さて、もうすぐ冬です。ウィンターシーズンに向けて、カーケア仕上げに向かっていきます。と言うわけで、VOODOORIDE SILQ使ってみました。これは正直、もっと早く知りたかったし、使えば良かったと後悔するレベルの製品でした。
SILQでクリーニング&コーティング
令和元年は夏前から洗車し続けて、車をキレイにしてきたわけですが、目的はずばり、ウィンターシーズンです。そろそろ洗車も辛い季節だし、毎週末スキー場に通う予定なので車のメンテはどうしてもおろそかになります。
そんな季節に向けて、きっちりキレイに車を仕上げて臨みたいところ、シリコーンコーティングも板についてきて、車もかなりキレイに仕上がってきました。ウォータースポットを除いては、ですが。
さて、じゃあこのままシリコーンコーティングで冬を過ごすのかといえば、それだけではちょっと耐久性含め心もとない。ということで、ベースコートとして何かと話題のVOODOORIDE SILQを使ってみることにしました。この上にシュアラスターゼロウォーター、さらにシリコーンコーティングくらいの装備でウィンターシーズンには臨みたいところです。
その前に・・・バケツ買ってみた
そんなわけで、まずは洗車用品追加です。作業効率化のため、踏み台になるバケツ買ってみました。
イノマタ化学の「かしこいバケツ」です。
いろいろ多機能で使い勝手良さそうです。
カゴも入っていて、洗車用品が整理して収納できます。
洗車場で屋根を拭くのに、脚立持ってくのも面倒なので、ドア開けてサイドステップに上がって作業していたんですが、サイドステップ傷つくし、作業もしずらいし、ってことで踏み台購入です。
早速今回、SILQ施工するのに使ってみましたが、すこぶる作業性良いです。高さも十分だし、安定感も問題ありません。もっと早く買っておけば良かったと思いました。
お値段はちょっと高いかもしれません。もっと安いものもありますが、モノによっては椅子には使えるけど踏み台にはしないでね、ってのもあるので注意が必要です。形状的に安定性に問題がりそうなものがあるので、ちゃんと用途とか(当然ながら)耐荷重とか確認したほうが安全だと思います。
欲を言えば、バケツ本体が透明だと水の量とか分かりやすくて良かったかなぁと思いました。特に洗剤作る時、どこまで水入ってるか分かりづらいのが惜しいところではあります。
まずは洗車機で洗車
本当は実家に帰って水道がたっぷり使えるところで洗車したかったんですが、時間がもったいないので洗車機で洗車しました。
行きつけのガソリンスタンドでシャンプー洗車を通しました。シリコーンコーティングが効いていることもあり、スキッとキレイに仕上がります。やっぱり洗車機とシリコーンコーティングは相性が良いと思いますよ。
久々に洗車機で洗車して拭き取り作業していてふと思ったんですが、今年は洗車しまくったこともあり、我ながら洗車後の拭き取りがすこぶるスムースに手早く行えるようになっていることに気づきました(笑)。以前より断然早く仕上げることができるようになってました。
「洗車はスポーツ」という人も居ますが、たしかにこれは言い得て妙かもしれないと感じています。やればやるほど上手くなるような、そんな気がします。やっぱり洗車も場数です。
VOODOORIDE SILQ
自宅駐車場でSILQ施工しました。
VOODOORIDEっていうブランドはこのドクロマークが目印です。正直、このブランドについては、カー用品店ではよく見かけるものの、あまり気にしてはいませんでした。でもネットで見るとなんか評判良いんですよね。
メーカーのホームページで製品情報など見ると、意外に真面目な商品らしい(失礼!)。今まで先入観で見ていて申し訳ない気持ちになりました。
説明書きを見ると、効果としては水アカなどの汚れ落としと疎水ポリマーコーティングとなっています。コーティングの防汚効果は3ヶ月、紫外線カットもできるようです。施工も簡単そうだし、なんか良さげです。
