冬です。という訳で、スキー場に行くための準備をしました。スタッドレス&キャリア搭載。夏の間にいろいろチューンナップした結果、スタッドレスでも全然快適に走れるようになってます。
恒例、スタッドレス交換ツアー
という訳で、12月です。もうシーズンインしている知り合いも多い中、やっとスタッドレス交換ツアーに行きました。実家の納屋にタイヤ保管しているので、交換に行かないといけないのがまぁ面倒なんですが、タイヤ保管サービスとか安くないしね。
道中、佐野SAでいもフライ。今回は「カレーソース」。ソースのバリエーションはあまりオススメできないんですが、これはアリかと思います。でも、やっぱりノーマルが一番美味いと思います。はい。
スタッドレスタイヤに交換
交換はDIYで行いました。過去何度か近くのカーショップに持ち込んで交換ってのもやったことはあるんですが、季節がら混んでて待ち時間長いし、ハブリングとかちゃんと付けてくれたかなーとか不安になってしまったり、若干満足度低いのでね。疲れるのでできればお願いしたいところもありつつ、今回は初めての交換ということで自分でやってみました。
スタッドレスは純正ホイールです。交換前に掃除しておいたのでとても綺麗です。やっぱりホイールは綺麗なほうが良い。小まめに掃除して綺麗な状態を維持するのが効率的ですよ。ホント。
前車では家においてあるフロアジャッキを使ってジャッキアップしていたのですが、今回は車載ジャッキを使いました。理由は、ジャッキポイントが良く分からなくて正しくジャッキアップできる自信が無かったからです。案の定、ジャッキポイントがフレームじゃなく、フレームの内側にあって、車載ジャッキだとここに支持面が当たる様になってるんですね。意外にこれ知らないでやってたら、フレーム曲げちゃったかもしれない。っていうか、フレームもこう見えて意外に強度あるとか?これあとでディーラにでも聞いてみようかな。
タイヤ外した後のフロントのハブ。なんだかオイルが付いてるような。錆止めでしょうか。結構ベッタリとしっかり付いています。元々付いていたのか、いつかの作業で付けられたのかは謎ですが、確かにサビ止めしたくなる気持ちは分かります。これってアリなの?っていうのが率直な感想ですが。
ブレーキディスクもいい感じで錆びてきています。これ還元剤とか使っておいたほうが幸せになれるのかなぁ、と一瞬思ったけど、どうなんでしょう。後で考えよう。
とりあえず1本交換してみた。純正ホイールにSTIホイールナットっていう組み合わせを見るのは今回が初めて(夏タイヤ装着時にナット交換したため)だったのですが、流石に良く似合いますね。ただ、テーパー面が純正ホイールのほうが若干狭めなのが気になるところ。気にするほどでも無いかもしれませんし、もちろん「使える」ことは確認して購入してますから、問題は無いんですがね。
こちらはリアです。サビ加減などはフロントと変わらず。こちらはベンチレーテッドではないんですね。こちらもやっぱり油分が付いています。
そしてコレ、トレーリングリンクのSTIロゴ。ここにあるんですね。タイヤ外さないとやっぱり見えないと思いますよ、これ。やっと実物を確認できました。
そんな感じで、4本交換。なんだかんだ確認しながらで、1時間くらいかかったかな。初回だったし。トルクレンチでナットを締めて、ポータブルコンプレッサーで空気圧調整して完了です。車載できるコンプレッサーと、デジタルの空気圧計は便利なので持っておくと良いです。空気圧は2割くらい落ちてました。
外したタイヤとハブリング。ちゃんと4本ともハブリング入ってて良かった(苦笑)。
写真じゃよく分かりませんが、ホイール側のテーパー面、狙い通り非常に綺麗な状態で擦り傷などがありません。STIロックナットは、2ピース構造で、このテーパー部が独立して回るようになってるんです。なので、テーパー面がナットで擦れるのを防ぐという素敵ナットなんですね。これはやっぱり素晴らしい。もう2ピースナット意外使いたくないです。高いけど。
最後にホイールを綺麗に掃除して保管しました。ここまでホイールを綺麗に維持できたのはこの「フクピカホイール専用」のお陰ですね。とにかく手軽に、汚れが気になった時にさっとホイール掃除ができるってのはやっぱり便利ですよ。値段もそんなに高くないし、これ超オススメです。
という訳で、スタッドレスになりましたよ。
その後、キャリアも付けて、冬支度完了です。マジ疲れた。
やっぱり剛性大事
早速、試走してみました。昨春、夏タイヤに交換してから、リジカラ(クロスメンバーカラー)付けたりトレーリングリンクセット付けたりSEV付けたりアルミテープチューンしたりと、いろいろ追加してきたため、実際この状態でスタッドレスに交換したらどうなるんだろう、という興味があったわけです。
結論からいうと、運転感覚が昨シーズンとはまるで別の車になってしまっていますね。スタッドレスタイヤになることで当然ながらタイヤが柔らかい分、多少フワフワするかなとは思っていたんですが、そんなことは無くて、きちんと走れる状態です。ただ、グリップは無いのでそこは気をつけないといけませんが、それ意外の走行感は非常に快適な状態が維持されてて驚きました。
やっぱりボディ剛性は大事だなぁと思いました。XVハイブリッドはそもそも車高の高い車で、多少のフワフワ感は仕方ないかなぁと当初は思っていたんですが、そんなことは無くて、ちゃんと固めていくとちゃんと走る車になってくれます。ポイントは剛性なんですよね。
その後、箱根(国道1号三島から箱根峠越え)を走ってみましたがやっぱり全然スタッドレス感無い感じで走れました。とにかく剛性アップはオススメですよ。
燃費への影響は要注視
剛性が高まったことでスタッドレスタイヤ特有のフワフワ感はすっかり消えて快適なドライビングが可能になったXVハイブリッドですが、あと一つ懸念点があります。燃費です。
夏タイヤにして剛性アップしたことで、燃費もかなりアップしています。満タン法での統計を見ると、確実に1割以上は良くなっている。これがスタッドレスタイヤ交換の影響なのか、キャリア外したことの影響なのか、それとも剛性アップによる改善効果なのかが、正直まだ分かっていません。
少なくともキャリアを積むことで確実に燃費は落ちるはずなんですが、その影響がどれくらいのものになるかは注視が必要かなと思っています。それでも結構良い燃費で走ってくれそうな感覚はあるんですがね。
という訳で、スタッドレス交換、冬支度完了です。今年はドライブもますます快適になった感じで満足。来週からは滑りますよ。
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