2020年も1月末のプレミアムフライデーを利用して、前泊入りで湯の丸スキー場へ行ってきました。標高が高いこともあり、雪質最高、ゲレンデは練習に最適な中斜面が揃っていて、とにかく気持ちよく滑れました。
今年も行きます、プレフラは前泊スキー
2020年2月1日。今年は1月31日がプレミアムフライデーということで、会社を早く出て前泊入りして湯の丸スキー場へ行くことにしました。去年も1月のプレフラは前泊入りして湯の丸スキー場へ行ってたんですよね。今年も同じように行ってみることにしました。
この雪不足の中、湯の丸スキー場は無事全面滑走可能になっていたのも今回滑りに行こうと思った理由の一つです。標高も高いし、雪質も悪くないかな、と期待して行ってみました。
と、言いながら、ギリギリまで前泊入りするかどうか悩んでしまい、若干準備不足な感じのスキーツアーとなりました。
やっぱり金曜夜の移動は辛い
出発は1月31日18:30。去年より30分くらい早いです。この時間は都内が混んでいます。普通に金曜日ですからね。環八通りが結構な混雑で、練馬インターまで1時間以上かかってしまいました。
それだけならまだしも、関越道に入ってもSA/PAがどこも混んでいます。やっぱりプレフラだからなのか、単純に時間的な問題なのかは分かりませんが、三芳も上里も混んでいて夕食を取れず、結局上信越道まで走ってしまいました。
久々に走る上信越道でしたが、なんか異様にみんな飛ばしていてちょっと怖かったです。結構カーブも多いんですが、みんな速いのよね。上信越道ってこんな感じだったっけなぁ。
やっとの思いで、横川SAで夕食を頂きました。
あぶり麦豚ラーメンにミニとろろ丼。なんかとろろが食べたかったので。お味は、普通でございました。ここにはソースカツ丼などもあったので、そっちにすれば良かったかな、とちょっと後悔しました。ちゃんと調べておけば良かったかな。
そういえば・・・食事を取っていたら外国人の団体さんが入ってきて、フードコートが一気にインターナショナルな雰囲気になってきて面白かったです。周り英語しか聞こえないし。どうやら最近志賀高原滑ったぜ、みたいな話をしていたのは分かりましたが、それ以外は良く分かりませんでした。英語力・・・。
この時点で時刻は22時前。ホテルへのチェックインは23時予定としていたので、一応まだ時間に余裕はある感じです。それでも結構時間かかったなぁという感じでした。金曜夜だしね。
しかし雪不足です。横川SAならこの時期であれば結構雪が積もっているところなんですが、今年は積雪ゼロ。1月末なのに。ホント雪不足なんだなぁと改めて思いました。
佐久インターを下りて、予約したルートインコート佐久へ向かいました。
写真は朝です。これが今回のスキーツアーの失敗の一つなんですが、予約をギリギリ、当日にしてしまったので近場のホテルが取れなかったのです。仕方なく、佐久にホテルを取ったのですが、意外と佐久から湯の丸スキー場までは遠かったです。
この辺、土地勘とか距離感の話になるんですが、佐久と小諸は思ったより離れていたりするんですね。ちゃんと事前に調べておけばよかったと思いました。
それでもルートインを選んでしまうのは、朝食バイキングが付いていることと、施設やアメニティなどとコストとのバランスからです。実績もありますしね、なかなか新しいホテルの開拓とかは難しいです。
明けて2月1日は7:40頃ホテルをチェックアウトして湯の丸スキー場へ向かいました。
ルートインホテルはインターチェンジの近くにあるのが魅力で、ルートインコート佐久も、中部横断道の佐久南インターの近くにあります。しかも関越道から南に伸びる中部横断道の開通区間は無料なんですね。さくっと高速に乗って、東部湯の丸まで走り、湯の丸スキー場を目指しました。
