上越国際スキー場ナイターの旅。寒波と帰省ラッシュで悲喜こもごも・・・。

スキー

今シーズン2本目は上越国際スキー場のナイターに行ってみました。寒波でコンディションは素晴らしかったのですが、帰省&チェーン規制渋滞で遅くなってしまたのが残念でした。

上越国際に行きたい、そうだナイターに行こう

2018年12月30日。前日の丸沼から連投なんですが、今日はナイターです。どうしても上越国際スキー場行きたかったんですよね。30日には寒波も峠を超えるとか言ってるし、きっと大丈夫だろう、という甘い読みがありました。

上越方面にはナイターをやってるゲレンデは結構多いのでどこを選ぶかというのは悩ましいところなんですがね(贅沢だ)、個人的に上越国際スキー場は好きです。結構開いているゲレンデが広めなところと、アクセスが良いのがポイントで、さらにこの時期や土曜日であれば大沢ゲレンデも滑れます。

そんなわけで、上越国際スキー場へレッツゴーです。ちなみに、昨年も年末最後は上越国際スキー場でしたっけ。

チェーン規制渋滞でナイター開始に遅れる

出発は12:30。ナイターに向けて行くにしてはそれでも結構早めです。理由はチェーン規制がまだ出ており、規制に伴う渋滞が見えていたためです。さすがに帰省ラッシュもあり、多少、混雑はあるかなぁという予想でした。

この日は環七を北上して関越道に向かいました。都内はそんなに混んでる気配はなく、それなりのスピードで流れている印象でしたが、関越道はやっぱり車が多くノロノロ、場合によってはプチ渋滞が出ているような感じでした。

さらに天候も悪く、関越道はずーっと強い向かい風でスピードが上がりません。燃費も悪いです。この時期には良くある状況ではあるんですが、そんな感じでいろいろあって、ナイター開始までにスキー場に着かない疑惑が出てきました。

それでもご飯は食べます。空腹でスキー場行っても何も無いし(ナイターの注意点その1。レストラン開いてないから)。

昼食は寄居PAで唐揚げ定食。カレー粉とすりニンニクが付いていて、コロモもカリカリで当然揚げたてで、最高に美味しかったです。時間も無かったのであわててかきこむように食べてしまったのですが、これゆっくり味わって食べたかったな。

さらに関越を進むと、赤城高原付近から雪が降ってきました。やっぱり寒波です。そしてチェーン規制渋滞は、下牧PAから月夜野インターまでびっちりと詰まっており通過に40分ほどかかってしまいました。

その先は完全な圧雪路で降雪、スピードも出ないし、さらに雪は強まるし、こんな状況でナイターとか滑れんのか?ってレベルになってきました。関越トンネルを抜けた辺りでは、フロントガラスにピチピチと氷の粒みたいな雪粒があたってくるような天候でした。

ただ、上越国際スキー場は実は結構標高は低いのです。塩沢石打インター界隈ではすっかり雪は弱まり、シンシンと雪が積もる静かな冬の夜の雰囲気になってきました。これはもしや・・・って感じです。

結局スキー場到着は17:30。やっぱり間に合わなかった・・・。でもまぁ21時終了まで十分時間はあるので、めげないで滑って行こう!って感じでゲレンデに向かったのでした・・・。

ところで、この17:30という到着時刻を最も的確に表示してくれたのは、Google Mapの経路探索でした。楽ナビもYahooカーナビももうちょっと楽観的な時間を見積もっていました。こういうシチュエーションではGoogle Mapが強いのかもしれません。

コンディション最高じゃないの

チケット売り場のお姉さんに「今から?」って対応をされつつゲレンデへ。ええ、遅くなりましたさ。

アネックスからホテル前への登りのリフト。ほぼ誰も乗ってません(ナイター営業では普通です)。かなり雪が積もっている感じがあって期待できます。

コンディションは寒波ということで凄く寒いかな、と思っていたのですが気温は0度前後と、比較的温かいです。しかも風も殆ど無い。そこに雪がシンシンと降り積もる。素晴らしいコンディションです。

来ました。ホテル前から見下ろすナイターエリアの様子です。ご覧の通り、人も少ないし、雪質も良いし、パラダイスですよ。これがあるから上越国際スキー場、やめられないんです。

圧雪されたところと圧雪してないところがあるのが良いところ。どっちも楽しめますね。

南魚沼の街の明かりも遠目に見えました。景色綺麗です。

大別当ゲレンデ方面。これは、開いてるのか?っていう感じです。大沢ゲレンデは開いているはずなので、あとで行こうかな、と。

ナイターのメインゲレンデであるホテル前のコースはこんな感じで、非常に滑りやすかったですね。雪がちらちら降ってます。最高です。

逆側です。こちらの若干急な斜面はカービングでかっ飛ばすにも最高に気持ちいいです。

しばらく滑って、大沢ゲレンデに向かいました。

もしや開いてるのかな?と思った大別当ゲレンデですが、これ何もしてないですね。全くコースになっていないです。普通に雪が積もっただけの斜面になっていて、むしろ雪が深くて恐怖を感じるレベルの斜面でした。

