3年ぶりに免許更新に行って来ました。二俣川の免許センターです。今回もなかなか楽しかったので、メモ。
3年ぶりの免許更新。
うーん、確か進入禁止で捕まったのが最後だったかな。という訳で、今回も色はブルーですが、次回更新は5年後の平成34年になりました。考えてみると、平成34年なんて、年号変わってるんじゃないかな、と思ったり。
https://blog.ayurina.net/2014/10/12/免許更新に行ってきた件%E3%80%82/
あれから3年。再びの二俣川です。免許更新の手続き自体は、まぁ待ち時間は多いですが、結構ゲーム感覚でいつも楽しんでいます。っていうか、こういうシステマチックなフローに慣れてないと難しいんじゃないか、とやっぱり思います。
二俣川は意外に遠い
行ってきたのは10/4の水曜日です。前回は金曜日でしたが、今回は水曜日。まず最初の難関は、意外に二俣川が遠いという。これ前回も思ったんですが、時間をきちんと見ておかないと意外にハマります。後述しますが、最後、東京のオフィスまで力技を使うことになっちゃったし。
こんな時しか乗らない相鉄線で二俣川へ。駅から免許センターまでは1km弱なので、歩いても問題無い距離ですが、意外に坂なので疲れます。天気にも注意。車で行く場合は、時間にもよると思いますが、まず免許センターの駐車場はいっぱいなので、ちょっと離れた時間貸し駐車場がオススメ。私は前々回は車で行ったんですがね、この日は午後から仕事なので電車です。
免許センターに着いたのは0955頃です。ちょっと遅めかな、という感じでしたが、そのお陰か、朝イチの混雑は避けられたような印象があります。
ICカード免許証導入で効率化はなされたか
さっそく手続きに入ります。順路に従い並んで行くわけですが、基本的な流れは前回までと変わりません。
最初に行うのが、「暗証番号登録」。これはICカード免許証に登録する暗証番号を記録したバーコードを発行するための操作なんですが・・・相変わらず、暗証番号がバリっと登録用紙に印刷され、「免許証と一緒に保管しないでください」と書かれていたり、なんていうか、リテラシーの低さを感じます。いつもながら、若干、それで良いんだっけ、という気持ちになる。マイナンバーカードも一緒なんですよね。
この暗証番号登録用紙発行機兼免許証読取機は、とにかく免許センター内各所に置かれていますので、混んでいたら別の端末で発行すれば良いですね。この日はそんなに混んでませんでしたが。
続いて、最初の行列ポイント、更新窓口に向かいます。ここが結構並ぶんですが、なぜか窓口が1個しか開いていない。なんでだろう、と思ったんですが、実はここでIC免許証が威力を発揮していて、免許更新区分などの情報を免許証から一発で判定できるようになってて、対応が早くなってるんですね(前回ももしかしたら光学認識だったかもしれないですが・・・忘れたw)。とにかくここ、列は長いけど意外に速いし、更新葉書忘れたーとかなってもそんなに慌てないで済みそうです、。
次は申請書を完成させます。必要事項を記載して、証紙を買って貼り付け。記載する内容は殆ど無くて、裏面の申告事項の記載を忘れないように注意するくらいです。証紙は窓口で買うことになるんですが、ここは更新区分について、更新葉書で確認されました(苦笑)。ここは証紙という今の仕組み上仕方ないのかなぁ。事前に郵便局等で証紙を買っておけばここもショートカット可能ですが、そもそも行列もしてないので、あまり効果は無いです。
申請書が完成したら、更新審査に移ります。ここが一番行列が長いです。要するに、ここがまずは書類上の更新審査手続きになりますので、まぁ仕方がないといえば仕方がない。ここも免許証のIC読み取りで非常にスムーズでした。記載事項に変更があったり、疑義がなければここも意外にスムースです。
その後、適性検査に行きます。視力検査ですね。これがやっぱり引っかかる人居るんですよねー。次回から眼鏡ですからー、とか、一端そっちで待っててねー、みたいな感じで、ここの検査でちゃんと引っかかるのが印象的でした。凄い流れ作業でやってる感じなんですがね。意外にシビアだなぁという感じ。
最後、写真撮影。もうこれが超不意打ちすぎる。え?こんなところで?え?こんなタイミングで?って考えてるうちに写真撮られちゃいます。なので、写真写りを気にする人は、適性検査終わったら一度トイレで身だしなみを整えることをオススメします(笑)。
ここまで、概ね1時間、1055には完了していました。なんとなく、凄く速くなった印象があります。IC免許証とか、どこで使うんだ?って気がしていましたが、こういった事務手続きはやっぱり速くなっています。圧倒的に速くなったという感じはさすがに無いですが、地味にポイントポイントで改善されているのが分かりました。
こういう改善は嬉しいんですが・・・そう考えるとやっぱり暗証番号の運用だけ腑に落ちないな。乱数で発行して、専用端末で書き換えできるようにすれば良いのにね、って思うのは私だけ?