去年来た時は、ちょうど寒波に当たって凄い積雪だったんですが、今年は湯の丸高原への登路もほぼ積雪はゼロです。流石に標高が上がってくるとちょっと雪道はありましたが、去年ほどではありません。ああ、雪不足。
なんだかんだで湯の丸スキー場には8:30頃到着しました。今回はフード付きペアリフト側にある、一番奥の第6駐車場に入ってみました。ここまで登ってくる道路はすっかり雪道になっていて、スキー場に来た感じがして良かったです。
湯の丸スキー場はやっぱり雪質が良い
早速準備をしてゲレンデへ向かいました。
今回は昼食券付きのパック券です。これまたちょっと失敗だったのですが、なにか割引使えたかな、と思っています。去年はウィンターパスの割引を使ったんですよね。次はちゃんと調べておこうと思いました。
朝のゲレンデです。雪質はパウダー。踏むとキュッキュッと音がする雪質です。最高ではないですか。
標高が高いだけあって、雲が近いです。ゲレンデもしっかり整地で滑りやすいです。朝イチはパウダー整地のカミカミ状態で、とても気持ちよく滑れました。
第6リフト降り場からの眺めです。菅平方面を臨むすばらしい景色がひろがります。やっぱり湯の丸スキー場、いい感じですよ。
こちらは第3リフト降り場から、第一ゲレンデ方面の眺めです。ここはちょっと急斜面になっていて気持ちいいゲレンデですね。とにかく空が広くて雲が近くて最高でした。
反対側に下って第4ゲレンデです。とにかく広いです。結局この日はここをメインに滑りました。練習にもいい感じです。
第4リフトからの眺めですが、雪不足とはいえ、この辺の景色は完全に真冬の風景です。いい感じです。
ゲレンデの混雑具合ですが、ここも結構団体さんを受け入れていたようで、スクールがいくつか開催されていました。昼頃になると結構高速リフトのところは行列していました。それでも数分ではけるレベルなので、そこまで酷い混雑という感じではありませんでした。
第4ゲレンデも午後になるとちょっと人が増えてきた時間帯はありましたが、ほぼ空いてて快適に滑れました。やっぱり湯の丸スキー場、快適ですよ。
昼食はレストハウス「ペア」でカツカレーを頂きました。食事券が1000円までなので、ちょうど1000円のメニューを選ぶとこれになります。去年はハンバーグ定食を頂いたのですが、今年はあまりハンバーグ定食がフィーチャーされていなかったので、無難にカツカレーです。普通に美味しかったです。
第6リフト側の「フレンド」は団体客が入っていたりして混んでいるのですが、反対側に当たる「ペア」のほうが空いているのでこっちをベースにするのがオススメかなと思います。
夕方になって日が陰ってきた第6ゲレンデ。人が減って、気持ちよく滑れるんですが、日が陰ってくると雪が凍ってサラサラになって、エッジがかからない難しいコンディションになってきます。
結局クローズまで滑って終了です。最後ギリギリまで第6ゲレンデ滑ってました。とにかくよく滑った一日でした。
本日の練習
とにかく雪質が良くてスキーが良く噛むので、気持ちよくカービングベースの滑りを練習しました。比較的広くて長い中斜面が多い湯の丸スキー場は、上級者を目指す中級者くらいの練習には最適なんじゃないかと感じています。
第4ゲレンデの緩斜面では、横滑りをしつつ左右のターンで同じ動きができるよう、荷重ポイントの確認などしていました。その過程で、特に左足が谷足になると、ズレが大きくなる傾向があることを発見したので、これを修正すべく、左足の母指球への荷重を意識して滑る練習をしていました。
このとき、どうやら足を外側にひねるように力をかけていたようで、左足の脛が攣ってしまって大変な目にあいました。やりたいことはちょっと違ってたんですがね、慣れないことをすると変なことになります。