大沢ゲレンデです。開いてます。空いてます。つか人いなくてむしろ怖いです。遠くに見えるのは、舞子ですかね。

ちなみに、ここまで写真はほぼ全てPixel3なんですが、若干色味が激しく操作されている感じがあるので、iPhone Xs Maxでも撮ってみました。うん、Pixcel3の写真、綺麗ですね。

好みとシチュエーションで使い分けが要ると思いますね。これは。

さて、大沢ゲレンデです。こちらはホテル前よりさらに標高が高いこともあり、雪質良好、さらにいい感じで斜度もある斜面になっており、最高に楽しいです。

しかもほぼ貸し切り状態。ほとんど人がいません。いい感じです。

その後、大沢ゲレンデ下にあるレストラン「チロル」で休憩したりして(ナイターの注意点。開いている無料休憩所は事前に確認しておくこと)滑っていたら、もう終了時間が近くなってきて、リフト営業時間のアナウンスとか始まっちゃいました。

慌ててホテル前へ戻りました。

これ、その大沢ゲレンデからホテル前に戻る時に通る「迂回路」の途中から見下ろした写真です。ここ比較的標高が高くて眺めが良いんですが、同時に、この迂回路、斜面急だし狭いし、いつ通っても上越国際スキー場で一番難しいコースなんじゃね?って思っています。

今日も1本降りた(通過した)だけですが疲れました。

最後はホテル前の長嶺ゲレンデを時間ギリギリまで滑りまくりました。終盤、雪が強くなって霧が出てきて、ああ山の天気だなぁという感じでしたね。

駐車場では車が雪まみれになってました。でも今日はスノーブラシを積んできています。早速雪下ろししてみたのですが、今日は雪が強すぎて、おろしたそばからまた積もる状態で、あまり意味が無かったような。まぁ、無いよりはマシですね。

以上、上越国際スキー場ナイターですが、30分以上遅れて滑り始めましたけど、終了時刻までたっぷり滑れたので満足です。とにかくコンディション良くて凄く楽しかったです。やっぱり上越国際スキー場、好きですよ。

帰り際のアネックスです。ちなみにここ温泉があって22時までやってます。

温泉は深夜営業が嬉しい「湯の道 利休」

すっかり雪が強くなってしまいましたが、温泉探しです。ユングパルナスが定番ではあるのですが、上越国際スキー場のリフト券では割引になりません(割引になるのは石打丸山のチケット)。という訳で、深夜までやっている群馬の「湯の道 利休」まで走ることに。

道中、南魚沼界隈は豪雪で、アイサイトが効かなくなるくらいの降雪でした。ただ、消雪パイプが要所要所に配備されていて比較的運転はしやすかったかな、と。逆にじゃぶじゃぶと水しぶきを上げながらの運転になります。

関越道も、湯沢に向けて標高が上がるほどに天候が悪化してきます。当然、路面は真っ白。ホワイトアウトに近い状況に。これ、意外に湯沢と塩沢石打では標高差があるんですよね。だから上越国際スキー場や石打丸山スキー場は、行ってみたら穏やかな気候なことが多いです。

下牧PAで休憩時に写真撮ってみました。雪がつもって、音が吸収されて静かな感じが良かったです。

結局チェーン規制は赤城高原まで続いていました。ほぼこの区間、路面は圧雪から凍結(基本マイナス4度くらい)状態でしたので、流石に厳しい条件だったのは間違いないです。やっぱり寒波だったんだなぁと。

湯の道 利休(吉岡店)へ。ここは駒寄スマートICからすっと行けるのでおすすめです。軽いモール臭のする温泉が特徴で、熱めの内湯で体を温めるのがオススメですよ。

晩ごはんをかきこんで帰る

すでに時刻は0時近いです。それにしても寒かった。気温は氷点下を継続しています。

最後は高坂SAで「もつ煮定食」を頂いて終了です。環八を使って帰ってきました。

結局、うちに付いたのは2時過ぎ。ペースとしては悪く無いかったですね。

上越国際スキー場やっぱり好き

以上、2018年ラストスキー、上越国際スキー場ナイターに行った話でした。チェーン規制とかいろいろ困難はありましたが、非常に良いコンディションの中でスキーを滑ることができて大満足でした。

これだからナイターはやめられないです。今シーズンもナイター通いたいですね。

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