XVハイブリッドの吸気系の内側にアルミテープを貼ってみた

XVハイブリッド

アルミテープチューン追加です。今回は吸気系の”内側”にアルミテープを貼ってみました。トルクアップ感はあるのですが、ちょっと効果の推移を見たいかなというところです。

吸気系の内側にアルミテープを貼ってみよう

これまで吸気系のアルミテープは、パイプの外側に貼って除電効果を狙う形にしていました。これはこれでまぁ効果はありそうなんですが、そういえば内側ってどうなのかな、と思ったわけです。

理由は「PYRAMIC M7」を思い出したから。これ吸気系の内側に貼るシールみたいなチューニングパーツで、以前乗っていた車に付けてたんですよね。確かに効果あった。当時はマイナスイオンがぁとか言っていましたが、今になって思えば、要するにアルミテープと同じ効果だったんじゃね?と思ったのです。

という訳で、ヘアライン加工したアルミテープを吸気系内側に貼ってみました。正直、絶対効果あるよね、と思いつつの作業です。

貼ってみた

という訳で、アルミテープを適当に紙やすりでこすってヘアライン化して、吸気系に貼ってみました。

こちらはエアチャンバーの入り口付近。

上下に貼っています。このように流入経路が細くなって流速が速くなっているところや、流速に変化があるところに設置すると良かったはず・・・と、うっすらと記憶に残っているようないないような。

エアクリボックスの入り口にも同じように設置。

こんなふうに、2方向から。

考えてみればなんで今まで内側にアルミテープを貼るっていう発想にならなかったのか不思議です。なんか貼っただけで効きそうな感じ。

効果が絶妙すぎて悩ましい

で、早速走ってみました。軽く200kmほど走っています。東名が渋滞していたので、結局道志みちまで走っちゃいました。

まず、取り付け直後ですが、正直何も変わった感じは無かったです。あれ?って感じ。それどころか、しばらく走って区間燃費など見ていると、明らかに燃費悪化しています。今日はちょっと風も強かったし、向かい風だからかな?とか思ってました。

100kmほど走ったところで、突然挙動が変わりました。トルクアップ感が出てきた。そう、これ、きっとなんか効果あるんです。吸気効率改善とか。で、この変化は明らかにECUの学習状態から挙動がずれて補正掛かっている動きなんですよね。100kmくらい走るとやっと正しく動き出すという。昔はECU強制再学習のためバッテリー外しとかやってましたけど、流石に今回はやらんです。

その流れで道志みちも走ってみましたが、やはりトルクアップして走りやすくなっています。ただね、だからと言って燃費改善するとは限らないというのが悩ましいところ。確かに何か変化はしているんですが、ちょっとバランスが崩れてイマイチな感じが先行しています。トルク感は明らかにアップしているし、踏み込んだときの加速感も良いんですが、結局燃費悪化してるんで、全体として嬉しいかというと微妙という。

ある意味、効果の出方としては正しい気がします。バランスが変わるってのは非常に正しい。ただ、それに合わせて運転の仕方とかアクセルワークとかも変えていかないと結局期待通りのドライブはできないんだなぁというのを痛感しました。

また、今日は200kmほどしか走っていませんが、この挙動から見て、なんかまだ変わりそうな気配もあるので様子見ようかなと思っています。とにかく、やっぱり、吸気系内部へのアルミテープ貼り付けは効果有りそうです、というのが本日の結論です。

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