iPhone Xs Max 256GBゲットです。メイン端末をiPhone 7 PlusからiPhone Xs Maxに乗り換えるべくまだ作業は継続中です。この画面の大きさは癖になるなぁということで、ファーストインプレッション。
iPhone Xs Maxが届いた
予約開始から配送準備まではこちらの通りです。
https://blog.ayurina.net/2018/09/16/iphone-xs-maxを予約した話%E3%80%82でもベストバイはxrだろうなぁ/
https://blog.ayurina.net/2018/09/21/au-iphone-xs-maxがもうすぐ届くのでアクセサリを揃えた話と/
今回はオンラインストアでの購入で、本当は発売日の9月21日には届いていたのですが、仕事の関係もあり受け取りは9月22日の午前中になりました。特に遅延なく発売日に入手できて良かったです。そういえば22日にヨドバシ店頭を覗いてみた感じでは、ケータイ売り場もそこまで盛り上がってる感じでも無かったですがね。
もう何台目かわかりませんが、iPhoneはこの箱を手にした瞬間からのエクスペリエンスがたまりません。箱、パッケージって大事ですよねぇ。
今回、一応、中身はauでiPhone SEからiPhone Xs Maxへの機種変更ってことになっていますので、設定ガイド的なものとSIMが付いてきています。このSIM、何が違うかというと要するにVoLTE対応SIMってことですね。
このSIMを挟んである台紙、各キャリアさんで作ってるんだと思うんですが、いい加減、iPhoneなどの箱にきちんと収まるサイズにしてほしいですねぇ。このサイズだと、iPhone Xs Maxの箱には収まるんですが、これより小さい普通のiPhoneの箱には収まらないです。一応、貸与物っていう建付けなんだし、もうちょっと買ったあと、SIMを抜いた後の取り回しも考えて欲しいと感じますよ。
開封の儀
箱を開けるとあとはいつもの感じです。この安心感、Appleの変わらない良さだと思っています。
内容物はこんな感じで、これも変わりはないのですが、ポイントはイヤホン。ついにLightning直結のEarPodsが同梱されるようになりました。ただし、パッケージは紙です。以前のEarPodsのプラスチックケース、高級感もあり実用的でもあり好きだったんですがねぇ。
マニュアルやらなんやらもいつもどおり。これ見てiPhone使えって感じではないです。当然ながら。このシールはどこに貼るのがベストプラクティスなんだろうと思いますが・・・
まずはアクセサリを装備
新しいiPhoneが来て最初にやることと言えば、もちろんアクセサリの装備です。iPhoneを裸で使うという文化の無い私としては、とにかく届いたその瞬間にガラスフィルムは最低でも貼りたいわけです。
何気なく選んだガラスフィルムが神だった
今回はこんな感じでプラスチックの貼り付けガイド付きのガラスフィルムを付けてみました。正直、私、結構保護フィルムにはコダワリがあって、位置ズレとか気泡とか許せないタイプなんですが、今回のこのガラスフィルム、このガイドのおかげもあって、過去最高レベルで綺麗に貼れたという自信があります。
位置がずれないこともそうですが、特にiPhone 6以降の曲面ガラスでは、保護可能な範囲(平らな範囲、液晶表示域)をどこまで覆うかが勝負で、保護範囲を広げようと頑張ってしまって下手に曲面部にかかると、ガラスフィルムの端が浮く残念な状態になります。もちろん位置決めもシビアです。今回買ったこのガラスフィルム、保護範囲もガイドによる貼付け位置の設定も完璧な感じで非常に綺麗に貼れました。これはおすすめですよ。
新しいiPhoneとしてセットアップしてみた
改めて。早速セットアップ。届いた時点で一応半分くらい充電されていましたが、ちゃんと充電してからセットアップしたほうが良いと思います。もちろん私はそのままセットアップに突き進みましたが。
ちなみに、セットアップガイドがauからの同梱物として入っていたのですが、正直分かりづらかったです。私がそれなりに慣れているという話は別として、全体的な流れが分からないとか、なんか前提部分と全体のまとまり感を欠いている印象があります。ホームページとの背合成が取れていないレベルでアレなので、この辺のエクスペリエンスは改善してほしいですね。かく言う私はほとんど読んでません。
今回は設定は移行せず、新しいiPhoneとしてセットアップします。考えてみると、最近滅多に設定移行はしないですね。散らかったアプリとホーム画面のデトックスのタイミングくらいに考えています。あと、iCloudアカウントによる情報管理が便利過ぎて、新しいiPhoneとしてセットアップしてもそんなに困らなくなってきたというところもあります。
表示域の比較もこめて隣にiPhone 7 Plusを置いています。こうして見ると、狭額化によって本体サイズはほぼ変わらず(というかむしろ小さくなっているとか)表示域は圧倒的に広くなっていることが分かります。ホームボタンを無くしたり、スピーカー、フロントカメラをノッチに収めたりしたかったAppleの意図がちょっと理解できた気がします。まさにこれがMaxって感じで溢れんばかりの情報量を期待させます。
