ふじてんスノーリゾートの旅。2度目のナイターは1月なのに春だった件。

スキー

再びふじてんスノーリゾートにナイターです。今回は2回目の訪問になります。前回は初参戦で勝手が分からないところがあったのですが、今回はいろいろ分かったのでしっかり準備して臨みました。しかしすっかり春みたいなゲレンデで驚きました。

再び、ふじてんナイターに行ってみた

2024年1月6日。土曜日なんですが、この週末は成人の日の三連休にあたり、シーズンでも最もスキー場が混雑する週末の一つです。ちなみにもう一つが2月の建国記念日です。どこも混雑していそうだし、そもそも私個人は前日の金曜日に八千穂高原スキー場を滑っているので、別に滑らんでも良いかなぁとも思ったのですが、この日を外すと次は日曜日、月曜日の祝日と、どちらも混雑度が更に上がることが懸念されます。

というわけで、ふじてんナイターに行くことにしました。人工雪のナイターゲレンデなので、決してコンディションが良いわけでも無いですが、大きく外しもしないというのが重要です。しかも近い。片道120km程度で行けてしまうのは便利です。

今回は一つ試してみたいことがあります。金曜日に八千穂高原スキー場へ行くのに使った「速旅」がまだ有効なのではないかという疑惑です。要するに、2日目に当たるこの日に高速に乗った分は、周遊としてすべて相殺されるのではないかと思っています。結果が分かるのは後日になるのですが、これがもし有効なら(スペック上は可能なはずなんだけど)、いろいろ旅行プランを考える選択肢が増えそうです。

ちなみに、一つ後悔している点が既にあって、昨日の八千穂高原スキー場のコンディションなら、ここは泊りがけで、2日目は小海リエックスにしておけばよかったかな、と反省です。

週末の昼間は、東名高速が混んでいる

出発は12:30です。前回はちょっと警戒しすぎて早く出過ぎたんですが、今回は前回よりも遅めに、途中で給油して出かけます。連休とはいえ前回の帰省ラッシュよりはマシだろうという予測もあります。

経路は東名から圏央道、中央道で河口湖へ向かうコースです。これは速旅周遊エリアを意識して、一番速い経路にしています。

が、やっぱり連休だし週末だし、東名高速の下りが、海老名SA付近まで渋滞していました。まあ多少は仕方ないかなと思うところもあるんですが、ここ大和トンネル拡幅したりして対策している割にあまり効果出てないように感じるのは私だけですかね。

東名の渋滞を抜けてしまえばそこからは快適でした。藤野PAで休憩し、河口湖へ。最後にふじてんに入る手前のセブンイレブンで休憩しました。

富士山が綺麗でした。が、やっぱり雪が少ないような。

ふじてんまでの登り坂も、前回は初訪問ということで勝手が分からず結構距離も長く感じたのですが、2度目ということでもう慣れたもんです。

結局、ふじてんスノーリゾートには15:30頃到着しました。3時間くらいかかってしまたのは、やはり渋滞の影響です。渋滞がなければもっと早く着くはずなので。

駐車場の空きスペースを探すのに若干手間取りましたが、欲を出さなければ(あまり建物の近くにこだわらなければ)停める場所は潤沢です。

相変わらずの混雑、そして外国からのお客様が多いのも前回と同じです。

雪は減っているが、コンディションは想定の範囲

早速、チケットを買ってゲレンデへ向かいました。

ナイター件2500円。

今日もS9iです。そろそろホットワックスかけたいです。

ナイター開始直後の様子ですが、ゲレンデはシャーベット、重めのザラメ、まさに春雪のコンディションでした。気温も高くて、まさに春です。ちょっと驚きました。

流石にゲレンデに雪はあるので、滑ること自体は問題ありません。ただ1月上旬でこのコンディションはなかなか無いよなぁというところです。

リフトからの眺めですが、前回と比べてもちょっと雪は減っている印象でした。ごく一部ですが、ちょっと地面が見えかけていて怖いところもありました。

夜になってもいまいち気温は落ちきらず。それでも多少寒くはなってきて、ゲレンデは砂漠状態です。ところによってアイスバーンです。

リフト待ちは殆どありません。相変わらず快適でした。

終了間際の貸切状態のゲレンデです。

本日も終了まで滑りきりました。

二度目の訪問ということで、今回はいろいろ導線も分かってしっかりスキー場を楽しむことができました。アイスバーンと砂漠みたいなサラサラな氷の粒のゲレンデというなかなか厳しいコンディションではありましたが、この雪不足のシーズンにおいては、これだけしっかり雪が積もっていることに価値があります。

