スキーウェアを買い替えました。前回購入したのが2018年の年末ですので、4シーズンぶりの更改になります。結果今はONYONEのデモジャケットとAmazonで買ったTESLAというブランドのスキーパンツの組み合わせになっています。なんかチグハグではありますが、自分的には満足しています。
スキーウェアを買い替えた理由
スキーウェアを買い替えました。
前回購入したのが2018年の年末、Phenixの上下セットです。値段はセット品なのでお値段も手頃な感じでしたが、今回はジャケットは憧れのデモジャケットを、パンツはコスパ重視でAmazonでそれっぽいスキーパンツを買いました。値段のメリハリが半端ないのですが、一応理由があってこうなっています。
まず、なぜ買い替えに至ったかというと、理由は体型の変化です。2020年頃、ダイエットをしたことで体重が20kg近く落ちて、体型がすっかり細くなってしまいました。結果、衣類のほぼ全てを買い換えることになりました。しかしながら、スキーウェアだけは、高価だし、まだ買ってから間もないし、ということで買い替えはしばらく躊躇していたと。
ただ、流石にサイズ感が合っていないものを着続けるのはストレスだし、そろそろ買い替えても良い時期になってきたので、段階的に買い替えました。
先に買い替えたのがパンツです。こちらは昨シーズン、2022年の1月に購入しています。パンツはスキーのエッジで裾が切れたりして傷みが出るのも早く、またウェスト周りの調整が現在を超えていたので、早々に買い替えを実施しました。
ジャケットの方は、いろいろ悩んで選んで、今シーズンになってから購入しました。ジャケットは機能性を重視してデモジャケットを選んでいます。パンツは求められる機能性がそこまで多くないのですが、ジャケットは収納やベンチレーション、パウダーガードなど様々な機能によって製品のランクや家格が変わってくるので、欲しい機能性とメーカーの信頼性を重視しています。
パンツはAmazonで買ったTESLAのスキーパンツ
まずはパンツ選びについて。当然ながらスキーパンツにもいろいろな機能があるのですが、ジャケットほど強く欲しい機能もないし、スキー板のエッジで傷つけたりしてしまいがちなこともあり、むしろ消耗品としてそれなりのモノが買えればいいかな、と思いました。
巷ではワークマンが良いなどと言われますが、基本、スキーパンツ用として作られたものではないのが気になるところです。そこで注目したのがAmazon。Amazonって案外と衣料品が揃っており、スキーウエア関連も結構な種類が出ています。
中には国内のスポーツ用品店がマーケットプレイスとして出しているものもありますが、注目すべきはむしろ輸入代理店が販売している海外製の製品です。
衣料品については、良く有名ブランドと同じラインで作られている製品が別ブランドで安く出てくることがあります。当然、品質管理などが異なるので、同じ品質になるわけはないのですが、そのような世界なので、無名なブランドだからといって侮ってはいけないし、当たりもあるんじゃないかと思っています。
私が購入したのは、TESLAというメーカーのスキーパンツです。
価格は確か6000円くらい。破格ですが、実際使ってみると、防寒性や動きやすさなど特に問題は感じられません。若干、縫製に雑なところがあるのはAmazonらしいところです。ポケットがたくさんあって便利です。
ちなみにスキーパンツというと、サスペンダーで履くスタイルがある印象ですが、私はしばらく前からサスペンダーを外してしまい、普通にベルトで履いています。なで肩なので、滑っているとむしろサスペンダーが肩からずり落ちるのが気になってしまい、滑りに集中できないというデメリットがあったのが解消されています。組み合わせるベルトはこちらのナイロンベルトがオススメです。
スキーパンツに求める機能として、例えばベンチレーションなどが必要となると、メジャーなメーカーの機能性の高いスキーパンツを購入することになると思います。そうなると値段は2万円を超えるくらいになるかなと思います。ただ、私はスキーパンツは防寒・防水性があって、スキーブーツがちゃんと履けるよう、裾ゲーターとエッジガードが付いていれば問題ないと思っています。そう考えれば選択肢も増えてくると思います。
ジャケットはONYONEのデモジャケット
パンツとは逆に、ジャケットは防寒・防水性能のみならず、機能性が重要になってきます。ポケットの有無やチケットホルダー、パウダーガード、ハンドゲーター、手袋と袖口の相性(中か外か)、フードの取り外し可否などなど、使い勝手に直結する機能が多いのがポイントでしょう。なので、ジャケットについては妥協できない機能から選択することになります。
そうなってくると前述のパンツのような選び方はできなくなってきます。結論として、スキージャケットについては、やはり有名メーカーの製品を選ぶのが面倒くさくないし間違いないかな、と思います。
今回ジャケットを購入するために私がいろいろ調べてみて、結果選んだのが「デモジャケットのエントリーモデル」です。機能性としてはデモジャケットがやはり一番多機能で間違いないのですが、とにかく高額になります。製品ラインナップを見て、機能的価格的に妥協できるものをそこから選んでいくのが良いかなと思います。
中でも、譲れないポイントは明確にしておくべきだと思います。私が今回拘ったのは、「ベンチレーション」と「着脱可能フード」です。ベンチレーションは暑い時にさっと対策できるので便利だし、フードは比較的邪魔になることが多いので外せるなら外して滑りたいところです。
結果、今回私が購入したのがこちらの「ONYONE DEMO OUTER JACKET ONJ95400」です。
ブルーにしてみました。
青が映えます。
ちなみに購入したのはタナベスポーツオンライン。昨シーズン、スキー板を買ったときのポイントもあり、とてもお得に買い物することができました。
早速、先日新しいウェアを着て尾瀬岩鞍を滑ってきました。今まで使っていたPhenixのウェアに比べると、収納が多いこと、ベンチレーションの操作がしやすいことなど、一つ一つの機能性が良くなっている印象です。
何より、ONYONEのウェアって上手い人が着ている印象があるので、自分もこれが似合うくらいに早く上手くなりたいなぁという願望もあります。
スキー用品選びはメリハリが大事
今回、スキーウェアを選んでいて思ったのは、やっぱりメリハリかな、というところです。
一般的なスキーウェアの選び方をネットで調べてみると、ジャケットを選んでからパンツを選ぶ形でメーカー、シリーズを揃えるみたいな形が多いかなと思いました。でもそれは必須ではありませんからね。機能から考えれば、それこそワークマンで良い場合もあると思います。
正直なところ、今回調べて一番感じたのは、各メーカーのいわゆるデモモデルって、フラグシップモデルとしてしっかり高い機能性を具備しているものになっているなぁというところです。これを選んでおけば間違いない、っていう安心感が高いです。ちょっと値が張るなあというところもありますが、そこは仕方ないところなんでしょう。
これはウェアに限らずですが、スキー用品を撰ぶときに、何を重視するかって基準は大事だなぁと改めて思いました。ワークマンでもユニクロでも、要件を満たすものであればそれで十分だし、一方で妥協したくないところでは実績あるメーカー品を撰ぶような、そういうメリハリを効かせるのが大事なんだと思います。
つまり、お金で解決することができるってことでもあるんですがね。それも楽しみ方としてはアリなんでしょう。私はコスパを楽しみたいところです。
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