2024年版楽ナビ2回目のオンライン・バージョン・アップ実施。5月→7月に延期されたけど無事無償バージョンアップできて良かった。

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2024年版楽ナビの2度目のバージョン・アップが降ってきました。オンラインバージョン・アップはやっぱり便利です。データダウンロードこそ時間かかりますがアップデートは10分です。配信が5月から7月に延期されましたが、当初予定通り1年分バージョンアップ無償の範疇で対応されました。

2024年版楽ナビの2度目のバージョンアップが来た

昨年7月に購入した2024年版楽ナビAVIC-RZ121の2度目のバージョン・アップがやってきました。当初、発売から1年分で5月までの無償バージョン・アップが付属していたのですが、バージョン・アップが7月に延期されたのを受けて無償バージョン・アップ期間も延長され、無事当初予定通り1年分バージョン・アップ無償になりました。このあと、継続してバージョン・アップを受けるには、11月に有償アカウントへの切り替えが必要になります。

今回は地図データに加えてプログラムバージョン・アップも行われましたので、その流れを記録しておきます。内容は以下です(リンク先は公式サイトです)。

バージョン・アップ処理について

バージョン・アップは設定で自動か手動が選べます。私は自動にしてあったので、7月5日の夜中に買い物に出かけようと思ったら突然バージョン・アップが降ってきました。手動なら、メニューから更新を確認することでバージョン・アップを行えるはずです。

「安全なところに停車」するのは、使用許諾に合意する必要があるからです。

システムプログラムのバージョン・アップ

今回のバージョン・アップではシステムプログラムと地図データがバージョン・アップ対象となっており、それぞれ手続きが走ります。まずプログラムバージョンアップが開始されます。

オービスデータもバージョン・アップに含まれます。っていうか別売りはやめたんですかね。

ダウンロードサービス約款に合意が必要です。スクロールして最後にチェックを入れる必要があります。

続いてソフトウェア利用規約に合意する必要があります。同じくスクロールしてチェックします。

するとダウンロードが始まります。ダウンロードにかかる時間は回線の状態にもよりますが、だいたい10分くらいで終わったと思います。ダウンロード処理は途中でエンジンを切っても、再起動後に継続します。

ダウンロードが完了するとバージョン・アップの確認が入ります。ここからエンジン停止不可です。

この時間が10分くらいです。この間はナビが使えません。

バージョン・アップが完了すると再起動がかかります。設定が何か消えるようなこともなく、普通に使える状態で上がってきました。

地図データのバージョン・アップ

続いて地図データのバージョン・アップです。

自動になっていれば、再びバージョン・アップのダイアログが出てきます。

地図データは容量が大きいので注意が必要です。今回は2.6GBですので、モバイルの契約容量などには注意が必要です。

ダウンロードサービス約款(有償)に同意する必要があります。スクロールして最後にチェックです。「有償」と付いているのがプログラムアップデートとの違いです。

ソフトウェア利用規約にも再び同意が必要です。こちらは中身はプログラムアップデートのものと同じようです。

地図データはデータ容量も大きいため、ダウンロードに30分ほどかかりました。この間も普通にナビは使えますので、特に不快なことはありません。途中でエンジンを切っても大丈夫です。

ダウンロードが終わるとバージョン・アップの確認が来ます。ここから再びナビが使えなくなります。

地図データのバージョン・アップについても、プログラムデータと同様、データの更新自体は10分くらいです。見てる間に終わるレベルなので、そこまで不快なことはありません。

バージョン・アップ後は再起動して完了です。

実質は1時間未満、停止時間は10分づつ2回

ここまで手続きの流れですが、トータルでおそらく30分では終わらないですが、1時間はかからない程度の感じでした。データダウンロードにかかる時間が回線状態などによって変わるのでなんとも言えませんが、旧モデルに比べたら快適です。

ポイントは2箇所です。

利用規約への同意で、規約を画面で確認して、チェックをする必要があります。これは運転中は出来ませんので、停車中に行う必要があります。データダウンロード中は普通にナビが使えますので、運転していても問題ありません。

更新処理中はエンジンを切らないようにする必要があります。この間、約10分ですが、ナビが使えないので注意が必要です。ただ、車を運転していても問題はありません。

この全体の流れを意識して、どのタイミングで更新作業を行うかを考える必要があります。通知が来たからと言って慌ててバージョン・アップをする必要はないので、時間が取れるタイミングと駐車場所で作業をするのが良いと思います。

何が変わったのか

さて、バージョン・アップで何が変わったかですが、地図データについては、特段、普段通る道路で地図の更新が追いついていなくて気になっていた箇所などはないので、正直良くわからないというところです。公式サイトには地図の更新箇所の一覧もあるのですが、見てもピンと来る箇所はありませんでした。

オービスデータは情報が最新化されている箇所がすぐに分かりました。最近、固定式から移動式に変わったような箇所もあって、レーダー探知機と案内が異なることがあり気になっていたのですが、最新化されて解消されて良かったです。

そして詳細未確認なんですが、プログラムバージョンが上がったことで(2.060→2.061)、なんとなくVICSデータ取得が安定したような気がしています。あるいは単にWi-fiの安定性が上がったのかもしれません。

以前は、FM電波が悪かったりモバイル通信の状態が悪かったりしたタイミングで、渋滞情報取得全体が止まってしまうような動きがあったのですが、これが解消されたようです。バージョン・アップ後しばらく走っていますが、データ更新が全体に安定したように感じています。

プログラムバージョン・アップの内容の詳細が出ていないので真偽は不明ですが、細かな不具合は修正されているんだと思います。少なくとも私個人的には使い勝手が良くなって嬉しいです。

ナビのデータは新しいほうが良い

以上、2024年版楽ナビのプログラム・地図データバージョン・アップをした話でした。オンラインバージョン・アップは楽で良いです。1年使ってみて、やっぱり新しいナビは良いなと改めて思っています。

一方で、利用規約に同意するところや、バージョン・アップのステップが若干煩雑なところは気になりました。こういった手続きに慣れていれば、規約の同意のチェックをしなければいけないとか、手続きの流れの全体像も分かるので、特段難しいところは無いのですが、おそらくここで躓くユーザーは少なくないような気がします。

スマホアプリNaviConと連動して簡単に目的地を設定することもできているのですから、システムアップについても、アプリ上での同意でワンストップで処理が進むような形に改善されないかなと思いました。っていうかこれ将来的にCOCCHiに統合しても良いですよね。パイオニアアカウントへの集約の動きもありますので、この辺はさらに進化してほしいです。

さて、今回のバージョン・アップで、初年度無料のバージョン・アップは終了です。11月以降、ナビのバージョン・アップを継続するには有償アカウントへの切り替えを行わないといけません。決して安くはないのですが、ドライブが趣味の私には、ナビのデータが新しいことは重要なので、有償契約しようかと今は考えています。

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