でも抱えやすいですし、縦形状のほうが実用性が高いと感じています。
ちょっとしたものの出し入れのとき、蓋が上の方で折れる形状になっているのが凄く便利ですね。上のほうだけちょっと開けて、中を覗いて、物を出し入れするのも簡単にできます。あとはオフィスなどで足元に置いておくにしても、鞄が安定して自立してくれることは意外に便利です。
ひらくPCバッグminiは容量が確かにちょっと小さくて、収納できるPCも13インチクラスまでに限られるんですが、いろいろと良く考えられているところ多くて、取り回しも使い勝手も十分なPCバッグになっていると思います。ひらくPCバッグと比べても、個人的にはやっぱりminiのほうがお勧めかなぁという感じです。MacBook Airや13インチProのお供には最適なバッグじゃないかなぁと思っています。
若干、お値段は高めかな、と思いますがね。PCバッグで迷ったら、ひらくPCバッグminiで間違い無いと思いますよ。
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