結構、アイスバーンは楽しい面もありますのでね。今回も楽しませて頂きました。

再びのふじてんでレベルアップ

さて。今シーズンは、先週12/30のふじてんナイターから始まったと言っても過言では有りません。この時、小指球側のアーチの荷重意識ができるようになったことが全ての始まりで、その後の年末年始で練習を重ねてきて、レベルアップできてきた自負があります。

あらためて、ふじてんナイターに戻ってきて、どこまで滑れるようになったかを確かめたかったのが、今回ふじてんを再訪した理由でもあります。結論からいうと、また新たな発見を得ることができてしまいました。

昨日の八千穂高原スキー場でコブを滑っていたとき、昨シーズンできていた、コブの中での谷回りでのずらしができなくなっていたので、今回はストックワークと谷回りを練習していたのでした。その中で気づいたのが、「外側荷重じゃないと谷回りのポジションに入れない」ということです。

これまでも、何故か右足外側(左ターン)ではできることが左足外側(右ターン)ではできないことがあって、その原因が外側アーチの意識の差だと気づいたのが一週間前で、今回は新たに、この意識がそのまま谷回りのきっかけ作りでも作用していることに気づくことができました。

結果として、今回、終盤、モサモサのアイスバーンの中でもボコボコの斜面をうまくいなして、しっかりターンできるようになりました。正確には、感覚としては、雪面と喧嘩しないで板を動かすことができるようになったような感じです。この時重要なのが外側荷重で、ターン始動時のピボット操作の難度がまるで変わることに気づきました。

多分、同じことをコブの中でやれば良いんじゃないかな、と今は思っています。加えて、ストックの長さとベルトの調整を行いつつ、ストックをしっかりと突くターンの練習もしました。久しく忘れていた、突いたストックに体を預けてターンするみたいな動作も確認しました。

結論、ふじてんって、なんか練習には良いゲレンデです。確かにアイスバーンだし、サラサラだし、コンディションは良くないのですが、だからこそ見えてくるところがあるなぁというのが感想です。こりゃ通うな、と改めて思ったのでした。

夜の駐車場向けの新兵器

今回、試したかったものがもう一つあります。追加のカーゴランプです。

100均で買ったライトをテールゲートに貼り付けただけのものですが、ナイター後の暗いゲレンデで片付けをするのにライトが欲しくて追加してみました。

結論、決して圧倒的な明るさは無いのですが、作業をするうえで欲しい明るさは得られており、十分実用的かなと思っています。ちょっと周りの車を見て思ったのですが、私の車って、ルームランプもLEDに変えているので、実は他の車よりそれだけでも圧倒的に明るいんですね。そこにカーゴランプを追加したので、なんていうか、ナイター仕様としては結構鉄壁なんじゃないかとさえ感じたのでした。

キャンプをしている人のノウハウを見ると、もっといろいろなランプの選択肢があるようですが、一旦は、ここにライトを追加すると、どれだけ便利かが分かったので、それだけでもまずは満足です。特にナイターに滑りに行く方、ライトは大事ですので、100均のライトでもあったほうが良いです。

ちなみにこの日は天気が良かったので、オリオン座など冬の星座も綺麗に見えました。営業終了後の駐車場でのんびりしている人も見受けられ、そんな楽しみ方も悪くないな、と思ったのでした。

帰りは御殿場から

帰りは東富士五湖道路から御殿場経由で帰りました。鮎沢PAでもつ煮が食べたかったんです。ところがもつ煮はこの日も提供されていませんでした。残念。

仕方なく生姜焼き定食です。これはこれでとても美味しかったのですが、そろそろもつ煮が食べたいです。

帰りの東名高速は流石に深夜ということも有りもう渋滞もなく、スムースに横浜まで帰ってくることができました。結局深夜割の時間帯になってしまったので、高速料金はかなり安く抑えることができたのですが、これが速旅適応されるか否か、楽しみです。

ふじてんスノーリゾートは良い

以上、再びのふじてんスノーリゾートナイターで練習してきた話でした。雪は決して良くないんですがね、近いし、空いてるし、練習には悪くないゲレンデだと改めて思いました。こんな感じなら毎週末でも通っても良いかなと、それくらいに感じています。ただ、もうちょっと雪の量は増えてくれると嬉しいですね。

ナイターゲレンデとしては、石打丸山、白樺国際、岩原、神立、ノルン水上、奥利根くらいが選択肢だったのですが、ふじてんが選択肢に加わって、選択肢が増えて良かったです。次はイエティにも行ってみたいです。

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