スクールガールストライカーズ2、エピソードChiral第8話です。今回は大きく主人公2人の進む道が分かれるお話でした。改めて最初の方のエピソード見返したくなります。
エピソードChiral第8話「目覚め」
という訳で、第8話です。
前回、結合都市の中と外に分かれてしまった小春と翠。結合都市に残った小春が慈湧の塔の中に入ったら、なんか起動したところから、です。
なんとミネルは対話型ホログラムAIだった。しかしお前もVersion IVかよ、って突っ込みたくなったのはワタシだけではあるまい。どうやら緊急事態なので塔が開放されたらしい。
631507日、つまり1730年と57日が経っているらしい。ナレッジロスト、つまり伝承されていない事実のライブラリの役割も果たすということで、ここでいろいろな謎が明らかになります。
こんな感じでいろいろ質問に答えてくれるわけですが・・・かなり新しい情報が開放された感じですね。
そもそもここは地球ではなかった。7億キロほど離れた「ポルエア」という惑星だか衛星だかなんですね。ちなみに7億キロっていうと木星周辺ってことらしいです。ポルエア、poruea・・・europa《エウロパ》ですね。
そして、「エーテル査定値」は、計画上必要なエーテルの影響の受けにくさの数値であるという明確な定義が明らかになったことで、人々の意識にも変化が訪れた、というのが今回のお話の趣旨です。
一方の翠は、結合都市の外部で地下に都市を形成している一派に遭遇します。つまり、結合都市の外でも人類は生きられるという可能性を目にするわけです。しかもそこにはアセイラントとの戦いで行方不明になっていたプロキオン・プディングのメンバーも身を寄せていいたりするわけで。
「覚醒者」《ウェイカー》とは、結合都市のシステムから解き放たれた人々を指す言葉。なんかすごい展開です。
そして、ついに。
小春と翠。2人はそれぞれ新しい価値観を得たわけですが、その思うところはすれ違う結果となってしまいました。お互いがお互いを思うばかりにすれ違う想い。まさに王道展開です。
ここまで見ると、改めて初めの方のエピソードを確認したくなりますね。特に、翠と小春が戦っている、エピソードChiralのはじまりの構図。今回の第8話はあのシーンにつながる一つの節目になっているような気がします。
隊長さんたちの投票はやっぱり「公表する」でしたね。そりゃそうだろう。
そして次回は、先に行動を起こすのはどちらの陣営か?という選択です。またまた何か起こりそうな予感がします。
以上、スクールガールストライカーズ2エピソードChiral第8話は、主人公の2人の道が大きく別れはじめたお話でした。結合都市に残るか否かという物理的な別離から、大きく心の向かう先が離れていく2人。この2人にハッピーエンドは訪れるのでしょうか・・・。
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