VPSを衝動買いしてみた件

コンピューター
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時は2014/6/13深夜。週末終電バトルで疲れ果てて家に帰る・・・そこからこの不可解な衝動が始まったわけです。何回かに分けてサーバーセットアップまでの道のりを記載してみます。

あああ、ドメインとVPS欲しいなぁ。

なんだそれ。深夜の衝動買いで、車のパーツやらパソコンのパーツやらを買ってしまったことはあったけど、今日はなんだかVPSが欲しい。ドメインが欲しい。と言う訳で、買ってみた。

まずはVPSを選ぶ。

仮想化技術の進化したイマドキです、VPSサービスはいろいろ提供されており、今から選ぶなら、さてどれかな、と思うわけです。

まずはVPSの種類で選ぶ。あ、そもそも共有型は無しで、VPSが前提です。なぜなら、最終的にはWordpressと自ドメインメール使いたいから(結局、仕事のための試験サイトという側面もぬぐいきれず・・・)。

さて。仮想化技術の選択。いくつか選択肢があるわけですが、個人的にここはもう、KVM一択で。理由は柔らかいから。過去いくつか使ってみた印象というか、個人的な趣味がありますが、理由は以下のような感じです。

  • Xen・・・結構固い。一頃自宅で動かしていた経験もあり、悪くない印象なんですが、KVM登場後、正直Xenは興味が薄れています。
  • Hyper-V・・・MS謹製仮想化技術。使ったことないですが、MS謹製ということで敬遠しておく(苦笑)。俗には食わず嫌いともいう。
  • VMWare・・・一頃評価的に使ってみたことはあるんですが、これまた非常に硬くて、ホスト側がリソース使いたいときになかなか使えなかったり、デバイスドライバに選り好みがあったりと、あまり使い勝手が良くなかった印象しかない。事情は変わってるかなぁと思いつつ。

まぁ、結論から言えば、KVMの運用ノウハウが個人的にあるから、という側面が強いです。かれこれ数年、KVMは使ってるし、今自宅で運用しているプライベートクラウドも、LVMベースでXenからマイグレーションしたりして、かなり使い込んでいる自負があると。

次。サービスプロバイダ選び。これまたネットには数多の評価が出ていますが、結論から言うと、お名前VPSにしました。なぜお名前VPSにしたかというと、以下のような評価から選んでいます。

  • 速いという噂。物理ノードによって当たり外れがある?という噂もありますが、3core/2Gメモリならパフォーマンス的にも満足だとか。
  • UIが不親切という噂。悪い意味ではなく、要するにある程度知識が必要で、素のVPSが操作できるとか。わかりにくいという評価もありましたが、私はむしろ好印象に捉えました。
  • 初期費用無料キャンペーン。まぁこれはさほど期待はしていませんでしたが。
  • ドメイン取るならお名前.com。一応ブランドイメージで。

そんなわけで、お名前VPSの3core/2GB/200GBというプランでこのサイトは動いています。いえいえ、そんな単純な構成にはしていないんですが、それは後に続く。

結論として、このお名前VPSを選んだのは正解だったかなと思っています。十分速いし、何しろUIが不親切。良くも悪くも、素のVPSオペレーションが見えるのは安心感があります。とうてい初心者向けではないです。ただ、ゼロから環境作りなおして、いじり倒すには調度良い感じです。

初期セットアップ後、OSを再インストールして、dockerを入れて、となるわけですが、続く。

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