丸沼高原スキー場の旅。2024年元日初詣ツアーは雪不足ながらとりあえず”優勝”な内容で良かった。しかし雪不足厳しい。

スキー

元日初詣スキーツアーに今年も行ってきました。丸沼高原スキー場の二荒山神社訪問です。昨年はロープウェイが動いておらず空振りだったのですが、今年はバッチリでした。むしろコンディション良くて優勝かなと。ただ、年始でこの状況だと、雪不足厳しいなぁと改めて思ったのでした。

恒例、初詣ツアーへ

2024年1月1日月曜日。あけましておめでとうございます。昨年に続き、今年も初詣スキーツアーへ行ってきました。元日はスキー場も空いているので滑りに行くには良いタイミングなのです。あとは天候次第。どうにも湯沢方面は荒天の予報が出ており不安なのですが、丸沼高原スキー場界隈はそこまで天気は悪く無さそうです。ロープウェイ動いて欲しいなぁと祈りつつ行ってみました。

元日は道路が空いていて良い

出発は4:30過ぎです。ちょっと遅めですが、どうせ道路は空いてるし・・・と若干なめてます。実際、道路はすこぶる空いていて、環八で練馬までいつもより5分くらい早く着きました。それでも5分か、というところですが、この距離で5分は相当です。

関越道はそこそこな混みようではありましたが、渋滞ポイントは問題無く通過できました。

あっという間に赤城高原SAです。さすがお正月、家族連れも多く見られました。

恒例、赤城高原SAから見る初日の出。とはいえまだ日は出ていません。

駐車場の混み具合。さすがにこの時期だけあってそれなりに混雑度は増してきている感じはあります。そういえば路面が濡れていますが、雨上がりの雰囲気でした。

湯沢方面、雲で全く見えません。予報通り荒天の模様。丸沼は大丈夫かなー。風も強いし、若干不安に感じつつ沼田へ向かいました。

沼田インターを降りると、パラパラと小雪が舞う天気です。確かに気温は低そうなので良かったです。

朝の道の駅尾瀬かたしな。一応雪景色ではありますが、駐車場内はウェットで凍ってはいませんでした。

そういえば、道の駅尾瀬かたしな、朝食サービスを開始した模様です。結構前からやってたんですね。知らなかったです。

鎌田の交差点を過ぎても、小雪舞う濡れた路面が続きました。丸沼高原スキー場手前からは凍結路になり、駐車場もしっかり凍結状態でした。

丸沼高原スキー場到着は8:20頃です。風もあって、駐車場は軽く地吹雪状態。かなり寒かったです。駐車位置はブルーコースの入り口の側というなかなかの好立地に当たりました。

Webketでダイレクトイン、駐車場で購入してもOK

この日は一日券をICカードにリチャージしてゲレンデダイレクトインしました。

公式サイトからオンラインストアにアクセスしてチャージします。チャージするリフト券を指定するのに、リフト券に記載された20桁くらいのID番号をサイトで指定する必要があるのですが、これがなかなか面倒です。ログインして、一度チャージすれば覚えてくれるらしいですが、初回はちょっと面倒です。購入時点でチケット一覧で管理してほしいところです。確か白樺高原はこれができたと思います。

とはいえ、チャージさえ出来てしまえば、ゲレンデにダイレクトイン可能になりますので、便利です。少々お安くもなっているようです。チャージ後、特に待ち時間などの案内も無かったので、おそらくチャージして直ぐにゲート通れるのではないかと思います。

準備をしてゲレンデへ

寒い中準備してゲレンデへ。駐車位置が良かったので、直接ブルーコースに向かいました。

ところで最近買ったワークマンの「トレッドモック」1500円、これがとにかく便利です。ブーツ脱ぎ履きする時も便利ですし、そのまま運転もできます。保温性があって暖かく、撥水性もあるので少々の積雪の中でも問題なく使えます。スノーシューズではないので路面が凍結していると滑りますが、それ意外はほぼ完璧で、かなり快適性が上がりました。