講習は1時間
今回は、私は一応、一般運転者ってことで、1時間の講習でした。前回は違反運転者だったので2時間。ここの1時間の差はやっぱり大きいです。みなさん、安全運転しましょう。
講習で気になったこと。ドライブレコーダーの映像を元に、事故事例の紹介を行うビデオを見たんですが、「あまりこういうのを見る機会も少ないでしょう」とか講師の方はおっしゃられてましたが、残念ながらもっと様々なバリエーションをYoutube等でも普段から見ているので、あまり・・・という印象。確かにこういう映像を見ると考えさせられるのは事実。
で、今回の講習でひとつ気になった言葉。「右直事故」。最近だと「常人逮捕」と並んで、僕の中で覚えた新しい言葉なんですが、この「右直事故」、調べてみると、言葉自体はそんなに新しいものでもないらしい。要するに、交差点で、右折車と直進車がぶつかる事故です。特に直進二輪車には注意しましょうと。これはまぁ今更感はありつつ、やっぱりこのパターンは危ないよね、と改めて思いました。
その他、法令関連で気になったものとしては、高齢者向けの講習の強化と自転車関連。高齢者ドライバーの事故が増えてるってことで、免許更新時や事故を起こした場合に認知症検査とか追加されている。これはニュースとかで見てたので知ってましたが、興味深かったのは自転車関連です。
自転車って、道路交通法上は「軽車両」に属するので、歩行者感覚で乗るのは実は間違いで、むしろ自動車に近いものなんです。違反をすれば切符を切られることもあるんですが、自転車には「赤キップ」しかないらしい。で、これを何回か(3年で2回、だったかな)受けると、講習をうけないといけないと。個人的には結構危ない運転をする自転車はいつも気になっているので、こういう認識はもっと広まってほしいなと思います。ちゃんと責任を持って運転はしましょうという。自転車も自動車も、走る凶器となる危険性は常にあるわけですからね。
あまり自動車の運転に直接関連する法令の話はありませんでしたが、それなりにためにはなったかな、と。
結局午前中いっぱいかかった・・・
ただ、この講習、ある程度人が集まってから開始となるので、待ち時間が発生します。これ、むしろ混んでいる時間のほうが開催間隔は短いので、効率は高いです。結局、講習が終わったのは12時過ぎで、免許を受け取って免許センターを出られたのは12:30頃。予想より若干遅くなってしまいました。もうちょっと時間に余裕を持って動いたほうが良かったかな、と反省です。
しかも、この日私は午前休。ここから午後の仕事のために東京のオフィスに向かわなければいけなくて、仕方がなく力技を使いました。普通に電車で東京に向かうとどうやっても1.5時間程度は覚悟しなければなりません。二俣川、意外に近くないのです。そこで、お金で解決しました。まず二俣川から新横浜までタクシーで移動し、そこから新幹線で東京へ。これで1時間かからずに東京へ行けます。東海道新幹線は下手な在来線より本数があるので普段使いでも結構使えます。あとはスマートEXやEX-ICなど、素早く新幹線に乗り込める手段を準備しておくことで、いざという時に時短できますのでオススメですよ。
そういえば、二俣川の免許センター、建て替えが予定されているらしい。工事期間中は混雑度合いが向上するかもしれないので要注意ですね。
まとめ
以上、免許更新のために二俣川の免許センターへ行ってきた話でした。とにかく、時間の見積もりは大事ですので、ちゃんと余裕を持った時間に行きましょうね。ただ、更新手続き自体はIC免許証の普及に伴い、結構効率化が進んでいますので、以前に比べるとかなり快適になってきていると思います。せっかくのIC免許証、もっと活用してほしいなぁと思いました。
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