八千穂高原スキー場の旅。3連休前、寒波の余韻の残る八千穂高原に「速旅」で訪問。平日は空いてて快適だった話。

スキー
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今週も八千穂高原スキー場に滑りに行ってしまいました。先週は3が日で混雜していたこともあり、今回は改めて、「速旅」を使って平日に滑りに行ってきました。寒波の影響もあってコンディションも良かったし、快適なゲレンデを満喫できました。

改めて「速旅」で八千穂高原スキー場へ

2025年1月10日。成人の日の3連休前の金曜日です。だいたい冬は金曜日にお休みを頂いて滑りに行っているのですが、今シーズンも滑っていく予定です。というわけで1月正月明け最初の金曜日の本日は、やっと使えるようになった「速旅」で、先週、お正月で混雜していた八千穂高原スキー場へ、改めて滑りに行ってみました。

「速旅」の良いところは、リフト券セットプランにすると、高速道路の周遊プランが使えるようになるということです。しかも3日間使えるプランもあって、使い方次第ではとてもお得にスキーツアーを組むことが可能になります。この辺、是非とも「ウィンターパス」に見習ってほしいと毎度思うわけですが。

今回は2日間のツアー予定です。1日目は八千穂高原スキー場、「速旅」のチケットを使います。佐久に宿泊し、2日目は白樺高原方面に行く予定です。3連休初日の混雜も懸念されるため、行き先は流動的に考えています。

ちょうど「最強寒波」が来ており、コンディションは良さそうな気がしていました。

寒波の往路は厳しい寒さも天気は良好

出発は4:40頃です。「速旅」の周遊プランなので、躊躇なく東名から圏央道、中央道という一番高速料金がかかる区間を走ります。平日は特に圏央道を走る大型車が多く、結構流れが悪い区間もあったのですが、それ以外は特に混雑なく快適なドライブでした。

朝食は恒例、双葉SAです。

本日はきつね蕎麦。ねぎとわかめが盛り放題だったので、いつもより多めにのせてみました。美味しくて体も温まります。

なぜか買っちゃうジョージアカフェ。コークオンのアプリでオーダーできて便利です。

富士山が綺麗に見えました。天気は良さそうです。

長坂インターを降りて、清里経由で八千穂高原スキー場へ向かいました。天気も良くて快適な道路です。ただ、気温がすごく低い。さすが寒波だなという感じでした。

松原湖を過ぎて標高が上がってくると、積雪路面になってきました。先週は日の当たるところは溶けている箇所もあったのですが、今回は寒波ということもあり、シャトレーゼスキーバレー小海の手前付近から積雪路が始まり、八千穂高原スキー場までガチの積雪路が続いていました。本当に寒くて、路面も滑りやすくて気を使いました。

八千穂高原スキー場到着は8:10頃です。車外温度計は-11℃を指していました。

流石に駐車場は空いていましたが、さみしくない程度には入っている程度でした。

朝の時点では風もちょっとあって、リフト動かなかったりしないかな、と思ったのですが、徐々に回復していきました。

八千穂名物、新雪の圧雪ゲレンデ

寒い中、準備をしてゲレンデへ向かいました。駐車場ももちろん雪が積もっていて、転びそうで危なかったです。ちなみにリフト運行開始は8:45からです。休日より若干遅いので注意が必要です。

エイトマン。

「速旅」のお土産券付き1日券です。300円は変わってないんですが、売店で売られているお菓子類は値上げされていて、なんだかなーとあとで思ったのでした(苦笑)。

朝の時点ではちょっと風もあって、雪もちらつくコンディションです。ただ、その分、ゲレンデは柔らかい圧雪のコンディションでとても滑りやすかったです。

本日もS9iで滑ってました。

朝イチの第2コースの眺めです。綺麗に整備されています。

バンプス8はまさに造成中でした。開放されていたので、みんなでコブを滑って育てる感じでしたが、ここは斜度もきつくて、かつ、おそらくピッチがちょっと細かめになっており、私には難しかったです。もっと練習しないといけないなぁと思いました。

