iPhone SEがやっと届きました。電源入れて、まずは動き出したのですが、次にやることといえば・・・外装ですね。という訳で、ガラスフィルムとケースの話。
レイ・アウトの「置くだけで貼れる」キット素晴らしい。
まずはガラスフィルムです。ちなみに「ガラスフィルム」っていう言葉、若干違和感ありますが、これが正しい商品名らしいです。へぇ。
若干、保護フィルムマニア入ってる私がiPhone SEにこだわった一つの理由が、「画面がフラットで強化ガラスで保護できること」だったわけで、当然の如く、ガラスフィルム貼らざるをえないと。iPhone 5と外観が一緒なので、過去の製品も含めて、選択肢は多いです。どれにしようか、と思ったのですが、ちょっと気になる製品があったので試してみました。
レイ・アウトのガラスフィルム。0.33mmです。厚さについては、それなりの存在感があったほうが嬉しいので(マニアっぽい拘りだ)、この厚さにしています。保護範囲として、ちゃんとホームボタン回りをグルっと保護できることは必須。それより何より、このフィルム、位置ずれを防ぐ「置くだけで貼れる」キット付きというところにグッと来たわけで。
スマホのフィルム貼りにおいて、位置ずれは最大のタブーです。特にiPhone 6シリーズのラウンドした表面は、位置がずれて少しでもラウンドした部分に端がかかると、そこから浮いて剥がれてきてしまうため、猛烈にシビアな位置決めが必要になります。かたやarrows M02のように、「ガラスフィルム貼ってください」と言わんばかりのスクエア&フラットな形状のものもあります。iPhone SEもフラットな筐体ですので、比較的難易度は低い部類だと思います。
それでも、縦横きっちり位置をあわせるのはなかなかに難しい。特にガラスフィルムだと、貼り直して位置を変えるとか、部分的に貼り付けて位置を調整する(例:パワーサポートのさける剥離シート)こともできないため、一発勝負感が半端ないです。
じゃぁ、このレイ・アウトの「置くだけで貼れる」キットは、どんな塩梅かしら、と、期待しつつ、パッケージを開封してみました。
この、プラスチックの「枠」に端末をはめて、その上から貼り付けることで、位置ズレを抑止するという仕組みです。
はめてみました。結構キツイです。ただ、当然の如く、こうすれば確かに、位置はズレないです。素敵。説明書に従い、「下側から」貼っていってみました。
サイズがぴったりで、確かに位置ずれしていません、完璧に、ピッタリ、貼り付けられています。素晴らしい。これ、マジで素晴らしい。
ただ、若干コツがあって、「下側から」のところが実は味噌で、ちょっと下側に、若干ですが、押しこむようにして貼ったほうが、きっちり行くような気がします。僕はカチッと下側を合わせる感じで貼ったのですが、この程度だと、枠を外すときに上部のフィルムが引っかかって一緒に剥がれてきてしまう。位置がずれたりするような事態にはなりませんし、ズレてると認識できるレベルでもないですが、若干、下目、と思ったほうが良さそうです。
そんな訳で、完璧な位置決めでフィルムが貼れたので、大満足。「置くだけで貼れる」キット、侮りがたし。こういうキット、是非他の製品でも同梱して欲しいなぁ。ってゆっか、これ、使い回しできるかな?と思いつつ、ちょっと保管しておこうかな、と思ってたります。
ただね、若干、失敗したポイントがありまして・・・。
まず、このガラスフィルム、よく見ると分かりますが「低反射」、ノングレア処理だったんです。良く確認して無かった俺が悪い。ガラスフィルムの魅力の一つが「圧倒的な透明感」なんですが、アンチグレアだとね、ちょっと魅力減です。確かにさらさらなのは良いのですが、ちょっと悲しい。
あと、保護範囲。確かにホームボタン回りはキッチリしてるんですが、スピーカー回りの避け方が派手過ぎて、なんか嬉しくない感じです。もうちょっとスピーカー側もきっちり詰めたデザインのほうが嬉しかったなぁと。この辺は良く確認しないと分からないので、次は気をつけよう、と。
そして、このガラスフィルム、ラウンドエッジ加工ではなかった。ガラスフィルムって、端が欠けることが良くあるんですが、特にiPhone 5/5s/SEみたいな、フラットな画面に貼り付ける形だと、端が引っかかる懸念があるんですよね。ちなみにarrows M02は、若干画面が凹んでいて、端が引っかからないようになっています。これも良く確認すれば分かったかなぁと。
若干、残念なポイントはありつつ、きっちりピッタリ位置が決まってまずは大満足です。このシリーズは良いかもしれない。
仕上げはFC150。これでつやつやよ(マビノギオン)。
・・・いや、ツヤツヤではなく、サラサラなんですが。最近、テフロン塗布しています。
「フッ素でキレイ ガラス面クリーナー FC150」です。特にガラスフィルムで威力を発揮します。ヨドバシとかでも扱いがあります(が、店頭展示無しのところが多いので、yodobashi.comで取置するのがオススメ)。当然、塗布するので、寿命はありますが、滑りの良さが良いです。決して安くはないですが。
という訳で、iPhone SEにもこれを塗布しました。これで表面は完成。
ケースは「アルペジオ」仕様で。
そしてケースは伊401スペック。このケースは以前iPhone 5で使っていたものです。何故か持ってたので、そのまま流用です。
iPhone 5とiPhone SEはサイズが完全に一緒なので、問題なく付けられます。なんだか懐かしい感じですが、「きゅーそくせんこー」な感じで。保護範囲が若干狭いのが、玉に瑕ですが、やっぱこのケース好き。ちなみに、このケースの前は「マミさんケース」使ってまして、iPhone 5系は比較的キャラクターモノを付ける流れになっています。
これでiPhone SE、外装、とりあえず完成です。若干、不満なところもありつつ、今後の改善に繋げていこうかな、と思うところ。
さて、やっと、次は中身です。つづく。
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