あとは、作業用手袋と人工芝マット。作業用手袋は、スキー板の準備、後片付け、ブーツの脱ぎ履きをするときなどに着用します。寒い中での手作業は辛いので手袋は必須。ブーツもスキー板も、金属部分があったりして怪我の原因にもなるので、作業用手袋は持っていると便利です。

人工芝マットは、特に駐車場がドロドロだったりビチャビチャだったりした時のために使います。ブーツ履き替え時に下に敷いたり、板を掃除するときの土台にしたり、とにかく地べたに何かを起きたくないときのための装備です。

加えて、前回のナイターからインナーにユニクロのウルトラダウンベストを着ていますが、これがまた快適です。こういう小物が揃うとスキーもどんどん快適になります。

今回もがっつり練習するつもりでS9iです。前日にホットワックスをかけて、その上からフッ素入りの簡易ワックス、さらに液体ワックス(チームレスキューワックス極)をかけています。驚くくらい良く滑る板になってます。

ブルーコースにダイレクトインできるのは便利です。

まだまだ積雪は薄いようですが、さすが丸沼高原スキー場、綺麗な雪です。

無事、初詣へ

ブルーコースは一本も滑らず、そのままゴンドラへ。強風が吹いていて動くかどうか不安だったのですが、減速運転ながら運行してくれていました。天候次第では止まってしまいそうだったので、とっとと山頂へ行って初詣に向かいました。

山頂駅の様子です。どうやら前日、麓のほうは雨が降ったようですが、標高の高い山頂は雪だったようで、上部は天然雪が積もった好コンディションでした。

何はともあれ初詣です。随分と初詣に行く人も増えたなぁと感じました。まあ実はこれまで元日に来たことが無かっただけで、元日はこれくらいの賑わいだったのかもしれません。

こちらも雪が少ない印象です。

ふと見る、何やらQRコードが。

ええ、お賽銭、Paypayで払えるんだ・・・。念のためスキャンしてみたところ、支払先は丸沼高原二荒山神社になっていましたので、野良QRでは無さそうではあるのですが、世の中の進化凄いな、と感じたのでした。

お参りを済ませてからの帰り道でもどんどんとお参りに来る人が訪問していました。意外と人気です。

今年は雪が少なくて、多少、行きやすいところもあるかもしれません。

朝の早い時間は雲も多く、日光白根山もはっきりとは見えませんでした。

これくらいの感じです。しかしこうしてみると、やはりロープウエイ山頂駅も雪が少ないなぁと改めて感じました。ちなみに、気温はかなり低かったのですが、ロープウエイ山頂駅をあちこち歩き回って、結構汗だくになりました。

ゲレンデコンディションは”優勝”

滑ります。まずはゴンドラコースですが、とにかく雪質は最高でした。

ただ、雪不足でからくらコースしか開いてないんですよね。惜しいです。

ローズ上部手前まで気持ち良い斜面が続いていました。結構風は強くて寒かったです。

ここからはいつも通りのバイオレットコースです。気温が低く風もあり、バイオレットコースはサラサラカチカチのアイスバーンになっていました。

日が差してきて、天気も良くなって来ました。もうこの時点で、今日は優勝じゃね?って思ってました。

とんふぁん定点。午前10時ころです。それなりに人は居るものの、この時間はなんとスーパーツインリフトに飛び乗れるくらいの混雑具合で快適でした。

早めの昼食に、シーズン初、ザンギ定食を頂きました。

気温は3度前後で、日差しもあったのですが、風があるためかなり寒いゲレンデでした。お陰で雪もゆるまず、場所によっては新雪を踏む感触もあってとても滑りやすかったです。

お腹いっぱいになったあとばブルーコースでいつものように練習しました。この日もブルーコースはいろんなレベルの人がいろんな練習をしていて賑わっていました。

しばらく滑った後でイエローコースへ。昼ころには雲が消えてすっかり青空になっていました。

イエローコースは人口降雪が効いており、比較的滑りやすい印象でした。ちょっと混雑していたのであまり滑りませんでしたが、良いコンディションだったと思います。

昼を回ったバイオレットコースです。この時間もストレス無く回っていました。ただ、午後になるとかなりアイスバーンが表に出てきて、エッジを踏み外して転んでいる人が見受けられるようになってきました。