そういえば。ここをコブを無視して滑っている人がいて、コブを潰してたんですよね。スタッフの方がその様子を見て、リフトから「やめて!」と叫んでいました。コブっていうアトラクションって、当然ながらちゃんと作っている人がいて、さらに滑る人たちの協力で成り立ってるんだなということを再認識しました。

朝のセットアップは第4コースからです。こちらの緩斜面も今日は空いてて良かったです。

朝の第4コースからの眺めです。寒波の影響か、まだ雲が多く景色も霞んでいました。その分、ゲレンデは締まった圧雪のコンディションでとても滑りやすかったです。

第3コースも柔らかくて気持ち良い急斜面になってました。真面目に滑りやすくて良い練習になったと思います。

この日何本滑ったか分からない、第3コースのコブです。上部の急斜面と下部の緩斜面に展開されていました。上部のコブもバンプス8のコブに比べると、掘れてはいるものの滑りやすかった印象ですが、私の技術では途中どうしてもターンが間に合わないポイントがあって無理でした。緩斜面コブは楽しかったです。

昼近くなってくると天気も回復してきました。日差しはあるのですが気温は低く、ゲレンデは締まったコンディションが継続していました。

昼休憩の時の駐車場の様子です。平日の八千穂高原スキー場はだいたいこれくらいの埋まり具合です。これくらい空いているスキー場がやっぱり快適だなと改めて思いました。

yukiyamaアプリでもらったフルタチョコレートと、いつものお土産券お菓子セット。昨シーズンまではこの組み合わせで丁度300円だったんですがね、今シーズンは値上げされていて、不足分(70円)を追加しないといけなかったのが残念でした。お土産券も増額しろ、とまでは思わないですがねぇ。

すっかり日差しの温かいおだやかなゲレンデになっていました。

昼から第2リフト側へ。こちらはアゼリアです。いつもは固くてアイスバーンも出ているアゼリアですが、この日は比較的柔らかめでした。それでもちょっと硬いところもあったのは御愛嬌です。景色が良くて気持ち良いコースでした。

ちなみに、アゼリア下部の緩斜面コブは再作成予定となっており、この日は更地になっていました。

バンプス8、造成中。この時点ではまだコブは浅めなので、滑れるかな、と思ったのですが、急斜面だし硬いし、なかなかの「試される」斜面でした(苦笑)。ピッチが思ったより細かい印象です。多分、第3コースのコブのほうがその分易しくなってるような気がしました。

第2コーストップも比較的柔らかめでしたが、やっぱり一部アイスバーンがあって、転びそうになっている人が多数見受けられました。分かれば避けられる程度です。

トライアルコースもやっとオープン。ここ吹き溜まりになるコンディションなので、この日のゲレンデではむしろここが一番滑りやすかった印象すらあります。急斜面ではあるものの、しっかりエッジが立つし、そんなに距離も長くないので、気持ちよく滑り降りることができました。

第2コース下部の斜面は若干硬めではありましたが、それでもいつもみたいなアイスバーン感はなく、滑りやすかったです。

八千穂高原スキー場は15時近くなるともう日陰になるんですよね。こちら人影もまばらになった第2ゲレンデです。寒波のおかげか、リフト下を見ると、先週に比べて積雪量は確実に増えてはいるようです。

夕方になって、すっかり彫りが深まったバンプス8です。綺麗なコブなんですが、難しそう。

最後に第4コースからの眺めです。浅間山は結局雲が完全には切れませんでした。

16時過ぎ、帰り際の駐車場の様子です。夕日が綺麗でした。そして寒かったです。ちなみにリフト運行終了は16:15と、これまた休日より若干早いです。

センターハウスは16:45にはクローズされます。本日もありがとうございました。

今日もコブを滑りまくった

八千穂高原に来ちゃうとね、結局この日もコブを滑り続けてしまいました。

結構優しい緩斜面コブなんですが、いい感じで掘れていて、良い練習になりました。なんていうか、これくらいのコブだと、「なんとなく滑りきれる」感じなんですが、どうにも美しくない印象があります。体が遅れている印象があるというか、なんか思ったより前の方でスキー板をコントロールしてるような、そんな違和感を感じています。