基本的なセットアップの流れもこれまでと変わりませんが・・・そういえばこのクイックスタートってありましたっけ。iCloudアカウント設定とかを、Apple Watchみたいにペアリングで投入できるのかな。今回新規セットアップしたかったのでここもスキップしちゃいましたけど、なんかできたのかもしれません。
あと一つ、画面表示の「標準」「拡大」が選べます。これは後から設定の「拡大表示」メニューで変更できます。これ比べた写真なんですが、なんか「拡大」っていうほど拡大されているのかしら、っていう感じで、謎です。
と、セットアップはいつもどおり簡単に終わります。FaceIDの登録だけが新鮮だったかな(顔を上下左右に向けてキャリブレーションする感じです)。iCloudアカウントさえちゃんと設定できればあとはつまずくことは無いでしょう。
セットアップ直後のホーム画面です。この時点ではキャリアプリも何も無いので非常に綺麗な状態です。
キャリアアプリなどを入れるには、キャリアのプロファイルを別途投入することになります。auの場合、ezweb.ne.jpが使えるようになるプロファイルがダウンロードできるので、これを設定します。
このauのキャリア設定を落とす時、Wifi環境だと端末認証ができないので「MFAのためにメール送るから確認してね」(そのメールを設定したいんだが)という無理ゲーをかけられるので、Wifiを切って、auのホームページで「iPhone 初期設定」くらいで検索して探しだしましょう。ここ、同梱されたガイドブック通りでは情報にたどり着けなかった気がします。あと回線認証でauIDでログインした状態だとサポートホームページで見える情報が違ったりしますので、ここはちゃんとモバイル環境でアクセスしましょう。
つーかWebリンク落としすぎだろ・・・必要なものを残して消していきましょう。個人的にMy auとau Wallet、デジラアプリだけ落としています。
auのケータイメールですが、MMSではなく「インターネットメール」を使っていれば、もはやメールボックス移行は不要です。メールボックスがメールサーバー側になりますので(IMAP)、すべての受信メールごとメール環境が戻ってきます。iMessageやメッセージ+の登場で、もはやMMSは要らないのですが、メアド設定しろと言われた時はezwebのメアド入れておけば良いでしょう。設定の「メッセージ」でそもそもMMSをOFFすることができるので、これでも良いのかな?と思っています。
iPhone 7 Plusと比較してみた
なんとなく動く状態になったiPhone Xs Maxについて、iPhone 7 Plusとまずは比較してみました。
ロック画面の比較を載せておきますが、流石に「面長」感があります。ホームボタン(物理)が無いので若干違和感がありますが、これは慣れのレベルかな。TouchIDも使い始めた当初は違和感ありましたからね。
それ以上に違和感があったのが、サイドボタンのオペレーション。従来はいわゆる電源ボタンだったのですが、多分Apple Watchみたいなサイドボタンの位置づけになってますね。そうすると、これを「ダブルクリック」させられるシーンが結構あるんですよ。これが辛い。なんかもうちょっとなんとかならないかなと思っています。要するに、電源ボタンではなくマルチファンクションボタンだと思ったほうがいいですね。
そうすると最初に悩むのがスクリーンショットの撮り方と電源の落とし方。これこそ最初にどっかにでっかく書いておいて欲しかったです。おそらく日本のケータイメーカーなら、本体のフィルムとか筐体後ろにシールで注意書きしちゃうレベルでしょう。
- 電源OFF:サイドボタン+ボリューム下を長押し(従来:電源ボタン長押し)
- スクリーンショット:サイドボタン+ボリューム上を短くプッシュ(従来:ホームボタン+電源ボタン)
これだけ覚えておけばおそらくFaceIDニューカマー(I miss ホームボタン)でも生きていけます。
iPhone 7 Plusとの背面の違いも載せておきますが、カメラの向きが違うだけじゃなく、構成も違います。ストロボライトが2つのカメラの間になって、カメラ部の盛り上がりがちょっと高く大きくなっています。カメラ性能は結構違うとか言われていますので気になります。
ケースを付けた状態で背面を並べてみました。これはSpigenのネオ・ハイブリッドとリキッド・エアーで製品が違いますが、カメラの避け方の参考です。
iPhone Xs Maxではこのようにカメラモジュールを綺麗に避けて保護できるので、デザイン的にも保護性能的にもこちらのほうが有利なのは明らかですね。ケース隙間にゴミが入ることも減るでしょう。
物理的なサイズが重さ含めほとんど変わらず、手探りで識別するのは難しそうなこの2台。しかし実際手にしてみると明らかにiPhone Xs Maxのほうが細身なのが分かります。人間の感覚って偉大だなと思いました。
アプリの対応はこれからか
