MacBook Pro TouchBar 2016のディスプレイが映らなくなってAppleに修理に出したのですが、思った以上に進化して帰ってきやがりました。大満足です。対象のMacBook Pro使いの方は是非リペアエクステンションプログラムの確認をされることをオススメします。
MacBook Proが修理から帰ってきた
このブログはその帰ってきたMacBook Proで書いています。非常に快適です。顛末はこちら。
12/8土曜日に修理に出して「修理期間は1週間、早く終わるようなら連絡行きます」と言われたので、多少早まることを期待していたのですが、残念ながら修理完了の連絡はきっちり一週間後、12/15昼頃にやってきました。
ウィークデーに受け取ることも想定して、会社近くのApple銀座にしたんですがね、若干裏目に出た感じです。仕方がないので受け取りに行ってみました。
相変わらず土曜日のApple銀座は凄い混みようで、Genius Barの修理完了受け取り窓口も長蛇の列です。結局15分くらい待たされてやっとMacBook Proを受け取ることができました。簡単な動作確認をして(データは飛んでませんでした)カードで支払いをして終了です。これApple Storeのアカウントでの決済にできないのかなーとか思いましたが。
何かが違う、帰ってきたMacBook Pro
自宅に帰って、早速TimeMachineでデータのリカバリをかけて使えるようにしました。
結構時間はかかりますが、TimeMachineを介して作業環境を完全に復元出来るあたり、やっぱりMacは便利だなぁと思います。ただ、ところどころ「新しいMac」と認識されて再設定が必要となるところがあるので、ちょっと手間はかかります。
今回の修理内容は以下の通りです。
- ディスプレイパネル交換:画面が映らない(正確には半開きだと映る)故障対応
- トップパネル交換:リペアエクステンションプログラム
結局リペアエクステンションプログラムの適応により工賃は無料となり、実質ディスプレイパネルの部品代だけで治っています。これディスプレイパネルが交換されて、キーボード含めトップパネルも交換されているので、筐体はほとんど新品です。そう考えると5万円という修理費用はすこぶる安かったのかな、って思います。
そんなわけでリカバリしたMacBook Proを使い始めたのですが、ここで何かが違うことに気づきました。
そう、キートップが違うんです。元々のキーボードには、このCrtlなどの記号の刻印は無かったんですが、修理から帰ってきたらキーボードが変わっています。もちろん交換修理なので部品が変わることは有り得る話なんですが、それだけじゃないんです。ちなみにタッチバーも若干サラサラになっていて、ここも変わっています。
これつまり、トップパネルは完全に新しいMacBook Proのものに交換されているということなんです。中身はLate 2016ですが、このトップパネルは最新版(かな?)です。当然、キータッチも変わっていて、打音も静かになっています。
Appleのリペアエクステンションプログラムのサイト(「MacBook および MacBook Pro キーボード修理プログラム」)を見ると、修理内容については症状を見てキー個別の修理から全交換まで、検査結果に応じて適応、パーツは在庫などによって変わる、となっていますので、新しいMacBook Proのトップパネルが出てくることも有り得るってことなんですね。びっくりです。
故障して、むしろ凄い得した気分になった
もちろんディスプレイパネルもキレイに治っているんですが、このキーボードの変更のほうが遥かにインパクトが大きくて、むしろ故障して凄い得した気分です。壊れてしばらく使えなかった不便なんて吹っ飛ぶくらいの神対応と言えるでしょう。
もちろん、すべてのケースで今回のような修理対応になるとは限りませんが、こんなこともあるんだなぁということで、ますますMacBook、Appleが好きになりました(何かの策略にハマっているような気がしないでもないけど・・・)。
以上、MacBook Proのディスプレイが映らなくなって修理に出したら、なんだか凄い進化して帰ってきやがった話でした。これでますますMacライフが捗るぜ、ってブログ書きくらいにしか使ってないんですが・・・。むしろSSD換装できたらもっといろいろ出来るのになぁと、ちょっと不満が募るところです。
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