「ミネラルスピリット」は研磨剤ですので、本気で傷を気にするような人には向いてないかもしれません。ただ、そこまで強い研磨剤ではなく、あくまで水アカを落とすためのものだと思います(ウォータースポットなんて落ちません)。
パッケージに簡単な説明書きが入ってました。要するに、そういうこと、らしい。
SILQは施工性も効果もいい感じ
早速使ってみました。道具としては、SILQを塗り拡げて磨くための半乾きのマイクロファイバークロスと拭き取り用のマイクロファイバークロスを2枚用意しました。他のケミカルでも同じですが、拭き取り用のマイクロファイバークロスは多めに用意しておいたほうが絶対キレイに仕上がります。
施工はマイクロファイバークロスに液剤を付けて塗り拡げて、乾く前に拭き取る、という非常に簡単なものです。汚れがひどいところは複数回拭き上げることでキレイにすることができます。
液剤は柔らかめの歯磨き粉みたいな感じで、ドロッとしていて垂れたりしません。この粘度の高さも作業性の良さに繋がってるかなぁという感じです。
白いボディだとやっぱり拭き残しが出がちなので、そこはきちんと確認したほうが良いと思います。
施工後のルーフの様子です。はっきり言って凄いキレイです。本当に簡単な作業でキレイになります。水アカなどの汚れも簡単に綺麗に落とせます。マジ作業性良すぎてビックリするくらいです。
SILQはボディのみならず樹脂パーツや窓ガラスまで磨けます。シリコーンコーティングもそうですが、このように場所を選ばずに作業できるのは非常にストレスフリーで良いです。こういう作業性の良さはやっぱり大事だなと思いました。
私のXVハイブリッドはルーフレールが付いているのですが、この根本のプラスチック部分がなかなか綺麗にならなかったんですよね。今回SILQで本当に綺麗になりました。シリコーンで単純に艶が出たわけではなく、ちゃんと汚れも落ちてコーティングされており、非常に綺麗な仕上がりで大満足です。
まぁ、ウォータースポットは、落ちてないんですが・・・
ボンネットも綺麗になりました。ヘッドライドなども容赦なく磨けるのが良いですね。ボディサイドに付着していた、うっすらと見える水ジミなんかもしっかり落とすことができました。
今まで、こういう汚れを落とすには水アカスポットクリナーを使うとか、酸性ケミカルを使うとかしないといけなかったのですが、これらのケミカルって使ったあと水でしっかり流さないといけないんですよね。SILQの場合、拭き取ればOKっていうのが最高に便利です。しかもポリマーコーティングまでされます。
結局、ボディ一周仕上げるのに1時間くらいはかかってしまいましたが、初めての施工ですし、車も決して小さくないので妥当なところかなと思っています。それより何より、こんなに簡単にここまでの仕上がりが得られるってやっぱりVOODOORIDE SILQ、素晴らしいな、って思いました。
もっと早く使えば良かった・・・
以上、VOODOORIDE SILQでボディのクリーニングとコーティングをしてみた話でした。率直な感想を言えば「もっと早く使えば良かった」って、この一言に尽きます。思った以上に手軽で、思った以上に綺麗になります。ぶっちゃけ、ボディクリーニングはこの1本で良いんじゃないか?って思ってるくらいです。
弱点をあげるとすれば、やっぱり苦手な汚れはあるんじゃないかな、ってところと、エンブレムや隙間に付いてしまった水アカを落とすにはやっぱり酸性ケミカルや水アカスポットクリナーのような液剤のほうが作業性は良いと思います。それ以外の部分については、ほぼ最強だと思っています。
この製品やメーカーについては、ぜひともVOODOORIDEのホームページなどで確認してみていただきたいです。ホント、他の製品も試してみたい気持ちになってきます。次はJUJUかな、HEXXかな、って期待は尽きないところです。
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