いろいろ試して、結果、バンク狙いで、ほぼ完全に滑りきれる状態にはなってきたものの、何かが違うというか何かが足りないような、そんな印象を受けた一日でした。

整地のほうは、股関節の回旋を使えるようになってかなり安定して滑れている状況は変わっていません。こちらは完成度を上げていく方向で、特に急斜面でのスピードコントロールの安定性を高めたいかなと思っています。

そろそろ、スクール受けたいなぁと思い始めています。

道の駅「八千穂高原」

帰りは佐久方面に降ります。道中、積雪路が続いており、結構ゆっくり流れていたのですが、そんな中を追い越していく車も居て、危ないなぁと思うなど。マジ積雪路は安全第一だと思います。

そういえば、前回、気になっていた、新しい道の駅「八千穂高原」に帰りに寄ってみました。

国道141号と中部横断道の八千穂高原インターの間に新たに出来た施設です。ファミマが入っているのと、モンベルのショップが併設されています。何やらスイーツなども売られているようでしたが、この日はもう閉店間際の訪問だったのでざっと雰囲気だけを見る感じになってしまいました。

駐車場も思ったより広めだし、是非、時間があるときに訪れたいなと思いました。

夕食は佐久平PAトラック食堂で山賊焼き定食

夕食は佐久平PAの「トラック食堂」まで山賊焼き定食を食べに行きました。ここのメニューはどれもボリュームあって美味しくて好きです。

無料の中部横断道を佐久北インターまで乗って、そこから下道でハイウェイオアシスへ向かいました。いつもは平尾温泉みはらしの湯に入るのですが、この日はトラック食堂の閉店時間も近かったので、まっすぐトラック食堂へ向かいました。

みはらしの湯の駐車場に車を停めて、そこから長いエスカレータを降りて、さらに駐車場を突っ切って佐久平PA上り線へ向かいました。毎度、寒くて暗くて不安になります。

期待の山賊焼き定食、ボリュームもあって揚げたて(7分くらい待ちます)でとても美味しかったです。これだけのために来る価値あります。

そういえば、ここの券売機は新札に対応しておらず、レジで旧札に交換してもらうことになりました。今回のスキーツアー、後から考えると、何かと現金運に振り回された印象があります。

ルートイン佐久南インターに宿泊

そして宿泊はルートイン佐久南インターです。

シーズン中、何度もお世話になるこちらのホテルに今回もステイ。今回は1階指定ができました。1階の部屋だと、大浴場や食堂も近くて便利です。なので今回は立ち寄り温泉にはよらず、ホテルの大浴場で長湯して温まりました。ホテルの大浴場はアメニティ類がしっかり完備されているのが嬉しいところで、これはこれでアリだなと改めて思いました。

しかも金曜→土曜の宿泊だと空いてるのが良いです。これはクセになりそうです。

ちなみに、なぜ私が佐久宿泊を選ぶのかといえば、ここからだとスキーエリアの選択肢が多いからです。菅平、白樺高原、八千穂高原方面まで、すべて1時間程度で行けるので、天候や運行状況で訪問先を変えたいスキーツアーでは便利なロケーションだと思っています。

平日スキーは快適だった

以上、シーズン初の「速旅」で、改めて平日の八千穂高原スキー場へ滑りにいった話でした。やっぱり空いてるゲレンデは良いですね。3連休前、寒波の影響も残る八千穂高原スキー場はとにかく良かったです。

今シーズンも金曜スキーは継続していこうと思います。一方で、この日の翌日、1月11日からはシーズンで最もスキー場が混雜する3連休が始まります。なるべく混雜を避けられるスキー場に行きたいなと思いながら、情報収集しつつ、この日は休みました。

2日目へ続く。

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