日が陰ってさらに気温がさがって来ました。

クローズ間際の様子です。この日もクローズまで盛況なゲレンデでした。

この日はブルーコースから入ってブルーコースで納めました。クローズまで滑って終了です。おつかれさまでした。

帰りの準備もかなり寒い中での後片付けとなり大変でした。

足裏感覚を改善して、左外足も完全に踏めるようになった

実はこの日のスキーでは明確に確認したいことがありした。

(写真はイメージです)前回のふじてんナイターで掴んだ、小指球側、外側縦アーチを意識した滑りについての復習と確認です。ブルーコースで徹底的にプルークで感覚を掴み直し、さらに横滑りの完成度を高める感じで練習しました。

結論、とてもスキーが上手くなったと思います。バイオレットコースでスピードを出しても今までとは安定感が違います。そもそもパラレルターンそのものの安定感が増して、雪上で自由に動けるようになった感じが強いです。

これ、案外と中級者以上の方でここでハマっている人がいるんじゃないかと思っています。要するに母指球信仰みたいなものがあって、インエッジを使うことに傾向しすぎているのでは無いかと。足裏の3つのアーチ(横アーチ、内側縦アーチ、外側縦アーチ)を使い分けるのが大事で、さらに言えば、一番有用なのは外側縦アーチだったということです。

こういうことこそ、スクールで教えて欲しいなぁと思ったりしますが、最終的には個人の感覚というか、それぞれの体の操作によるところがありますので、難しいんですかね。とにかく、私は、この1点をこの年末年始で突破できたことに大きな手応え、足応えを感じています。

次回以降のスキーも楽しみになります。

帰りは定番「湯の道利久」

大満足のゲレンデを後にして温泉へ向かいました。元日の夕刻時なので、まあどこも混雑しているので、定番の「湯の道利久吉岡店」へ向かいました。

ここは正月など混雑している時の定番です。何しろ施設も駐車場も広いので、混雑していても破綻しません。それなりにお風呂に入れて、それなりにくつろげるんです。

今回も凄い混み様ではあったのですが、案外と湯船にも洗い場にも余裕があって、しっかり汗を流して温まることができました。結局、食堂も混雑していて、館内全体に人が分散している状況なのかな、というところです。こういう、混雑していても破綻しない施設はこういう時便利ですね。

そういえば門松が見当たりませんでした。コスト削減ですかね。そういえば缶の「あまざけ」を頂きました。

タイミング悪く夕食難民となり帰宅

夕食をどこかで取ろうかと思ったのですが、ここで毎度恒例の夕食難民です。どこの食堂もいっぱいで、結局夕食は取らずに帰ってきてしまいました。まあ昼にザンギ定食を食べて、いずれにせよ夕食は軽めにしたかったところもあったので、早めに諦めていたところもありますが。

帰路も特に混雑はありませんでした。都内も空いていて、比較的速やかに帰ってくることができました。やっぱり元日は空いていて良いです。

初詣は行けたけど、雪不足

以上、元日に初詣スキーツアーに丸沼高原スキー場へ行ってきた話でした。とにかくゲレンデコンディションも良くて空いていて、練習も捗って大満足なスキーツアーでした。非常に収穫の多い元日になったと思います。

改めて思ったのですが、丸沼高原スキー場も雪不足なんですよね。昨年の訪問記録を見ると、既にこの時期、シルバーコース含めほぼ全面滑走可能となっていた状況なんですが、今年はまだ限定的な状況です。確かに丸沼高原スキー場は標高が高く気温が低いこともあり、他のスキー場に比べたら遥かに条件は有利なんですが、それでもこの程度というのは、なかなか暖冬の影響はエグいようで。

このあとまだ正月休暇、成人の日と休みが続くので、滑りにいくスキー場を物色しているのですが、どこも厳しそうで、とりあえずまた丸沼高原スキー場に行ってしまいそうな予感。シーズン券で良かったかも、と思い始めています(苦笑)。いやそれより、雪よ降ってくれ、というところです。

一方の、外側縦アーチの件はとにかく嬉しくて、今は滑りたくて仕方ない状態です(苦笑)。さて、次はどこに行こうか・・・・

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