そんな感じで滑りを修正しつつ、気持ちよくカービングで滑れるようになってきたのを実感することができました。今までになくしっかりと板を回し込めるようになって、結果ショートターンでも跳ね返されることが無くなってきたのを感じています。
丸沼高原スキー場でのスクール受講から2週目になりますが、やっと、スクールで習ったことが身についてきたかな、と感じる一日でした。あとは自主練で、スクワットとハムストリング伸ばしに加えて、左足母指球を意識するための片足立ちを練習しておこうかな、と思っています。
雪質が良いとスキーの練習も捗るというのを改めて感じました。
道の駅雷電くるみの里
クローズまで滑って帰路に着きました。なんとなくこの日は、帰りは関越道の渋滞を避けるのと高速料金を節約するために中央道で帰ろうかな、と思っていたのですが、地図で調べたら予想以上に時間がかかることが分かり、かつ関越道もほぼ渋滞していないことが分かったので、関越道で帰ることにしました。
ここでまた失敗。そう、だったらウィンターパス使えば良かったんですよ。冷静に過去の実績を見ても、クローズまで滑りきれば渋滞に当たることはほぼ無いので・・・。うーん。
閑話休題、湯の丸高原を下りて、道の駅雷電くるみの里へ寄ってみました。
ここは湯の丸高原の入り口に当たるので、休憩するには丁度いいです。
ご当地ソフトクリームでも無いかな、と思ってフードコートを覗いてみたら、「くるみソフトクリーム」というのがあったので頂きました。くるみの風味のソフトクリーム、って、若干想像しずらかったのですが、食べてみたら、なるほどっていう味でしたね。素朴なくるみの風味が楽しいというか、そうか、こういう味になるのか、という発見がありました。美味しかったです。
ちなみに、なぜくるみ・・・と思ったら、東御市、日本一らしいです。知らなかった。
久々に権現の湯へ
その後、今回のスキーツアーのもう一つの目的、権現の湯へ向かいました。
去年はリニューアル工事中で寄れなかったんですよね。
なんだかイルミネーションがありました。館内もリニューアルされて明るく綺麗になっていた気がします。温泉自体は変わってなかったような気がしますが、熱湯で気持ちのいいお風呂でした。スキー帰りに汗を流すには良い温泉だと思います。
帰りも横川SAで夕食を頂く
帰りも結局上信越道から関越道で帰りました。意外に権現の湯から上信越道へ戻るのは遠いです。
締めはソースカツ丼です。疲れた体にはご飯ですね。とても美味しかったです。
もう結構遅い時間だったこともあり、上信越道も関越道も渋滞や混雑もなく快適にドライブして帰ってこれました。途中、眠くなったので嵐山PAで仮眠を取ったりしてゆっくり帰ってきて、関越道は深夜割、深夜の帰宅となりました。
ちなみに、帰りが深夜割になれば、さすがにウィンターパス使うより安くなったか?と冷静に計算してみましたが、やっぱりウィンターパスのほうがお得だったようです。躊躇せず使うべきだった・・・と後悔しています。まあでも、ETCマイレージもあるので、一概にどっちがお得とは言い切れないところもあるんですがね。難しいです。
やっぱり湯の丸スキー場は最高である
以上、今年も1月のプレフラを利用して、前泊入りして湯の丸スキー場を滑り倒した話でした。コンディションも天候も良くて、とても良く滑ったし、いい練習にもなりました。
基本、私、早朝出発の日帰りスキーヤーなんですが、たまに前泊入りすると、関越道の渋滞の懸念も無く圧倒的に楽なので、ホテル代払ってても前泊すべきだよな、って思います。お金の問題ではなく、体調は重要ですので。
湯の丸スキー場は標高が高いだけあって(ベースで1500m以上あります)、雪質も気候も良いです。ホント、ホームゲレンデとして通いたいくらいなんですがね、もうちょっと近ければ・・・って思います。また行ってみたいです。
コメント