しま★りん.blog @ayurina

そこはかとない日常を綴るブログ

CDNをCloudflareからPhotonに変更した

time 2015/12/20

先日、トラブルともなんともつかない事象でブログ不安定になったことを受けて、Cloudflareの利用を止めてしばらく経ちましたが、この度、Photonを有効化してみました。Photonというか、JetPackです。

というわけで、何かCDNっぽいものは使っておきたいなぁと思ってフラフラと検索していたわけです。すると、Photonという、wordpress.comが提供しているCDNサービスがなんだか流行っている様子。早速設定してみました。

Photonの提供するCDNは、Cloudflareとは異なり、イメージ等の静的コンテンツを別ドメイン化して、高速配信してくれるサービスです。CDNにはリバースキャッシュとして、ドメインまるごと高速化してくれるものと、明示的に高速配信したいコンテンツを別ドメインに分割することで高速化するものがあります。Cloudflareは前者、Photonは後者。各々メリット・デメリットがあります。

リバースキャッシュ型のメリットは、動的コンテンツも特定の条件でキャッシュできること。これに尽きます。正しくExpiresやCache-control等のメタデータ・ヘッダを連携することで、キャッシュを制御し、サーバーにとって最も負荷となる動的コンテンツ生成の負荷を下げることができます。ただ、これはデメリットともなり得るわけで、例えばキャッシュにコンテンツが残ってしまい、サイトを更新しても反映されないとか、今回私が経験したように、CDN側のトラブルや仕様変更等によって、そもそもブログ全体が不安定になるようなリスクを孕んでいます。

他方、別ドメイン型のCDNは、静的コンテンツを明示的に別ドメインに分散することで配信を高速化します。この場合、コンテンツ(imgタグのURI/URL指定等)を書き換える必要があるため、多少手間になります。また動的コンテンツはサーバー側で処理しなければならないため(あるいは、キャッシュにpushするという手法もありますが)、動的処理の負荷低減にはなりません。メリットは、安定性が高いこと。wordpressのようなCMSを使っていれば、管理のコストも低いです。また、動的負荷は下がらないとは言え、画像などの「重たいコンテンツ」の配信を同じサーバーで処理しないで済むことで、処理能力の余剰も期待できます。

サイトやコンテンツの性質によって、どちらのほうが効果が高いかは変わってくるので、一概に、どちらが優れているというものでは無いと思います。基本的に、この2つの手法は併用可能なので、ハイブリッドがベストなのは間違い無いです。

閑話休題。このブログは決して画像が多いわけでもないので、まぁPhotonに振ったところでどこまで効果あるかは微妙なんですが、ちょっと使ってみたかったので、設定してみた、と。

スクリーンショット 2015-12-20 2.25.02

Photonはプラグインで言うとJetPackの一部機能になっています。JetPackとは、wordpress.comが提供してくれるサービスで、wordpressのいろんな管理機能や付加機能を提供してくれます。例えば、トラヒックオーバービューとか、wordpress.comからの記事投稿とか、対応アプリからのアクセスとか。いろいろあり過ぎて、何がどこまで使えるのか、まだ理解しきれていませんが、これは入れておいて損はないかな、という感じです。

というわけで、JetPackを使うにはwordpress.comにアカウントが必要になります。wordpress.comに普通にアクセスすると、アカウントを作る流れが、wordpress.com内にサイトを作る流れになっていますが、サイト作成無しでもアカウントは登録できるはず。ってゆっか、僕はできています。どういう流れだったかは、忘れてしまった(実はかなり以前にアカウントだけは作っていたという事実が)。

JetPackはブログサイト側からプラグインインストールするのがお勧めです。JetPackのサイト(wordpress.comです)から有効化っていうボタンもあるんですが、うまく認証が通せなかったので、プラグイン側から行くほうが普通っぽくて安心です。アカウントの連携のために、認証してあげればOKです。

あとはとりあえずお任せで機能を有効化しておけば、なんかいろいろできるようになります。ただ、wordpress.com側でトラフィック状況を見えるようにするには、明示的にトラフィック情報を送付するスイッチをONにする必要がありました。

さて、肝心のPhotonですが、デフォルトでONになっていて、正直そこしか設定がないので、これで本当に効いてるのかなぁ・・・という感じになります。ただ、実際、サイトを見てみると、画像URLが、以下のようにworpress.comのCDNのURLに変わっています。

http://i1.wp.com/blog.ayurina.net/wp-content/uploads/2015/12/7c7ff120ec2da803e6ddecbc4ac91268.jpg?resize=624%2C779

新たに投稿されたものだけではなく、過去の分もすべて書き換わっており、見た目の変化も特には無いです。確かに、CDN使ってます。

この程度の変化なので、Pagespeed Insights等のスコアに変化が出るようなことにはなっていません。少なくとも、このブログレベルの画像コンテンツ量では、まぁ普通に考えて当然の結果です。ただ、それでもこれだけ簡単な手続きで一部でもアクセスを外部に振れるのは嬉しいかなぁと。

JetPackにはこれ以外にもいろいろ機能がありますので、少しずつ試していこうかなぁと考え中です。

(追記)Photonもやめました。

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