実際に動かしてみた感じ。新しい画角ということで、アプリ対応がやっぱり必要らしいというのが現状です。
AppleのサイトをSafariで表示した場合、さすがにApple謹製アプリはきちんと追従しているようで、情報量のコントロールもうまくできている感じがします。これくらい情報量が増えるとかなりブラウジングもはかどりますね。
Map系アプリは画面情報量の恩恵を受けやすいアプリではあるのですが、縮尺とかきちんと揃っているかわからず比較が困難でした。今のままでもとりあえず広い画面の恩恵は受けられそうではありますが、フォントサイズとか最適化されたらもっと良くなるのかなぁ、と。
ただ、さすがに対応していないものは対応していないですね。Google系が惜しい感じになっています。これはGoogleアプリの表示ですが、iPhone Xs Maxのほうが画面は大きいのにテキストの一行の文字数が減ってしまっています。
このブログをChromeで表示した場合も同様、横の文字数が減ってしまっています。Google Photoでも表示できるサムネイルの数が少なくなっていますし、この辺の対応はこれからに期待です。
ゲームアプリの対応ですが、サイドにマスク領域が表示されるパターンと、とにかく全部使い切っているパターンに分かれています。全部使い切っているものも意図的なものなのかどうかは分かりませんが、画面が広いというのは嬉しいもんです。
ただ、このアスペクト比は確かにゲームメーカー泣かせだなぁとは思いますが。とにかくスクリーンショットの長さが。
地デジ移行時期を思い出します。昔の番組を放送するようなときみたいなサイドバーが入るパターンが多い。特にアニメーションなどアスペクト比を変えられないものはこの表示で対応しているものが多いようです。
イベントパートとかも難しいのかな。
止め絵は対応できている部分が多いですね。
ここまで、私が普段使っている、遊んでいるゲームなど見ただけですが、iPhone Xs Maxの新しいディスプレイサイズへの対応は、まだマチマチというところで、これから対応が進んでいくような感じですね。これiPhone 6 Plusを使い始めた頃と似たような状況なので、新しいディスプレイサイズにアプリが対応していくのを楽しみに見ておこうかなと思います。
性能はとりあえず、デカい画面は癖になる
Apple Payの移行などについては別にまとめようと思いますが、とりあえず1日くらい使ったファーストインプレッションとしては、「大きいのは正義」ってことですね。
使い始めた当初こそ「画面デカすぎ」っていう印象でしたが、1日も使ってみると逆に「iPhone 7 Plusの画面、こんなに狭かったっけ?」って感じてしまいます。情報量が多いことはやっぱり重要ですね。アスペクト比が変わっていますが、最近のハイエンドスマホはますます細長い画面が流行っているようですし、スマホ環境の流れとして捉えるところかなと思っています。とにかく、情報量が多いことは癖になります。
性能については、iPhone 7の何倍!とかiPhone Xの何倍!とかいろいろ言われていますが、あまり見た目の変化は感じられません。このレベルに来るとあまり見た目では分からないのかなぁと。正直なところ、iOS 12がなかなかに優秀で、古い端末でもそれなりの性能で動いちゃうんですよね。そんなところもあって、圧倒的に速くなったという印象を感じるシーンは今のところありません。
この辺を表に見せないでさらっとしている辺りは、やっぱりiPhoneらしいかなと思います。カメラが動画の画質を最適化するためにどれくらいの計算機パワーが使われているかとか、ユーザーは気にしませんからね。
一方で、これからに期待するところもあります。FaceIDの使い勝手については、やっぱり画面を「覗き込まなければいけない」のはなかなかに面倒です。顔の捉え方がもっと工夫されたら、何か変わるかな。あとサイドボタンのダブルタッチがやっぱりしんどいのでなんとかしてほしいです。位置的に押しにくいっていうのもあるし。
iPhone 7 Plusからの乗り換えというか他のiPhone併用していて困ったのが、やっぱりコントロールセンターへのアクセスですねぇ。今まで「下から」だったのがいきない「右上から」って、真逆やん!って感じ。ロック画面の懐中電灯とカメラ、押込みで起動するんだけど右からフリックでもカメラ起動しますしね、それ必要なんだっけ、みたいな。
なんか細々と気になるところはありますが、慣れの問題も含め時間が解決してくれるかな、と期待しています。
やっぱり新しいiPhoneはイイね
以上、iPhone Xs Maxのファーストインプレッションでした。なんだかんだでやっぱり人を惹き付ける様々な仕掛けがされているのがiPhoneだよなぁと感じています。まだまだ新しい発見が出てきそうな予感がして楽しみです。やっぱりXs Maxにして良かったなと思っていますよ・・・たっかいけど。
おすすめアクセサリはこちら。
ネオ・ハイブリッド在庫ありますねー。
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